わたしそのものである時 
からだのない(風ノ人)が 
わたしにかさなる 

虫けらだったわた ....
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この
かよわいものの
眼を
凝視めてはい ....
がんばって がんばって それでもダメ

運が悪いで片付ける

納得がいかないと もっとがんば ....
わたしはトイレ
オフィスのトイレ
和式トイレ
となりは洋式トイレ
女子トイレ

みんなの ....
  わたしを囲む円周に 
  今あるべきものはすでに集まり 
  目に映る全てのものは 
   ....
カメムシ

死んだカメムシ

臭いはしなかったのに

電車で死んだカメムシ

人に踏 ....
海がそっとまぶたをとじる
青い響きの中
かもめは
追撃機のようにまっすぐ堕ちた

手のひら ....
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うんうんうん

唸り声を上げて

夜の ....

春 夏 春 と ずっと繰り返すものなんだと思ってた

彷徨って 流離って 笑って


 ....
時として 人の死が
はなやいで みえる
あやうさに こころ
鎮めて 言葉だけの
せかい たち ....
言葉なんて大切にするな
おまえの横には
もっともっと大切な人がいる
その人をじっと見つめろ
 ....
ゆき
がんばって
ふらせてるんだね
ぼくに
あいのことばを
とおいくにから
あいのことば ....


歩む側から忘却に放り込まれるような日
空に向かって突き上がる厳しい風を見たような気がして
 ....

おつかれさま

今日も一日 可愛くいられましたでしょうか?

最近、お仕事 頑張りすぎて ....
いつか、

『闇』を壊すんだ

その先にある空を

見るために
白い雪は
降り
積もる

やがてそれは溶けるだろう

それでも雪は
降り
積もる
 ....
    あ    わい    ムー    ド
 
 き    みを    だ     くの

 ....
                 071204



タイクツの卵を割った
いくつ割ったの ....

「えゝいままよ」


この一言で片付くならば


どんなに楽な事でせう



 ....
蜜柑の木々が生い茂る 
庭園の芝生に立つと 
山の緑の間に 
遠い海は{ルビ煌=きらめ}き 
 ....
雨音は雨音でしかなく
子守歌なんかじゃない

けれど
脆弱な僕らのこころは
雨風にさえ
敏感に反応し ....
夕焼け小焼けの鐘がなり
ひとつふたつ 影法師
迎えのかあさんの手にひかれ
明かり灯る夕食のもと ....



黒板の日直欄は空っぽでもう聞こえない幼い号令



すみっこでカロリーメイトをか ....
君の笑顔が好き
それに
僕は少し
憂鬱だから
君の笑顔を
見ていると
心が晴れたように
 ....
風に吹かれながら
野原に咲いている
たんぽぽが
ひとつ
ひとつ
空へと
ゆっくり
飛ん ....
友だちといるのだけが
楽しみだけでもなく
毎日を
友だちと
すごすことが
人生でもない
 ....
ねこがいなくなった
遊びに行ってると思っていたのに
帰ってこなくなった
家族はみんな心配した
 ....



砂浜の味がする
これは砂糖ではない飴粒
きら、
と丸い表面に
反射しているのは電 ....
心さえも{ルビ滞=とどこお}る
いつのまにか
何もかも凍てついて
時が止まったかのように
白 ....

しろい
バニラアイスを
おもいうかべて
そのアイスに
のっかって
おもいのなかを
た ....
ちょうど二秒の
時が止まった
あなたを見つめて時が止まった
階段を昇って
やがて見える窓から ....
沖の赤いブイのところまでが
遊泳可能区域です

深い深い黝い海中のグロテスクな生物も
死が自 ....
日常という
四角いフォルムの中で 
わたしたちは

そこに在る
確かな風景を
感じ取るた ....
暗闇に指と指を絡ませて
ほろ酔い肌のぬくもりに酔いしれる
熱いときめきが過ぎて行く
あなたは真 ....


夜明け前
海を望む寂れた町の小さな駅から
各駅停車の その車両は出発する
ゆっくりと少 ....
龍の影を追う
内奥の土地で

龍の姿が見え隠れする
胸中の宮で


意味深に
瞳 輝 ....
落ち葉たちが
永遠の別れを
告げあっている

でも

いつか
土に還って
また
会えるね

雨が
ふると
おまえは
泣く
冷たい
シタイを
抱いて
泣く

柔肌に
食い ....
人間の環境破壊恨む鷲

寒雷やこの世の終わり見せている

未練しか残っていない帰り花
 
 
 
リアリティを損なった青春と
 
 
お金と服と安い性器
 
 
ふるえ ....
空気は凍えて
呼吸がなんとなく苦しくなる
聞こえるかな
肋骨の内側をこする音

人は温もり ....
君は
よわくて
その選択は正しい

うまく隠れすぎて、呻く
君の声が聞こえたときには遅かっ ....
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今日もまた、
塗り込められた暗闇の中に、
言葉の波 ....
あなたと箱根に行ったのは
もう何年前になったでしかょうか?
あのときはシーズンオフだったから
 ....
昨日、往きすぎた駅――

マイホームは地図に載ってない。 )))

疲れ果てた大勢の人たちが ....
伝えたい言葉、三つ
時計の針が四周
五番目の夜明けに
やっと呼吸を思い出した

四番目の夕 ....
飛行機はスランプだった
最近どうも離陸が上手くいかない
Uターンして少しずつ速度を上げて
真っ ....
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2007年12月4日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
蛍 服部 剛自由詩4*07-12-4 23:59
カナリアbeebee自由詩2+*07-12-4 23:37
うまくいかないユウ自由詩007-12-4 23:34
わたしはトイレ壺内モモ子自由詩707-12-4 23:32
宇宙レコード 服部 剛自由詩2*07-12-4 23:27
カメムシ、クラッシュ斉木のりと自由詩007-12-4 23:00
君をふるる自由詩12*07-12-4 22:56
ライオンbeebee自由詩107-12-4 22:42
春、夏、春北大路京介自由詩7*07-12-4 22:17
そろもん(業の歌)みつべえ自由詩207-12-4 21:48
爪楊枝Tsu-Yo未詩・独白207-12-4 21:33
初雪そらの とこ自由詩3*07-12-4 21:28
回帰線ホロウ・シカ...自由詩3*07-12-4 20:24
あいもかわらず北大路京介未詩・独白7*07-12-4 20:16
崩壊三奈携帯写真+...7*07-12-4 20:04
積雪太陽の獣自由詩007-12-4 20:03
淡いムードmanabe...自由詩5*07-12-4 19:45
タイクツあおば自由詩1*07-12-4 18:54
抵 抗manabe...自由詩1*07-12-4 18:48
蜜柑の木陰 〜鎌倉文学館にて〜 服部 剛自由詩4*07-12-4 18:48
グレイ風音携帯写真+...1*07-12-4 18:10
待ちぼうけ涙(ルイ)自由詩3*07-12-4 17:56
地球システムしろいろ短歌17*07-12-4 17:46
君の笑顔が好き妖刀紅桜自由詩2*07-12-4 16:06
風に吹かれながら自由詩0*07-12-4 16:02
ひとりの時間自由詩0*07-12-4 15:58
いないねこチアーヌ自由詩907-12-4 15:09
ひつじくもハンドル自由詩207-12-4 14:23
冬薔薇石瀬琳々自由詩8*07-12-4 14:18
バニラノイロペタ自由詩007-12-4 14:14
二秒の時よしおかさく...自由詩2*07-12-4 14:02
遊泳可能沙虹自由詩207-12-4 14:02
日常エチカ自由詩1*07-12-4 12:41
片時雨未有花自由詩11*07-12-4 12:20
各駅停車で川口 掌自由詩3*07-12-4 11:36
白龍の娘アハウ自由詩3*07-12-4 11:03
別れ葉風音携帯写真+...2*07-12-4 10:59
_猫之面自由詩107-12-4 10:10
帰り花夏川ゆう俳句007-12-4 8:43
セーラーを透かしてみてよ森さかな自由詩207-12-4 6:41
この冬の歩き方雨宮 之人自由詩007-12-4 2:41
石畑由紀子自由詩8*07-12-4 2:23
暗 夜beebee自由詩1*07-12-4 1:58
箱根慕情麻生ゆり自由詩1*07-12-4 1:14
二番線ペーソスatsuch...自由詩7*07-12-4 0:59
5th DAWN000自由詩107-12-4 0:41
ジェットスランプ木屋 亞万自由詩1*07-12-4 0:18
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