怒らないと次に進めないので、怒ることにする。特に特定のもんに怒ってるわけではない。今はじめて怒ったわ ....
なぜ 耳が二つあるの
なぜ 汽車の中をころがっていくの
なぜ 夕方になると存在を消すの
な ....
どこの誰のせいで、とは言わないけど、つーか言えないけれど、私はこないだからだいぶおかんむりで、イライ ....
近頃寝付きが悪い
そうなってから、部屋の電気を全部消すようになった
小さい頃から暗闇が怖くて、豆 ....
たぶん、あの夜の、ファミリーマート狭山台南店は
俗にいう時間のねじれに迷い込んでしまったせいで
....
人殺しのカクテル
絞め殺した女の子の幽霊と交わる
ブルーレイよりも鮮明な快楽へ導く
一字一 ....
1
私がただ、
眩しくて手をのばすなら、
日の当たる場所に、
古く乾いた存在があってほし ....
耳朶 矯正せずに生活している人間 に 複眼と単眼 の 去る ゆうべ が 腐敗してゆく ....
猥褻という言葉 で 大きな 跡 の 闇 から
....
火矢 は 進化論の否定的な例の引き合い に
それら で 無拘束物 ....
誰もが歩いてきた道を
君はこれからも歩き続けるのか
安易に妥協を受け入れて
苦痛も知らぬ
....
久しぶりに会った
友人は相も変わらずで
夜中
ぐだぐだと話など
していると
近くの公園まで ....
何もかもが嘘
工業用の米が
いつの間にか
最高級肥後米になっている。
それを食わされる
....
肺の中で泳ぐ金魚を僕は懸命な慟哭で逃がしてやるのだ。
これは美しき嘔吐か、春愁なる喀血。 ....
死んでしまおうかと思っている
来ないと思っていた明日が来たから
死んでしまおうかと思っている
....
{ルビ鰭=ひれ}
少ないということは
時に惨めなことだ
僅かということも
なんだかみすぼ ....
春さきやらぬ秋に沈みえんやー重いやぁ
めざしく三十路歯向かいエッヂ匂って劣化する胎盤は
小人たち ....
夜にだけ開く目蓋
過去の痛みを抱いて眠り
囚われたままの羊
棘が脚に食い込んで
そっと伝う紅 ....
ふたりで
ずいぶん夏を歩いてきたね
波打ち際を振り返ってみると
たくさんの足跡が打ち上げら ....
許せないのって泣きわめいてみてよ
血が混じった
ピンクの涙が流れるまでさ
許せないのって泣 ....
私の気持ち知ってるんでしょ?
それなら早く
早く言ってよ
私の目を見て ....
ゆっくりと赤ん坊に返る
その人をわたしは知っている
夫の祖父だ
わたしを、「大きな女だ」と言っ ....
ずっと一緒にいたい
離れたくない
私は何が寂しいんだろう
何が不安なんだろう
つながって ....
真昼に死んだ雀の葬式が埼京線内で行われた
ガタンゴトンと無機質なレクイエムに合わせて
....
あなたは
この道を
ふたりで歩こうと
言ってたのに
嘘つき
でも
嘘つきは私
....
もうすぐ、お祖母ちゃんの一周忌です。
あのとき、お祖母ちゃんに一年後に、せいちょうして帰ってくる ....
永遠何てないと思ってた。
傷付き傷つけられて
もぅ…ウンザリ
心がそう叫んでた。
時計は ....
貝殻のように丸まりうずくまり
鉱石さがすイギリス海岸
行き先のない汽車に乗りひた ....
太陽
焼き畑の煙りに燻された銀の空
風の音が広がる胸
不意に繋がる記憶
雨雲
....
あぁ、そこから自生するのか
君が手に汗握ったその瞬間
生命線の根っこから
泰然とした風貌で ....
緑陰に目をこらしても
あるのはハンドメイドみたいな葉と
縫いかけの葉脈だった
ぼさぼさポニ ....
日本において詩は、難解であるか平易であるかというふうな語られ方をされやすい。詩作品をいくつか並べて ....
時間がたち
クリームの底がオレンジ色に発火している
そのオレンジ色を知っていて
西 って…
....
ここが好き
机と本棚の少しの隙間
すっぽりはまって
ほっくりゆったり
ここが好き ....
揺るがない自分であると信じること
それが「自信」
相手の言葉を見聞(けんぶん)すること
....
何か掴んで
握りしめた手
開くことさえ
できない僕は
プライドだけに
腕を通して
い ....
悲しい夜はふけていく
明けない夜はありえないと
やさしい現実とは無縁の今夜
輝く太陽は昇らない ....
この手紙を、送るのに、何人の手を経由したと思う? きっとびっくりするよ。まったくこんな世の中じゃ、 ....
080917
知恵の輪を潜る
2回転すると
どこからか
ほう ....
そんな曖昧な炭酸水なんかいらない
と あの時は一蹴しましたが
今ならその曖昧さも受け入れられ ....
父さんと
楽天の試合を見にいった
けれども本当は
野球よりも球場を一周する
小さな汽車 ....
君が抱える悲しみと
僕が抱える喜びを
ほんの少しだけ交換しよう
君が笑っていると僕は嬉しい ....
港町にて箱に入り
眠ろうとしていた
メトロの船が
あなたを連れて行った夜
ずっと見て ....
錆び付いた風に
冷たさを感じながら
モノクロームの世界に
まだ溺れていたい
光を閉ざ ....
ボクは釣りが好きです。
特にルアーやフライなんかの擬餌を使った釣りが好きです。
でもあんまり釣れ ....
孤独さえ
きみとなら
欠ける気持ち
だけで
信号は
はずせない
....
2008年9月17日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
怒りたい。
佐々宝砂
散文(批評...
6
08-9-17 23:56
猫
パラソル
自由詩
1*
08-9-17 23:55
今ここにある現実
佐々宝砂
散文(批評...
18*
08-9-17 23:51
メン・イン・ブラック
ザ・凹凸目目
自由詩
1
08-9-17 23:34
深夜のコンビニバイトと宇宙の言葉
不可思議/w...
自由詩
6+
08-9-17 23:08
人殺しのカクテル
〃
自由詩
2
08-9-17 23:04
海のそばの小さな家で
K・フラグメ...
自由詩
1
08-9-17 22:38
コントロール#3 (イアンとデビーに)
《81》柴田...
自由詩
1
08-9-17 22:37
コントロール#2 (イアンとデビーに)
〃
自由詩
1
08-9-17 22:36
コントロール#1 (イアンとデビーに)
〃
自由詩
0
08-9-17 22:35
悔いなき道を歩みたい
籠球次郎
自由詩
0
08-9-17 22:12
旅の一枚
かんな
自由詩
6*
08-9-17 22:07
嘘つき列島
草野大悟
自由詩
3*
08-9-17 22:06
ブルーフィルム
雨を乞う
自由詩
1*
08-9-17 22:06
「死んでしまおうかと思っている」
因子
自由詩
2*
08-9-17 21:54
鰭
茶釜
自由詩
1
08-9-17 21:27
ニール逃亡
キリギリ
自由詩
0
08-9-17 21:23
箱の中の罪少女
AKiHiC...
自由詩
1
08-9-17 21:14
足跡
皆月 零胤
自由詩
9*
08-9-17 19:39
愛ではなく愛みたいなものさえあればいい
大覚アキラ
自由詩
3
08-9-17 19:36
姫金魚草
cass
自由詩
2*
08-9-17 19:12
かえる
小原あき
自由詩
27*
08-9-17 18:49
私とあの子。
wister...
自由詩
1*
08-9-17 18:21
ミスト
ゆるこ
自由詩
5
08-9-17 17:37
嘘つき
風音
携帯写真+...
5
08-9-17 17:07
せんそうのこと
くま出没
散文(批評...
4
08-9-17 16:12
永遠
聖
自由詩
0+
08-9-17 14:51
コランダム
石瀬琳々
短歌
5*
08-9-17 13:36
夏と僕とキラキラ。
プル式
自由詩
6*
08-9-17 10:46
嘘八百の芽
こうや
自由詩
1*
08-9-17 10:30
濡れそぼつ
〃
自由詩
1*
08-9-17 10:22
共感装置の勝利
岡部淳太郎
散文(批評...
10*
08-9-17 9:46
パーを出す前のグー
さわ田マヨネ
自由詩
3
08-9-17 8:12
ここが好き
舞狐
自由詩
14*
08-9-17 7:00
心のあり方
籠球太郎
自由詩
1
08-9-17 5:51
ゼロサムゲーム
宣隆
自由詩
1
08-9-17 5:02
僕の部屋
戒途
自由詩
1
08-9-17 4:19
さんばんめ
影山影司
散文(批評...
1
08-9-17 3:19
知恵の輪(習作
あおば
自由詩
7*
08-9-17 2:55
微炭酸
明楽
自由詩
5
08-9-17 1:53
僕らの休日
小川 葉
自由詩
16*
08-9-17 1:33
涙
1486 1...
自由詩
4*
08-9-17 1:27
ラブリー光合成
カエル男爵
自由詩
1*
08-9-17 1:20
幻想
Izm
自由詩
3
08-9-17 1:12
詩の批評ってやっぱり難しい【批評とは何か大会参加作品】
北村 守通
散文(批評...
3
08-9-17 0:58
孤独さえ
吉岡ペペロ
自由詩
1
08-9-17 0:55
加筆訂正:
詩の批評ってやっぱり難しい【批評とは何か大会参加作品】
/
北村 守通
[22:59]
【批評祭参加作品】ではなく【批評とは何か大会参加作品】の誤りでした。申し訳ございませんが修正をお許しください
46rows, 1.04sec.