物怪たちが目を塞ぐ
暗い夜空に たった数時間だけ
白い何も無い何かが横を渡る
明るい星空に た ....
無造作に投げ出された夕暮れの
狡猾な腕がきみの背中を突き飛ばす

孔雀がけたたましく笑い
ス ....
あの日
ママは誕生ケーキを買って来るはずだった
四角くてイチゴが四隅にあって
もちろんバターク ....
空にかかるあれはどうしても瞳に見える
星々よりも太陽よりも瞳に見える
悲しむように伏せていたり
 ....

無数の波紋が浮かんだ。
灰色の彼方。
小声で鳴く魚。
境界を越える。
雨は川に降る。
 ....
誰にも言えない 言わない 私の悩み
だって言ったところで解決しないでしょう?
話して楽になる人は ....
太陽                    
ベッド は けれども 移動する 恒常的な 外部    ....
野の果                    
薔薇 が ああ 馳ける しらしらと ため息     ....
きみの隣りで微笑んだ
綺麗な横顔のあの人を
こんなふうに羨むほど
今のあたしは情けない

 ....
ずいぶんと歩いていた 
ぼんやりとそれだけはわかる 

ふくらはぎの痛みの感覚は通り越して ....
闇が聞こえて、螺旋の階段を写す

かたり、かたり、と降りる音がする

圧迫されるようなまでの ....

            080911


暴力的な
対立が
心を無くし
武器の備えを ....
どきどきするほど魅力的だな
と思うと
それは大抵架空の人だ
劇中とも言う
原稿用紙や
ワー ....

いつかのぼくは天才だった
ように
明滅しているのです
この世はしばらく
眠りにつくでしょ ....






好きって漢字はすごく好きだってあたし女の子しか愛せない。

きみ ....

窓からさしこむ光が
なんとなく紫色だったので
空を見てみたら
すっかり桃色になっていた
 ....
石ころ転がる山道の上
船を担いで登りゆく男前
船頭が多くいた訳ではない
ただ山を登るべき船だっ ....
空が流れて
夏が止まって
指をのばせば
静かな想いを

星をみつけるまで
まだ帰らないで ....
いそいそとウサギがやぶを駆けていく。「なになに用意するだっけ〜」


「お団子とススキを用意す ....
生きる意味について
考える事ができる

食べ物がないのなら
飲む水がないのなら

意味な ....
テレビの電源を
オフにする
それだけでは
現実と私は切り離せない
と知ると
カーテンを開け ....
切羽詰まって
吐き出される言葉より
感じ始めて 喋る言葉のほうが
人は豊かなはずだ


 ....
炎の舌は短歌となれ呪を帯びて
        放射能の妖艶 細胞を変質す


原子爆弾落とさ ....
「言葉が生まれる場所 魂の行方」
                  


おおきく羽根をひ ....
泣きそうなsex 君とパプリカと

シャツを着て隕石だった砂時計

軽い波 教授の舌の数え方 ....
はふり はふりと
絶え間なく吐き出される
うすく くもった溜め息で
部屋の中のこまごまとした輪 ....




  片隅に
  猫の
  死体



  ぼくの
  腸を
  固く ....
昔、砂場でよくあった
棒切れを手に取って
自分と、自分以外の人間のあいだに
いびつな線を引く
 ....

 島のことを思いながら
 島を眺めている
 島にはいない
 鳥は風穴も開けず飛んでい ....
その名前で呼ばれるたびに
本当の名前が海の底に沈んでゆく
こうしている間にも
想い出はつくられ ....
朝は輝きの中にある。
射るように、この体を突き抜ける光が
朝のすべてだ。

闇が絶え
やが ....
 絶えず変化する状況に対応する。何が起こるか分からないなかで、起こった一つひとつを認識し、分析し、そ .... 目をとじてそれでも残るまぶしさを手もかざさずにすい込んでみる


透明な音が響いて瞬いて少年の ....
 
野菜が野菜の味がしないし
なによりも
僕が僕の味がしないから
ごはんは船に乗った

 ....
首の毛は抜けくちばしは開いたままボロのカラスが飛ぶには飛んだ  
見た記憶と
見たかもしれない記憶を
理解しあおうなんて思わないほど
ふたりで見つめ続けて ....
もっと柄になる
ぶったなおれた後に 服を着ている
今が夜だとか
秋の夕焼けだとか
雨が降ってしまえば
気にならなくてすむのか

案外近くにあ ....
太陽とは何だ
太陽のうんちをたべたい

心とは何だ
心から真っ直ぐに思う

愛闇とはなん ....
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2008年9月11日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
十二支蝶自由詩008-9-11 23:43
1餅月兎自由詩308-9-11 23:37
September,11広川 孝治自由詩108-9-11 22:18
月の眼差しを閉じて海里自由詩208-9-11 22:15
この水は、ブライアン自由詩008-9-11 22:08
想い、儚く海渡自由詩008-9-11 21:34
モンパルナスⅡ《81》柴田...自由詩008-9-11 21:06
モンパルナス自由詩2*08-9-11 21:01
嫉妬しずく自由詩308-9-11 20:35
Bobわら自由詩22*08-9-11 20:06
或る夢のナカの話梨玖自由詩008-9-11 19:43
親分あおば自由詩2*08-9-11 19:38
架空の人ススメ自由詩008-9-11 19:19
あえて名前はつけないゆうと自由詩0*08-9-11 19:05
「 こんなにスカタン!やったんか。 」PULL.短歌1*08-9-11 18:56
創書日和「夜」 秋のはじまりゆうと自由詩2*08-9-11 18:31
遡航木屋 亞万自由詩1*08-9-11 17:56
なぎのいろ唐草フウ自由詩9*08-9-11 17:56
準備ユメサキハル短歌0*08-9-11 17:21
探しものは見つからない三奈自由詩9*08-9-11 17:02
もの言わぬ人かんな自由詩11*08-9-11 16:25
会話青い風自由詩4*08-9-11 16:25
炎の舌アハウ短歌008-9-11 16:18
言葉が生まれる場所 魂の行方飛鳥 彰自由詩108-9-11 14:38
乾くものたち中山うる俳句1*08-9-11 14:06
秋空明楽自由詩4*08-9-11 13:49
死体草野春心自由詩1*08-9-11 11:02
砂場あそびつばくらめ自由詩2*08-9-11 10:58
おびれ(草稿)れつら自由詩208-9-11 9:22
名前皆月 零胤自由詩4*08-9-11 8:05
朝〜輝きと希望の世界籠球次郎自由詩2*08-9-11 6:50
OFFENCE深水遊脚散文(批評...4*08-9-11 2:34
朝いちばんのバスに乗ってしろたしろ短歌4*08-9-11 2:25
遡航小川 葉自由詩5*08-9-11 1:50
ボロガラスA-29短歌2*08-9-11 1:22
ひとつの景色小川 葉自由詩308-9-11 0:17
天億光年十二支蝶自由詩008-9-11 0:14
隔離戒途自由詩008-9-11 0:11
言葉十二支蝶自由詩308-9-11 0:08

加筆訂正:
蝶々結び/三奈[15:36]
9月11日 修正いたしました
畑の花/小原あき[10:08]
題名変更 農婦→畑の花
畑の花/小原あき[09:57]
題名変更 百姓→農婦
39rows, 1.04sec.