振り返らない背を
見つめ続けるわたしが

さみしい



***
 ....
地球人にとって長い間
月は再生の象徴だったけど
月人にとって地球は
何の象徴だったろう

 ....
電車のさ

最近よく見る
あの紅茶の広告の

あのなんか
どこにでもいそうな感じの
あ ....
ずぶ濡れの氷雨一興春近し


菊破滅 液体窒素に呑み込まる


IT植民傷つく人なし富め ....
晴れて
水平線のまるみが遠い
海岸通りに迫る波は
テトラポッドに砕かれて
泡ばかりたてている ....
マドロンでたら
オふとんかけて
いっ所に寝ちゃよう

難しいことを考えるのはからだにわるいか ....
たわむれに/リングノートを引き裂いて張りつめる夜に恋路占う


低滑空、保持をするのは難しく  ....
 今朝
 気まぐれのように
 寒風の中を
 雪が舞った

空を見上げると
気配すらなくな ....
ひいばあちゃんはな
いっつも縁側で内職しとったんやわ
そこでいちんちじゅうな
つるらるらーって ....
本屋ではいろいろな本を買うことができる。
街を歩いていると本を買いたくなる。
そんな時映画館の近 ....
夕影は一ツや婆と懐炉猫


鶯の出鼻くじくかうかれ猫
赤むけののどで口説くや猫の恋

ふ ....



視線絡ませて
遠回しな台詞だけで
愛の告白

指先から熱を発する
肩の ....

窓ガラスで漂白 されていない
光を鼻の頭 受け止めながら

コインランドリーの角 右に曲る ....
毎日が楽しい
貴方がいるから
毎日が楽しい
仕事があるから

4分6がいい?
それとも
 ....
10年ほど前から、わたしはネットで詩を書くようになった。単純に、保管できる場所が欲しかったからだ。
 ....
夕焼けは
心がちょっと
キュッとなる

日が沈む
なぜか寂しさ
湧き出して

明日もまた来ると信じて ....
誰もいない静かな部屋で 
時折鏡を、覗いてみる。  

目はふたつ 
鼻はひとつに  
口 ....
世界のすべては 
すでに 
あなたの内に在り 

日本の何処かで 
今日生を受けた赤子の産 ....
誰かの顔を描いた 
風船が 
空気いっぱい膨らんで 
爪楊枝の一刺しで 
ぱん・・・!と消え ....

綺麗にしたくて 基準を作ったのに

汚くなっていくばかりじゃないか

穢れていくだけじゃ ....
ガタタンゴトン
ガタンゴトン

走り出すよ
そのスピードは流星のよう


僕ら乗せて目 ....


土手にのびる枯れ草を
焼いている
斜めにあがった太陽が
息をしている
薄い黄金色して ....
http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20090327/12380820 .... いくたびも 舞いおりる雪を手のひらに
受けてとけてゆく
いのち
広がる空の
仄暗い 灰白の冷 ....
   自恃

あれから、四次元経つというのに。
わたくしはあいかわらず
自分に忠実である
 ....
喪失した傷は取り返せない
異次元の彼方に漂着した 傷に
いつかあなたは口づけ青ざめる
日の出直 ....

かあさんと旅した町は
あいにくの曇り空

灰の四辺に囲まれて

虹のリボンが
ゆ ....
 勢いよく飛び出したらいきなり死んでしまった。
 あっとういう間にひとり減った。
 足元は石のよ ....
私の白くまさん

ふわふわ モコモコ
あったかい

いつも
甘える私を
優しく包んでく ....
愛はゆっくり 静かに

ホットカーペットの上の

眠りの中まで夢の中まで

愛はゆっく ....
わたしは うっとりと
   甘いまばたきを する
散りこぼれ
   ながれてゆくのは
    ....
http://obiekt.seesaa.net/article/116163721.html

 ....
心の奥の掌に
ずっと何か握ったまま


夢を追いかける友の姿に
眩しさを覚え

「思い ....
家を出る時に
鍵を掛ける

ガチャリ

この音と共に
忘れよう

片付かない
部屋 ....
息が出来ないくらい
きつく抱きしめていて
そういえば君に言い忘れてたことがある

たくさんの ....
 
 
健康診断の結果
肺に小さな影がありますと書かれていた
早く再検査に行きたかったけど
 ....



ゆるむ視界の中で
先を恐れないまま進むのに慣れた
ほんとうのこと を追い求めるのをや ....
用件は声が聞きたくなったとか
何となく様子が気になったとか
そこからスタートして一時間は話せた
 ....


 目の前には
 いつ処刑されるかわからない毒ガス室がある

  
 監視の目はいつも ....
いらない
欲しがったりしない
夕日も、太陽を奪っていく時間も

    カロリーゼロドリンク ....
果てなく見える影も地球の青のように見える
上り過ぎたものおともふるうく
手髪の中でつかめない割れ ....
うえでいきることがこわくはない
生まれてきたことはなぜだかわからない
生きていることがわからない ....
塞いだ。

窓を閉め切った。
勝手口も、玄関も、全て塞いだ。

もはや、自分の呼吸しか聞こ ....
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2009年3月27日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
せなか山中 烏流自由詩0+*09-3-27 23:45
色鉛筆のためのパレット/地球照の夜海里自由詩109-3-27 23:44
いまさらよーかん自由詩409-3-27 23:24
IT植民地アハウ俳句109-3-27 22:37
無情の浜辺銀猫自由詩9*09-3-27 22:12
一寸寒、はる唐草フウ自由詩3*09-3-27 21:49
たわむれに/ことこ短歌1*09-3-27 21:33
今朝の雪フクスケ自由詩109-3-27 21:21
ひいばあちゃんの話・働くこと明楽自由詩5*09-3-27 20:47
壊れた映画を撮る。寝る話。自由詩209-3-27 20:38
猫を描く三州生桑俳句209-3-27 20:30
落下速度サバオ*自由詩6*09-3-27 20:14
ノラnonya自由詩11*09-3-27 20:08
It's only You.ペポパンプ自由詩5*09-3-27 20:00
夭折の歌人に捧ぐ。あ。散文(批評...11*09-3-27 19:51
オレンジ色つゆ携帯写真+...4*09-3-27 19:32
月夜の草 服部 剛自由詩909-3-27 19:19
小鳥の唄 自由詩309-3-27 19:07
風船のいのち 自由詩009-3-27 18:46
自己諸法度セルフレーム自由詩009-3-27 18:09
新幹線にてつゆ自由詩1*09-3-27 17:35
あなたがもえる長押 新自由詩209-3-27 16:05
リアル女性に我が愛しきいおりんのことを話してみた這い寄る混沌おすすめリ...109-3-27 14:24
雪国をゆくこしごえ自由詩3*09-3-27 13:29
消点自由詩3*09-3-27 13:28
ある旅人自由詩5*09-3-27 13:26
素敵なねがいごと夏嶋 真子携帯写真+...12*09-3-27 13:05
超真理男兄弟[場面1−1]国産和風モモ...自由詩109-3-27 13:02
ピレネーの詩三之森寛容自由詩3*09-3-27 11:52
愛はゆっくりとbody_b...自由詩209-3-27 11:27
淡彩万華鏡塔野夏子自由詩1*09-3-27 11:14
生命に対する脅威這い寄る混沌おすすめリ...009-3-27 11:08
ありがとう夕焼け空自由詩609-3-27 8:52
未完自由詩7*09-3-27 6:33
やさしい恋人へ、僕から瀬崎 虎彦自由詩1*09-3-27 5:36
日常の味小川 葉自由詩709-3-27 1:58
車窓______...自由詩1*09-3-27 1:29
電話1486 1...自由詩2*09-3-27 1:18
アウシュビッツ山崎 風雅自由詩109-3-27 0:55
おびえるたりぽん(大...自由詩209-3-27 0:38
白蜥蜴十二支蝶自由詩109-3-27 0:20
_自由詩009-3-27 0:13
明日恭二自由詩209-3-27 0:03
43rows, 1.05sec.