お前、その歳で病院辞めて
老人ホームで何してるのさ。
歳を取ると若い時と違って
目も、歯も ....
年号は覚えやすいねにせんはち年におこった(できごと)ならば
蛙の降る梅雨も終わって空蝉 ....
友達はみんな
僕が傷付き倒れても
先へ行ってしまうだろうね
振り返るこ ....
君に似た音に掠めたあの日
遊、と書いた音さえも
この右側の心臓の中でほのかに響いた気がし ....
我が家(実家)には2匹の犬がいました。
約10年前、
年上だった1匹が亡くなり、
....
お盆休みも通勤バスに乗り
車内で騒ぐ
夏休みの学生達に
ちょっと眉をしかめて
掻きわ ....
猿の姿をした雲が
夏の夜空をゆっくり流れる
胸の雲間に
今にも満ちそうな月を
光らせ ....
さようなら、
がこぼれたときに
ついた足跡が泣いている様で
ダンボールから、のぞく
空の ....
「幸」という文字を
鷲づかみしようとしたら
いつまでたっても
この手は空を切りました
....
布団の中でいつもこれと思っている巻き貝以前の中毒患者が不変に見惚れるのは何か違うと指を鳴らす黒執事。 ....
ものぐさな僕の部屋が腐海に飲まれ始めているので
とりあえず見飽きたトトロのDVDだけは片付けてみま ....
一方が立ち止まり、つられて顔部分を黒く塗りたくられた壁のはり紙を見はじめ、所感を述べあう二人がいた。 ....
昨日、彼女が逝った
家族に看取られ、布団の中で
彼女は少しうねるクセ毛の似合う女の子だった ....
季節はずれ
心に雪が降る
街灯に照らされて
輝くはダイヤモンドダスト
煌く粒は
儚さを ....
宇宙は水飴色です
ゆっくりと
ながく
{ルビ湖=うみ}に似た時間の中で
シクリと微笑んで
....
悲しみの鎖に繋がれて
僕はもがき苦しんでいる
3畳半のこの狭い空間
窓から覗さしこむ光
三日 ....
歩き始めた娘
甥っ子の玩具も独り占め
取り出した傍から取り上げて、落とす
取り上げる、遊び
元気過 ....
すばしっこい背びれを追い回して
生ぬるい用水路を濁らせた
髪の毛の先から滴り落ちた汗
泥だ ....
当然
君が好きで
十年後も
当然
君をもっと好きになって
当然
の
ように
君と一 ....
恋ってとてもつらいもので
苦しいもので
涙しかなくて
泣 ....
菜の花
キャベツ
ブロッコリー
白菜、大根、カリフラワー
一同
怒りの立て札立てた
....
爪を《凶器》として生やし始めてから
{ルビ何年=どれ}くらい経つだろう・・・
....
美しいものをめでる
心のゆとり
育てる喜び
待つ楽しみ
花を愛する
水をやる
暑さ寒 ....
ワクワク
フワフワ
ちょっと待って
時間を止めて
マリンバ叩いて
低音が気持ちが良い
....
抱きしめたいとぶん殴りたいのは
紙一重だと感じた、八月の午後。
さあ
詩の時間です
と言われても
照れくさく
授業が終わるまで
僕は
窓の外を ....
蜂蜜と指輪でつくるうたかたに・
....
コンクリート
信号機
看板
君がうたうのは何処。
君は何をうたう。
夏風がそっと聞 ....
あなたがいるだけでいいの、あなたがいないと生きられないの
そんなによわくないもん
でもよわいんだ ....
魂ヶ崎
たましいがさきで会いましょう
希望の岬で会いましょう
....
長い影を背負って歩く祖母と、
手を繋ぎ歩く
短い道のり
夕暮れの中、
迫り来る夜に仲良く辿る ....
彼女の歌はどこでも聴ける
初めて会ったとき
彼女の肩には音符が乗っていた
飼っているの、と
....
幸せを切り売りして貰えるのなら
毎日、少し物足りない位の量にして下さい
満腹になったり
特別に ....
また今日も聴こえるよ
皆の哀しい歌声が
人は辛いときに歌を歌うものだ
自分のカノウセイを信じた ....
へえ
増えていくなあ
きみの残骸
あとになればなるほど
燃え尽きて
甘くなる
そうい ....
毎日が閉じ込められて過ぎて行くので
こんな時は元気のいい男の子にあこがれるものです
彼のポケ ....
靴が発光している
朝の
淋しいところで
漁協の職員が
咲いた
僕はお花畑 ....
.
夏の空ビードロの音鳴り響き
口の端に付く黒い点取り除き
紺空にパッと花輪が ....
かえでやかえで
ぼくらが うたう
くるくる まわって
わ になって
あかも きい ....
おしりが
ふにふに
もこもこ
あったか
ふもふもの
うえw
(〃・・ ....
僕のクレパスは
どうしてみんな長さがちがうのだろう
買ったときにはどれも同じ
だけどそれはあた ....
欲望は眠りこけて
苦痛が姿を消しているとき
其処に幸せがボヤ〜っと突っ立ってる
乱反射する日常 ....
光が
満ち溢れるまで
あと
数秒
人々は起き上がり
大きく
伸びをするだろう
ついでにあくびも
....
最後に見た夜空の星は
100光年の彼方からの100年前の光だ
それを見ながら僕は
....
見えない
敵に怯える
傷を負って
架空のフィールド
手の届かない
空は遠い
雲は立ち ....
この平穏な街で
確かにわたしは存在しているのに
なぜだか存在していないかのような
そんな予感が ....
あかりがともってる
そう
ぼくの目の奥
ぼくの目の奥は
洞窟みたいになっていて
そ ....
きみはあたまのいいひとだね
そういってとおざけているのは
ぼくのほうで
きみのそのあたまの ....
2008年8月14日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
死なば盆前
板谷みきょう
自由詩
4*
08-8-14 23:38
第三次短歌大戦
ピッピ
短歌
8
08-8-14 22:51
at the lab
ピート
自由詩
3
08-8-14 22:42
モラトリアム属性
こばんねこ
自由詩
3*
08-8-14 22:24
■老犬へ
千波 一也
散文(批評...
6*
08-8-14 22:22
21世紀のサッカー少年達
服部 剛
自由詩
2
08-8-14 22:19
猿の魂
〃
自由詩
7
08-8-14 22:06
ごあいさつ
こばんねこ
自由詩
15*
08-8-14 22:05
幸せの文字
服部 剛
自由詩
5
08-8-14 21:50
リストランテ「貝の触手」
詩集ただよう
自由詩
2
08-8-14 21:26
kusya−mi2
フクロネヅミ
自由詩
2*
08-8-14 20:47
冷え性の男と中学生
詩集ただよう
自由詩
2
08-8-14 20:34
ホットミルク日和のゆったりとした空気の中で
〃
自由詩
3
08-8-14 19:58
季節はずれ、雪
テルテル坊主
自由詩
1*
08-8-14 19:44
溶ける海
フクロネヅミ
自由詩
16*
08-8-14 19:37
三日月の月が笑う
テルテル坊主
自由詩
4*
08-8-14 19:31
おたけび
しげ
携帯写真+...
0
08-8-14 19:28
遠い夏休み
nonya
自由詩
6*
08-8-14 19:19
当然
流浪人
自由詩
0
08-8-14 18:41
君の隣で
〃
自由詩
1
08-8-14 18:39
モンシロチョウチョ立入禁止
海里
自由詩
3
08-8-14 18:18
爪過去
愛心
自由詩
2*
08-8-14 18:12
美しき花たち
ペポパンプ
自由詩
6*
08-8-14 17:55
流星群
〃
自由詩
3*
08-8-14 17:53
まぁこれは価値観の問題として、とりあえずは両方ともいい意味で
短角牛
自由詩
1
08-8-14 17:07
詩の時間
小川 葉
自由詩
2
08-8-14 16:24
《問》上の句と下の句を線でつないで、短歌を完成させなさい。
hachic...
短歌
3
08-8-14 14:50
うた
乱太郎
自由詩
11*
08-8-14 14:37
月の子と地球の子
ki
自由詩
4
08-8-14 14:11
たましいがさき
わら
自由詩
20*
08-8-14 13:26
有終。
遊佐
自由詩
3*
08-8-14 13:18
暮らすように歌う
小原あき
自由詩
11*
08-8-14 13:13
最良の日々
遊佐
自由詩
2*
08-8-14 12:52
みんなの歌
麻生ゆり
自由詩
2*
08-8-14 12:34
きみの残骸
ゆうと
自由詩
2*
08-8-14 11:59
退屈な暮らし
西日 茜
自由詩
18*
08-8-14 11:49
ペーパー・シープ(花)
たもつ
自由詩
3
08-8-14 11:24
夏五景 祭りのあと
長谷川智子
俳句
4*
08-8-14 10:20
あき
〃
自由詩
8*
08-8-14 10:14
ふあもこ(仮)
〃
自由詩
0*
08-8-14 10:11
「クレパスで同じ空を描きたい」
ベンジャミン
自由詩
4*
08-8-14 8:27
水の落とし子
餅月兎
自由詩
4
08-8-14 8:21
朝
風音
携帯写真+...
8
08-8-14 4:58
碧い月
皆月 零胤
自由詩
7*
08-8-14 1:11
ロールプレイング
相羽 柚希
自由詩
0*
08-8-14 0:52
街のひかり、朝
笹子ゆら
自由詩
3
08-8-14 0:41
ぼくの目の奥
ゆうと
自由詩
2*
08-8-14 0:26
百点より価値のある零点
〃
自由詩
1*
08-8-14 0:11
加筆訂正:
溶ける海
/
フクロネヅミ
[19:42]
すいません、投稿早々、修正しました。おっちょこちょいな遺伝子
街のひかり、朝
/
笹子ゆら
[00:58]
推敲
48rows, 1.07sec.