1.

就職活動用の交通費調達に苦心する
夢を見ながら寝てた 起きた
帰ったら お酒 飲もう ....
手を洗って でかけよう
東小金井にある森さんの家に
靴をぬいで家にあがったら
マリファナ茶を ....



隣の駅の「肉のハナマサ」まで歩いている途中の酒屋さんの店先で、くたびれた薄い茶色の背広を ....



ストーンズの古臭いナンバーに
今日を生きる活力を貰いつつ
今日をやり過ごすエネルギー ....
"森"のはなしをしよう
実家の裏側にある
"森"のはなし ....
一日二回
同じ時刻を針は差す

空に穴がぽかりと空いて
金色の真円を描いた

木曜日のジ ....
危険を知らせる音ではなかった
それは自然現象のように鳴っていたのだ
線路は続くよ、どこまでも、
永遠 ....
日曜日 桜ははけて 古城を囲うお堀の濁水が媚びさえ売らずぬるく照り返す水面の気がよく晴れた正午すぎ
 ....


いかなる根拠によるものか
今日が終わりの日だと分かった

朝日が昇る前
空が浅葱色に ....
エスカレーターに乗ったらAKB48の特大ポスターだらけ
メンバーそれぞれがアイドルらしさ決めている ....
あなたを思い出す
回転寿司に来るたび
百恵ちゃんのように
急な坂を上らなくていいので
私には ....
どこにありますかあなたの心
脈打つ流れが心です

真っ暗な空に小さな指輪
のような星がひとつ ....
 
 
どうぶつは
おとなになってもなく

うれしいときも
かなしいときも

ここに ....
花が肉のようだ
植物のさやかな匂いだ
ツツジよ
おまえはだれなんだ

会えない恋ごころ
会えば終わっ ....
真夜中のわるがきが目を覚ます
それにあわせてしゃべりだす
ぼくたちは すぐに時間切れ
目をこす ....
ふつうの夜だ
いつもこんなだ
憂鬱をいくつか抱え眠気に襲われるまで
それと戯れているいつもの夜 ....
孤独から解放されて
才能を失うんだって
馬鹿なこと
言ってんじゃねえよ
ああ
おひさまがき ....
幽霊みたいな新緑の色と

さやかなツツジが同居している

暗い鉱物の色のなかに

人工の ....

コンクリートの谷底に
ぼんやり突っ立って
たくさんの季節と人を
やり過ごしてきたオマエの
歌を聞い ....
あのひとのことのはひとつひとつにもあのひとがゐてわれをまどはす

***

からっぽであると ....


今日
ぼくの戸籍がなくなっていた
市役所に行くと
あなたの戸籍はありませんと
職員が ....
成り成りして成り会わないところと
成り成りして成り余っているところを
刺しふさぎて

霧に包 ....
飛行機雲の航跡が
壊されていく
四角い空

紺碧色

天へと続く
巨きな螺旋形のオブジ ....
白い壁             シャッターに         窓ガラス
黒いチョークで       ....
朝、目が覚めると、お前から一通のメールが入っていたんだ。



『運命がもし、戻ることの出来 ....
つつじに朝露が降りてきみを思い出す
薔薇ではないというきみのた ....

今僕の涙のわけは退屈で 長くなるので長く書きます

したうえで あなたがうえでしたうえで あ ....
夕暮れの窓辺で君は、膝にとまる蚊をみていた。君は決して蚊を叩かない。君は蚊に刺されながら、蚊よりはる ....
光の輪を頭にひとつずつのせて こどもたちは 昨日をすこしずつ食べている ひとりひとりが 光の輪を ....
去年から始めたガーデニング
油断すると
ぼうぼうに生えて
せっかく植えた
マリーゴールドや
 ....
僕はペペロンチーノが大好きなんだ
と、彼は言ったけど

まさか自分がペペロンチーノになるなんて
Gee,rubs you,yeah,yeah,yeah
自慰 rubs you,yeah,yeah ....

 まださむき五月のあさの机にて妻まだ起きず吾は聖書を

 風邪をひき咳と痰とに悩まされ五月の ....
泣いたり喚いたりすることに
何の浄化作用があるのだろうか

僕の愛する人は
涙も見せず
痛 ....
私はつらいのだと君は言う
私は不幸なのだと君は言う
誰にも顧みられない
愛されない
そうして ....
誰でもなくなっていく季節の中で
色々な音を思い出している 自分を感じさせられている
曇った地上に ....

布のなかに

たふたふに埋もれたわたし
手を伸ばすこともせず
のどだけをもち上げて
こ ....
 
 
ははが
ないている
わたしのしらない
もうひとりの
ははが

わたしのしらな ....
             100502



チーズを頼んだんだけど
チーズが直ぐに出て ....
バタバタと飛び回る

バッタみたいな仕事ぶり

こんな零細企業では

何から何までやらね ....
きみのメールも電話も無視して
それでわたしが無傷だと
本気で思っているのかい?

たいがいの ....
着いてからでじゅうぶんだと甘く考えていた
ホテルは全日空のスイートしか空いてなかった
だから米子 ....

あたしはきっと じゃなく
絶対 あなたが好きです

アドレスを知ってたって

メールが ....
りゅうぐうのつかいを飲んでしまった
寒天のようだったから つい
つるつると飲みこんでしまった
 ....
夕食どき
うまい匂いを
換気扇で
まわし出す

数年前
子供の声と
その匂いを
そと ....
君は僕に言った
歩くことには無駄なんてないと
僕は信じた
君を信じた

僕らが歩くこの道に ....
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2010年5月2日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
新幹線だった。国産和風モモ...自由詩110-5-2 23:54
呼吸中村 拓人携帯写真+...1*10-5-2 23:46
切り取るask自由詩2*10-5-2 23:43
今日も又TAT自由詩1*10-5-2 23:24
"森"のはなし中村 拓人自由詩1*10-5-2 23:13
廻る第三惑星葛西曹達自由詩110-5-2 23:07
踏切吉岡ペペロ携帯写真+...710-5-2 21:51
マーケットプライスレスメチターチェ...自由詩7*10-5-2 21:10
終わりのブリキしろう自由詩5*10-5-2 20:51
49番目のひと恋月 ぴの自由詩27+*10-5-2 20:46
ウニを見ていた午後花形新次自由詩4*10-5-2 20:22
空の指輪朧月自由詩510-5-2 20:12
越境小川 葉自由詩710-5-2 19:49
五月への質問状吉岡ペペロ携帯写真+...610-5-2 19:25
真夜中のわるがき永島大輔自由詩110-5-2 19:24
いつもの夜吉岡ペペロ自由詩410-5-2 18:46
チャールズ分離帯ひろひとイシダユーリ自由詩010-5-2 18:38
五月一日吉岡ペペロ自由詩210-5-2 18:21
歌う男nonya携帯写真+...7*10-5-2 17:46
ホルマリン佐々宝砂短歌6*10-5-2 17:21
なくなった寒雪自由詩410-5-2 17:10
月の嗤うさき7……とある蛙自由詩7*10-5-2 17:01
「歌姫」月乃助自由詩11*10-5-2 16:51
SCOREハイドパーク短歌5*10-5-2 16:40
迷路Schr&a...自由詩010-5-2 16:26
つつじのために非在の虹自由詩6*10-5-2 15:39
あなたの言う行為はきっと、素晴らしいことなんでしょうよは やしや ...短歌410-5-2 15:22
【140字ポルノグラフィー】ちょっとSM佐々宝砂散文(批評...4*10-5-2 14:19
晩春/初夏はるな自由詩210-5-2 13:58
小原あき自由詩4+*10-5-2 9:29
わたしのペペロンチーノちゃん冬野 凪自由詩3*10-5-2 8:16
ジイトルズが行ってみる、ヤア!ヤア!ヤア!salco自由詩8*10-5-2 7:57
朝早く起き生田 稔短歌510-5-2 7:40
春のない国高梁サトル自由詩17*10-5-2 5:56
ハミングrabbit...自由詩510-5-2 3:25
ドミナントダヌキ番田 自由詩110-5-2 3:03
マリネ斎藤旧自由詩3*10-5-2 2:47
other=M小川 葉自由詩4*10-5-2 2:32
あおば自由詩1*10-5-2 2:14
残業久亜麻ジュン自由詩3*10-5-2 2:11
無傷水中原動機自由詩310-5-2 1:46
積木のタペストリ吉岡ペペロ自由詩410-5-2 1:02
ホシに願いヲくゆら自由詩610-5-2 0:21
りゅうぐうのつかい春日線香自由詩510-5-2 0:20
換気扇こころゆくま...自由詩410-5-2 0:04
冒険者朧月自由詩210-5-2 0:01

加筆訂正:
ブリキと赤とんぼ/しろう[19:13]
改題。
ホルマリン/佐々宝砂[17:31]
ちっと訂正(文語間違えちゃった
ジイトルズが行ってみる、ヤア!ヤア!ヤア!/salco[09:33]
1字追加
46rows, 1.02sec.