上空とかってーまじすげー色
今日の退屈感が浮かんでたり
噛み砕くそういうのの
いろいろな ....
一人ぼっちの夜
涙を流しながら
月を眺めている
カーテンの風音
欠けているものがある
....
品行が悪いと
我身を滅ぼす
目立たず細く
しっかりと歩む
小さな幸せの
連続が良い
....
首がカクカク動き
舌がチロチロ出て
手を高く高く上げ
足はタップダンス
叫んで
笑って ....
髪を染めても
ピアスをあけても
タバコを吸っても
何にも変わらない
はぁ
....
....
あさめざめると
あたりまえのあさが
おとずれている
しんでしまえば
えいえん ....
夜がうごいた
なまぬるく
あかい月のためらい
翅をひろげる雲たち
思い思いに
駐車場わ ....
では、詩を書こうという者が、個々に詩の理論を持ち、最上の詩はおのおの個別のものだとしたら、詩を書く者 ....
肉団子に
甘酢あんかけを
すると
すぶたようの
くいものに
なって
やすい
豚の仲 ....
いつも独りじゃないの
私の側にはたくさんの友達がいるんだから
只、血と肉でできてないの
....
....
ぐんぐん ぐんぐん上昇していって
ふわん
平行になる
それが夜です
空はくろなのに
と ....
萩原朔太郎はその処女詩集『月に吠える』の「序」として、長文の詩論を披瀝したが、故なきことではない。
....
カブトムシのような角を頭につけたい
と、ネコが駄々をこねる
説き伏せてミニカーの助手席 ....
静か
僕は
夜だ
眠る
雨よ
僕の
音を ....
詩作品に論理的明晰さを求めるのには、無理がある。
詩はいつも割り切れない部分、釈然としない、あえて ....
疲れ果ててしまった
誰かに
この役を代わってもらえるのなら
自分とは違う誰かになれるのなら ....
{引用=*四行連詩作法(木島始氏による)
1.先行四行詩の第三行目の語か句をとり、その同義語(同義 ....
ああ、
世の中には
99対1くらいの
理不尽なこと、あるよね
あんたの作るカ ....
君の胸のドアをこじあけ
わたしが眠るスペースをつくる
何度も何度もふみならして
あなたがなにも ....
初夏の明るい光の中
陽光に照らされた新緑の並木
聖橋から下る通りに
暗さは無い。
明るく ....
何のために生まれてきたかなんて
突然わかったり
わからなくなったりするのだろうね
そう木がいい ....
硝子のレコーダーから
音楽がきこえる
雨のカフェでホットチョコレートを
注文して
指先で素数 ....
)喰うまいぞ
喰うまいぞ
僕を苦しめた
鬼の様相、切り取られた
碧いフォルム
....
地下鉄の駅は眠りについてしまった
私の寝床は遙か東
渋い蜜柑色のタクシーを捕まえ
座席に深く腰 ....
天国も死後の世界も無い
そしてこの世界もないのです
すべては幻
あるような気がしている
誰か ....
夕暮れを見た
風のどこかで
現実を忘れた
私は 一人
出かける場所を無くした
110518
世界初と聞く度に心を動かし
裏側から表 ....
顔が歪んで映る。 緑の螺旋を含んで ガラスの丸がそこに在る。
ある日 おしゃれ眼鏡のおしゃれな ....
優しい振りして
きっとあなたは本当は誰のことも好きじゃないんでしょうね と
彼女がそろそろ ....
君が生まれて病院に駆けつけたとき
ベッドに座っていた君の母さんの姿を忘れない
全体に ....
膨張する血管の中を流れるフラストレーション、悪い虫みたいに組織を押し上げて軋 ....
俺の眼が何を写すかだ
お前たちが見ている
バリエーションなんて
所詮眼に持て余す
子供だまし ....
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