夜の大学通りは遠くまで見渡せる
ポツポツと等間隔で並ぶ青信号
の青色ダイオードの光が優しい
....
何をやっても無駄 生きているだけ損
どうせ僕らはゴミ どう足掻いても駄目
何をやっても無 ....
折り返す列車は濡れて雨粒の数の約束待つ河原町
烏丸のホームで制服のリボンを揺らして ....
タマゴはなんともひどい奴だ
白無垢のからのなかに
なにをカクしているのか
ぜったい他人に見せた ....
運命だとか
永遠だとか
そんな、なにかを
未来に置き去りにして
わたしは
....
中2だった俺は
小6の妹の弾く
「貴婦人の乗馬」
大嫌いで、
背中を蹴飛ばした。
妹は ....
5階の恵チャン
君の顔が好きだ
君の体が好きだ
君の嘘が好きだ
君の本当が知りたい
君とや ....
眸は走りにはしった
コーナーでころんだけれど
めげなかった
薫はいっぱい昼ご飯をつくった
ア ....
水溜まりが広がってゆく
落ちて
溶けて
零れて
散った
か弱い雲が満ちてゆく
解 ....
少年Aは今日も何気なく日常を過ごす
背が高い
その高さがよく目立つ
少年曰く、遺伝らしい
....
磁気活性水をこの浦町字橋本に眼精疲労は
滅ぶことと『種の起源』の著者
「現在」でなめくぢに更 ....
ビューフォート風力階級というのは
煙突の煙がまっすぐ昇るなら風力0で
風向き程度にたなびくなら1 ....
スプーンで掬った 自由を口に
レッドワインは 如何と問うわ
血みたいな色って安易過ぎない
....
あの夜
ふたりで
約束したね
満ち満ちて
まんまるな
お月さまを
証人にして
約束は破れて
遠く ....
お目にかかったのが
必然ではなかったでしょうか
公園の木洩 ....
痩せこけた椅子から生えたペニスに跨りおまんこ裂ける午後には。
....
息することに疲れ気味
そんな
お前に言っておきたいことがある
すべてを背負いこんでいては
こ ....
目が覚めたら
ここは高円寺じゃないかなって
高円寺だったらいいのになって
そんなひどいこと思う ....
腐臭ただよいフェリッペ四世の御世
崩れゆく洋梨をスプーンで潰す
女戦士 ....
辛いの、苦しい
彼女はそう言って落ちた
風に飲み込まれるようにするりと
どこにもぶつからず ....
変わらないね と
あなたが笑う
おばさんになったわよ と
口では否定しながら
ち ....
いろいろな映画を作る。
本を買う時間を作る。
映画を買う時間を買う。
本を買う時間を作る。
....
ヒロくんは
ほ乳びんの乳首ならチュウする
「わたしの乳首はキライなの?」と
ほ乳びんの乳 ....
昨日夢をみました
あなたの夢でした
あなたの ちっちゃい ちっちゃいこぶしが
わたし ....
弟とテレビをみていた
目の前にひろがっていたのは
銃を構える軍隊と対峙していた
花を構える国民 ....
二十代が終わるときは
なにも響いてこなかったのに
きょう三十代が終わる
なぜか十代 ....
ゆうぐれをあびると
くびすじから、すこし
てんしのにおいが
する
だから もういちどだけ ....
昨日、私は母校のブランコを見ていた。
揺れる姿はまさにブランコ・・・
でももし私が生 ....
もうベビーじゃないこびとをのせて
ベビーカーを押している
愛しい生活にまみれた周辺を
いっぱい ....
切り
開いた
現れた秘密
立ち眩むきみ
ただこれが信頼を顕せるのだと知っているわたし
ここ ....
「折り入って相談があるんです。」
昨今この国では容易に学校へ忍び込ことができない。
僕が ....
祈りがぬくぬくと日常を結膜炎
責任が涙
水の使用に隔壁を顫動している
遅すぎるくちづけが、 ....
鮮やかな圧搾機よ
加担を降る
少年とふらんした
闇の降る
多数の魚のだれのせゐでもない肩の
....
ひとりひとりの
誰かに似ている石の仏たち
きのうまで近くにいた
でも今日はいない
だれも ....
明日は晴れるでしょう
今日、これだけの雨が降ったのなら
明日は晴れるでしょう
こん ....
赤い背景にボクサーの姿が描かれた
そんなポスターの前で
彼は教師と言い争っていた
ポスター ....
別れの言葉と
その引金を引いて
悲しみ
憎しみ
痛み
君でさ ....
雨の温度が秋であれば
降りしきる時が吹かせる
あの風が好きだ
小雨であれば
プリントアウ ....
海はとおい。
ただ「海を見る」
それだけを目的にして目指すには。
「海を見る」それ ....
暑ければじっとりと汗をかいて
寒ければ{ルビ霜焼け=しもやけ}を作る
水の冷たさを知って ....
2008年9月21日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
予感
kauzak
自由詩
4*
08-9-21 23:57
ぼくら盆暗クラブ
人間
自由詩
1
08-9-21 23:54
「快速特急〜阪急京都線Ⅱ〜」
Rin.
短歌
26*
08-9-21 23:34
庇護されたセカイで
芥生
自由詩
0
08-9-21 23:03
イトシクテ遠いもの
Sa;
自由詩
1
08-9-21 22:58
ピアノ奪取
じゅらいち
自由詩
1
08-9-21 22:48
5階の恵チャン
udegeu...
自由詩
1
08-9-21 22:10
運動会
草野大悟
自由詩
3*
08-9-21 21:44
こぼれて
見崎 光
自由詩
2
08-9-21 21:40
少年Aの話
緋月 衣瑠香
自由詩
13*
08-9-21 21:23
絶望・・・この檻を脱け出したい目は、「目たりえない」とき
《81》柴田...
自由詩
1
08-9-21 21:17
夜のビューフォート風力階級
海里
自由詩
8*
08-9-21 20:37
二羽擦違う
Reject...
自由詩
1*
08-9-21 20:06
約束
風音
携帯写真+...
4
08-9-21 19:50
迷路(十八)
信天翁
自由詩
2
08-9-21 19:33
「 娼年オディプス。 」
PULL.
短歌
2*
08-9-21 15:33
アライブ
鬼原淳兵
自由詩
0+
08-9-21 15:32
バージンロードはロングヘア。
こころゆくま...
自由詩
3*
08-9-21 14:14
君 何為すや
アハウ
短歌
1
08-9-21 13:56
どこか薄情
愛の嗚咽
自由詩
1
08-9-21 12:49
顔
池中茉莉花
自由詩
6*
08-9-21 10:45
いろいろなことを思う。
寝る話。
自由詩
0
08-9-21 10:38
ほ乳びん
池中茉莉花
自由詩
3*
08-9-21 10:36
握手
〃
自由詩
3*
08-9-21 10:34
二十年前の事
砂木
自由詩
6*
08-9-21 10:29
懐かしくて
吉岡ペペロ
自由詩
6
08-9-21 10:09
ばいばい、てんし
ねことら
自由詩
6
08-9-21 9:59
名前
セルフレーム
散文(批評...
1*
08-9-21 9:25
夜のはじまり・多摩川土手ごしに望む
たちばなまこ...
自由詩
18*
08-9-21 9:04
篭城
伊月りさ
自由詩
7*
08-9-21 9:03
「兎」
菊尾
散文(批評...
2
08-9-21 8:44
別れ #2
《81》柴田...
自由詩
1*
08-9-21 8:38
別れ
〃
自由詩
3*
08-9-21 7:08
風の十六羅漢
yo-yo
自由詩
3*
08-9-21 6:03
等圧線がえがくもの
短角牛
自由詩
1
08-9-21 4:06
卒業の日
佐々宝砂
自由詩
2*
08-9-21 3:25
スナイパー
徘徊メガネ
自由詩
1
08-9-21 1:07
眠りたい、雨の日は
たりぽん(大...
自由詩
17*
08-9-21 1:04
海とカップラーメン
芥生
自由詩
0
08-9-21 0:58
心は裸足
Reject...
自由詩
2*
08-9-21 0:25
40rows, 1.02sec.