生まれ変わったら
私、アメーバになる気がするの

そう言ったら
友達、笑ってくれたから

 ....
僕らの乗った客船は軋みながらも
概ね順調に航海をしている筈だった

海は時化ていて甲板には
 ....


ごめん
いま
ちょっと
さびしい


ぼくは
いつだって
ずるいやつ だ
 ....
恋は夢のようだ
行き場のない電車は
どこから来たのか
窓が濡れている
扉から未確認人間の群れ ....
こんな夕日が来ていた昨日


寂しく唸るのは風か 風なのか


掃き溜めに降りたくなかっ ....
好きです。
嫌いです。
愛してます。
大切にします。

優しくします。
さらっとしっとり ....
山の向こうに広がる街が 
何処までも小さく
遠のいてゆきます 

六甲山の只中を上る
ロー ....
六甲山頂にある 
Cafeの窓辺に 
限りなく優しい夕陽が
射している 

すすき等は旅人 ....
もし、詩を書くんなら今しかない・・・! 
って思ってね 
旅人の俺は今±0℃の六甲山頂の塔の上で ....
一限目 美術
熟れすぎた柿の実のような夕陽が
じゅくじゅくと空を滲ませ
遠近法に習って雲は巣を ....
魚のすり身は、あじつみれと名付けられたときから、他の魚のすり身とは一線を画した。
味しみちくわぶと ....

そこにも在るでしょ?

同じ光りが。

ドーナツを買った
大好きなチョコファッション


ひと口めをかじった後で

ドー ....
 
宇宙まで手が届きそうに
よく晴れ上がった日曜
走る車には、
運転席と助手席にふたりだけ
 ....





ひとしずく
器 くちもと


遠くを
ぬぐう
ひとくちを
映す
 ....
雨の日の朝
鏡の前
髪型がうまく決まらず
悩 ....



叶わない夢があったわけで
あなたは
そのなんていうか
ブラウン管の中で
夢を与え ....
一年の垢を落とし
一年の疲れを落とし
一年のコリをほぐし
リセット

年賀状を見て
今年 ....

 テーブルの日に焼けた部分は
 いつもそこだけ聖母のような印象をたたえている


 去年 ....
《何も無いところ》に寺院が建つ。迷宮は見失った。「わたしは立ちつくす迷宮であり、上下に腐敗する男なの ....  
ちょっと生まれ変わる。
「それはとても阿呆らしい。」
あの子が言う。

何かを ....
枝葉に風が吹いていた
茶や薄緑に、カサカサ、ゆらめく葉たち
今日で休みも終わりか…

小さく ....
 
手に触れると
時が止まりました
流れるように

途中なのに
同じ時に終わりました
 ....
女の子は春に生まれました
桃色の小さな小さな靴が贈られました
風が若葉や清楚な花の匂いを運んでき ....






 
 
 
 
/億千と降る視線の海の中で、彼は息をしている/沈んだ ....
秒針は螺旋の軌道を描いて
歩くことでは辿り着けない場所に
らせんらせんを運んでいく
生まれるこ ....
憧れをひきよせる耳今日もまた夜のしじまにツンとしている

夜歩くてくてくとっこどこまでもてくてく ....
あたしの手は
朝ふとんをたたむことからはじまって
3人ぶんのご飯を作ったり、洗濯機に洗濯物と洗剤 ....
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2008年12月30日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
Plankton Unionアヴィ自由詩4*08-12-30 23:52
不安な航海kauzak自由詩3*08-12-30 23:17
ぼくはずるいゆうと自由詩2*08-12-30 23:15
惷く木屋 亞万自由詩1*08-12-30 22:38
糸を紡いで張り巡らす冬来る(自由律)KETIPA俳句0*08-12-30 21:51
ラブレターペポパンプ自由詩2*08-12-30 20:15
( 六甲山から夜景を・・・ ) 服部 剛自由詩108-12-30 19:44
シリウスの瞳 自由詩108-12-30 19:19
六甲山頂で叫ぶ自由詩1+08-12-30 19:05
時間割湾鶴自由詩408-12-30 17:12
すり身の洗礼シリ・カゲル自由詩308-12-30 16:56
ねぇ。狠志携帯写真+...108-12-30 15:14
聖域夢月自由詩208-12-30 14:38
花は、NARUKO自由詩2*08-12-30 13:18
木立 悟自由詩408-12-30 11:38
まっすぐアヴィ自由詩0*08-12-30 11:24
甘い果実瀬田行生自由詩1308-12-30 11:07
ペポパンプ自由詩4*08-12-30 10:48
日々、感じよフクロネヅミ自由詩1*08-12-30 10:04
無題10010自由詩008-12-30 7:46
21:哀詩自由詩208-12-30 7:39
ドライブインの上からK.SATO自由詩308-12-30 1:42
小川 葉自由詩308-12-30 1:39
六月ふるる自由詩8*08-12-30 1:36
最果て山中 烏流自由詩1*08-12-30 1:05
いちばん遠い朝たりぽん(大...自由詩7*08-12-30 0:55
なかやすみのろま夜短歌308-12-30 0:53
ずるい手ヤム自由詩408-12-30 0:23

加筆訂正:
サイレンス/石畑由紀子[21:55]
四首目微調整
28rows, 1.04sec.