おんなのこ
女の子がやってくると
憂鬱になる
とても疲れてしまうのだ

おんなのこ
 ....
晩夏。
夏も夜を迎える。

眠りかけた夏の夢に
眼を醒ました秋が
そろりそろりと
忍び入って。

と ....
満月の夜


僕は夜空を見上げなくても満月を知ります。
月が満ちるとき、女のコたちの心は猫の ....
たくさんの 約束をしたけど
どうやら この生涯では
ぜんぶ 果たせそうにないから
生まれかわっ ....



目から水を飲み
花になり
やがて言葉に
うたになる


数歩のぼる風の音
 ....
残暑 ひとしずく 
ゆるゆると溶かす
慣れた絵筆が
パレットの上で色を作る
頬も胸も
灯の ....
種を残した
朝顔

立ち枯れた
向日葵

空になった
金魚蜂

萎びて縮んだ
水 ....
夏の重みに
耐えかねた蝉たちが
ぽつり
ぽつりと
落下してゆく


どこまでも
真っ ....
もうすぐ 八月の空が
落ちてゆきそうなので
また わたしたちは言葉を選び
逃げる準備をしなくて ....
強がり少女
煙草を吸って
吐き出した煙は
夕風のなか

目の前の赤とんぼ、
空気に
握 ....

『シッコ』だってゲラゲラおもしろーい訃報を伝える手紙も増える


ロボットだから、といじめ ....
知らない内に咲いたんだ

夏花

柔らかなぴんく色をした

まるで、夏休みに恋をした

小さな女のコ ....
     熱波のむこうから立ち昇る
      まぼろしとかげをさけて
    けなげな向日葵の ....
ぼくらは ずっと待っていた
ぼくらの町へ 乾いた貿易風が吹く季節を
帆をぱんぱんに張り 胸板の厚 ....
蝉がいのち震わせて

ちりちり、じりじり、

暑気の輪郭ふちどりする


あー、キツイ ....
空を展開図にして
組み立て直したら
あなたがいなくなった

もう一度
組み立て直したら
 ....
松ぼっくりも
気づかないうちに
こんなに大きくなっていた

ほんとに秋がくるんだ

黄金色の秋が

 ....

車窓からの透き通った淡い光は流れ空の輝いてしまう唐草に巻いて、ぼやけている。

遠く波打つ一 ....

どうか、どうかと呟いた言葉のほんのひとしずくでも、きみにとけだしていればと。

体温よりも空 ....
無気力な日々を過ごした助手席で明ける夜から逃げ続けていた


草むらに仔猫のように丸まったビニ ....
あなたがいるから

あなたを想うから

あなたがいない時は

涙が流れる時もある

 ....
 
寂しいと泣いた夜
あなたはゆっくり 笑った
 
大丈夫
空に帰ったんだ
また 会える ....
もし明日が来るなら
君とまたこうやっていたい
もし ....
昨日はいなかったよね
隠れていたのかな

しっかり食べてるね
参ったな

もしかして
スズメガな ....


レスレス
僕は返事しない
とても忙しいのさ

レスレス
僕は返事しない  ....
気持ちも入り組んで
社会も入り組んで
世界情勢も入り組んで

すべて入り乱れてる

私に ....






夏だから?違うよいつだってすっ裸で寝ているよ阿呆だもの。


 ....
優しいフリをしたあなたに
慰められたフリをした

このままそばにいてくれるフリをしたあなたに
 ....
残された時間に
限りは
あるよ

だから
やさしいことから。
単純で
明解なことからで ....
煙草を回し飲んで
契る
六人で
明日へと
ガキくさい誓い
俺らは
何があっても友達だ
 ....
夕焼け

いかしたBGM

うさ晴らしの光

カルテ

精神に吹いた風

悲しく ....
外灯のオレンジ

派出所の蛍光灯

真夜中のコンビニ

その駐車場

信号がかわると ....
橋の上で頭を垂れて
道行く人に小さな段ボール箱を差し出している
一人の老婆に

あなたはさっ ....

 トラウマが未来をかじる
 怠惰な生活の中で
 落ちぶれていく自分を慰める
 生きてさえい ....
地下鉄に乗ると歌姫が現れて
美しく死になさいと耳元で囁く
死ぬことに
美しさも何もない
私は ....
天気図に愚妹押し当て銅線引く

鞄に灰詰め旅人塔遠くから見る

時が止まれる木を育てている砂 ....
なるようになるさと笑うあなたの
ぶよぶよと肥大した自我が
ゆっくりとわたしの肝臓を潰しにかかる
 ....




「普通に生きていくのって思ったよりも難しいんだね」
ほんとうのまる、ほんとうの直線 ....


 「蒼い旋律」


記憶の中から抜けて舞う譜面一枚奏でてみれは゛半音の思い出

 ....
「愛というハンバーガーはありますか」
マクドのバイト よわりスマイル


「君が好き」
そ ....
あなたが好きです

そんな古臭い言葉に
今の犯罪くさい匂いを感じなかったのは
わたしが昔の人 ....

仕事をズル休みして 来てみたんだ

きみが大学時代に 授業サボって
いりびたってた あのマ ....
君が詩を書いてくれたら

僕は世界に溶け込める。

他人なんてどうでもいいよ。

君の思 ....
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2007年8月25日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
女の子がやってくるゆうと自由詩3*07-8-25 23:15
晩夏風音携帯写真+...2*07-8-25 23:07
嘘じゃないかもしれないけど、阿片孫郎自由詩007-8-25 22:35
そろもん(金婚式の話)みつべえ自由詩307-8-25 21:27
つばさ みどり Ⅱ木立 悟自由詩1007-8-25 19:19
残暑見舞いさくらほ自由詩8*07-8-25 18:38
来秋明楽自由詩207-8-25 17:40
夏葬自由詩107-8-25 17:40
逃夏自由詩207-8-25 17:39
少女17才ゆうさく自由詩007-8-25 17:26
マヨネーズ・シッコピッピ短歌6*07-8-25 16:51
夏花愛心携帯写真+...3*07-8-25 16:26
処暑(一)信天翁自由詩107-8-25 15:08
貿易風の吹く頃The Bo...自由詩3*07-8-25 14:54
夏の色香吉岡ペペロ自由詩007-8-25 14:53
空の展開図小川 葉自由詩207-8-25 14:46
もうすぐ風音携帯写真+...6*07-8-25 14:20
鉄軌分界点。鯨 勇魚自由詩007-8-25 14:13
27:00R自由詩107-8-25 14:03
日常の中眞山小桃。短歌207-8-25 13:31
価値森川仁司自由詩107-8-25 12:03
星の話葉流音自由詩307-8-25 11:02
また明日が来るならくるす.wh...自由詩1*07-8-25 10:41
どこから来たのかな(芋虫)weed &...携帯写真+...2*07-8-25 9:58
■■■    res less -- レスレス    ■■■じゃんじゃっ...自由詩107-8-25 9:56
神頼み風音携帯写真+...1*07-8-25 9:15
「 阿呆なのでそれはもう阿呆なので夏はぐらぐら煮立っています。 」PULL.短歌7*07-8-25 8:34
フリフリ楠木理沙自由詩507-8-25 7:08
この先へWasabi...未詩・独白607-8-25 6:03
子供たちの誓秋也自由詩007-8-25 5:59
スープ吉岡ペペロ自由詩107-8-25 3:15
真夜中の飾り自由詩007-8-25 3:12
ホームレスの箱の中なかがわひろ...自由詩2*07-8-25 2:55
花が咲く山崎 風雅自由詩407-8-25 2:14
DIVAいとう未詩・独白707-8-25 2:05
キモチセブン黒川排除 (...川柳6*07-8-25 1:56
こいうた佐々宝砂自由詩3*07-8-25 1:54
生活______...自由詩5*07-8-25 1:19
■共同作品■ 蒼もしくは青Rin.短歌14*07-8-25 0:37
マクドの恋北大路京介短歌9*07-8-25 0:27
昔の人間蒼木りん未詩・独白107-8-25 0:21
マクドの2階北大路京介未詩・独白5*07-8-25 0:20
自由自由詩0*07-8-25 0:13

加筆訂正:
連鶴/悠詩[02:32]
「教え」→「教へ」と致しました。
43rows, 1.03sec.