みえるもの
触れるもの
ゆれるもの




遺された体温が、シーツの
皺 ....
なんか違うんだよね

しっくりこないんだよ

居心地が悪いっていうか

今日一日ずっとだ ....
グレープフルーツは嫌いだ
皮をむくのも 半分にして食べるのも
じょうずじゃないから
取り切れな ....
向こう側
行ってはいけない場所

生き生きとした花
でも
それは全部嘘

穏やかな青空 ....
まっさおにしろいくも
絵に描いた様な夏の朝だ
裏の戸を開けつつ
ひたすら上を見るのだけど だめ ....
 
 
土曜日はいつも
草のことを考える
誰もいないのに
ハサミで紙を切ってしまう
 
 ....
※アメリカのライト・ヴァースの経緯については「ライト・ヴァース雑感2」をお読みください。→https ....

蝉が泣く
蛙が鳴く
草木が揺れる

こんな夏の日の宇宙論に言わせてみれば
私だって ....

セックスすると余計な力が取れて抱きやすいんだよな、おまえ
ほら
おれが寝てるあいだに世界をみ ....
往くおくをかえて 眠り出づるは猫のぬみ
ははを離せば 肩を流せば
銀貨一枚で買った子供
を可愛がっている
五百円の価値しかない人間の愛情が
太陽を探したまま
 ....
角砂糖ひとつ分のダリで歪んだ
そんな私の記憶の個室
父が一杯の水を差し出す
母が一輪の花を差す ....
巡る季節のメルクマールは
春なら山吹色繚乱
秋なら様々紅葉だろうが
夏には草が深過ぎる

 ....

髪をほどいてこちらへおいで

いいえわたしはこのままで

ここからあなたを見ています
 ....



「今日も暑い」

言いながら僕は
汗まみれになりながら
近所を散歩してしまう
 ....
不快な夢を見たから仕方がない、とシェドゥムは自分に言い聞かせて酷い有り様の鏡を眺めた。そして自らの寝 ....


 眠らないバスにのった
 眠れないぼくは
 あの野性化した雲といっしょに
 あかる ....
「天使やね」眠る赤子の顔見つつ
        悲願の子宝 友涙ぐむ

唇を 夢路の途中 ちう ....

               100722




90日間で世界一周!
80日と君 ....
手拭を汗ふきとらむと思いてや万葉の歌涙をぬぐう

蕎麦食めば妻の与えし千円の中よりいでしそのそば ....
反響している>拍手はおめでとうという意味だったが <壁と壁を行き来して >徐々に薄まりもう残っていな ....





夏の暮れ
理性ヤられて
押し倒す
まるで動物
REST3000

 ....


地上に神話が生まれた頃
言葉は同じだったかもしれない
大陸が地球のいたずらで
いろんな ....
悲しい時に 悲しい歌を 聴いちゃいけないよ
益々 哀しくなってしまうから

嬉しい曲でも いけ ....
そっと胸をなで下ろしてみる
今まで気付かなかったこと 塞いでいたもの
射していた日が見えていても ....
浜辺に砂が少しまきあがっている。男には、アイスクリーム売りや、赤いパラソルの貸し出し屋、肩もみ屋、サ .... 柔らかいものをずっと
柔らかいままで残すためには
何が必要かなんてわからない

綺麗なものは ....
 コインパーキングから出ようと精算したら、隣に止めていた車の
料金を払ってしまった。めげずに、もう ....
どうしたらいいのか わからなくなったときは 川の水を飲もう
全部飲んでしまえ

飲みきれない切 ....
 
 
 
【悲しみを乗り越えて】



 私たちには悲しい思い出がある。
 それで ....
何にもない手の
何ですらもない 路地で
ひとり 奏でる
つぶやきの中を 立ちつくす

緑色 ....
私の希望を思う言葉に知る
ひどくつぶやきに思わされながら 
思う 私は 思いを
寂しげな憂鬱に ....
毎日繰り返される細胞破壊
それは儚い真実
大切なことも忘れてしまうのかな って
そんな風に感じ ....
発声練習ですと
飛べない鳥が鳴いている
それがまるで哀れにきこえるのは
わたしの中に在る冷酷さ ....
向かい合ってブランチタイム
オレンジジュースを片手に

店内はカップルで満席
僕達もその中の ....

とてもまぶしいあおい空だった

ひとさし指とおや指のファインダーで切り取った

わたしの ....
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2010年7月22日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
スライドアウトねことら自由詩510-7-22 23:20
違和感花形新次自由詩4*10-7-22 22:32
夜の苦味朧月自由詩410-7-22 22:19
向こう側うずら豆自由詩210-7-22 22:06
狩る 断末魔砂木自由詩2*10-7-22 21:35
明日たもつ自由詩610-7-22 21:23
ライト・ヴァース雑感ふるる散文(批評...20+*10-7-22 21:20
夏の宇宙論セルフレーム自由詩210-7-22 20:36
せかいはるな携帯写真+...110-7-22 20:27
十二支蝶自由詩010-7-22 20:01
錯覚光井 新自由詩110-7-22 19:46
記憶の個室瑠王自由詩9+*10-7-22 19:37
夏の七草海里自由詩210-7-22 19:28
わがまままひ自由詩3*10-7-22 19:14
夏のサンデイホロウ・シカ...自由詩010-7-22 18:58
シェドゥムのための習作有末散文(批評...110-7-22 18:36
うつつと夢の間を縫うバスに乗って石川敬大自由詩1910-7-22 17:21
雨音些末短歌0*10-7-22 15:23
十日間あおば自由詩3*10-7-22 13:22
汗と涙生田 稔短歌3*10-7-22 12:34
バスタブタスバさわ田マヨネ自由詩210-7-22 11:48
ウスバカゲロウTAT短歌1*10-7-22 9:58
バベルの塔寒雪自由詩010-7-22 9:23
*白い砂粒藤鈴呼自由詩3*10-7-22 9:06
聞こえる。十二支蝶自由詩110-7-22 4:07
あのライカのこと番田 自由詩210-7-22 2:28
無題三上あず自由詩010-7-22 2:03
精算プテラノドン自由詩310-7-22 1:50
川飲み八男(はちお...自由詩1+10-7-22 1:38
悲しみを乗り越えて綾瀬たかし自由詩110-7-22 1:32
緑の言葉番田 自由詩210-7-22 1:22
紙としての灰色に自由詩210-7-22 1:22
Cell相羽 柚希自由詩010-7-22 1:02
「飛べない鳥が鳴くように」ベンジャミン自由詩2*10-7-22 0:58
strawberry on a shortcake1486 1...自由詩010-7-22 0:57
わたしのソラいのせんと自由詩510-7-22 0:17

加筆訂正:
七月の朝に降りてゆく/within[12:29]
最終に一連付け加えてみました。いかがでしょうか?
36rows, 1.02sec.