そのコトバを読むために
生まれてきたのだと
思う瞬間がある、
ぼくは
現在、
救わ ....
無性に
愛犬家を殴りたい
無性に
愛猫家を殴りたい
あたしは
6歳のときから
....
藍色が漂う時の中
体くっつけあって
悦び かみしめる
飛び散る白い雨の中
異様な匂いに
....
夢のような 心軽さで
私は窓辺にたっていた
黄色い{ルビ灯=あかり}が漏れていた
....
君のことを忘れようと思った一週間前
海に臨むその先を見つめ人魚姫が人間になったことを知る
君 ....
そらには意地がある
意地があるので果てしない
ぼくは意地を見上げている
骨を精一杯反らせて
....
もしも
私が岩だったら
一生に一度の冒険で山からふもとへと転がってみせます
もしも
私が ....
過ぎ行く時の中で後ろを振り返る
足跡がぽつりぽつりと伸びている
何かを抱くわけも無く次の一歩 ....
二十一時、地下鉄で電車を待つ、
....
仕事から家に帰宅して
「ただいま」
と言ったら
「おかえり」
と昨日の自分が出てきた
....
昔は全ての言葉を追いかけていた
だのに僕と来たら
一つの言葉すらまともに喋れない
昔は全て ....
キリンという名の
魚がいる
もちろん
首が長いのが特徴なのだけれど
サバンナの夕日を思い ....
『コレカラミッカカン
アナタヲニンゲンノ
オンナノコニシテ
アゲマショウ
イチバンオ ....
ぼんやりとうつつの白い部屋のなか
時折降りてくる過去からのデュエット
驚くほどに ....
――Sに
ばらばらにされる
(君のせいで)
俺 ....
――Sに
家に帰ると
君のために心をばらばらにする時間がほしくなる
俺 ....
――Sに
よく見てみれば世界は逆に回っていた
老人は杖を失い 赤子は乳を ....
夏を飛び越えてゆく
あの雲を焼く
それは炎ではなく
蝉の声だったりするのだ
蝉よ焼き尽せ
雲を ....
潮が引いていき
潮溜まりに一尾の魚が残された
魚の名は ユア
アユではない ユア
ぼくはユア ....
かつてお前はあんなに
力強く 熱く燃える目をしていたのに
風のように自由で その歌声は若々しく
....
きれいな若者たちが
無惨な船首に触れるとき
潮騒は
永遠の座を退こうとする
これまで ....
本が泣いてわたしになる
わたしになってわたしは
栞を探している
手を伸ばすとその向こう ....
語らう小鳥の 囁きも
野を渡り疲れた 風の旅行着も
みんなみんな小綺麗に 仕舞い込まれています
....
俺の言葉は恥部だ
むしろ密やかならんことを請う
ずぶ濡れでカラカラ笑う骸骨だ
....
am8:03
手提げ鞄にランチパック、
ビッグカツと都こんぶ
今しがた立寄ったスターバックス ....
{引用=※できれば声にだして、詠んでみてください}
迷い人よ
....
川辺でグラタン食うソーセージは笹舟で来る
美しい涙に沿って目をさがす
覚えたての言葉で「 ....
眠る肢体の硝子の呼吸に
空の落下を錯覚する
心音の宙に浮いてきそうな静けさに
めまいしてうつむ ....
薔薇を摘み取るたびに
指先から真っ赤な花びらが滴り落ち
傷口から種は芽を産む。
生き残った太陽の 山岳信仰
恐らく 我々の 旭日は 肯定だ
全てを 信仰へと 受け止められ
廃 ....
夜空の道路状況はいつだって
盆暮れ並みの渋滞中で
高速通信は歩いている人に追い越されてい ....
海に臨み
未来を望めば
思うままの想像が創造される
時を計るものはなく
場を治めるものも ....
どうしようもないものが
わたしをはてなくめぐるとき
あなたはなにをしている
夜から朝に変わ ....
夕涼みに飽きて
地平線へ君を沈めた
ぬくもりと共に沈めた
幾つもの日々を沈めた
....
パイロットサングラスを頭にのせた、
巫女たちが夢に見る黙示録―
蜘蛛の巣一つない大広間。シャ ....
ゅぽ。
ぽぎぎほぎぎ、
はぎぎぃいげげぽここ、
ぉぱぱちゃぱぱ ....
百花繚乱に煙る 夏の夜空をバックに
綿菓子や林檎飴を手に手に
すぎてゆく人々の自由気儘な横暴さ
....
夜のてっぺんに貼りついた
白く滲んだ月が
匂い立つような美しい夜
今夜もまたあたりまえのよ ....
真夜中の風呂場で
魔法が解けて
僕は泣く
いつかの涙が帰ってくる
骨ばった身体を
....
うすぐもり ぎんいろの
ひかりたたえた
くぼんだかがみのなかの
ちいさな
しあわせ
そんなに喧嘩がしたいんですかね
みんな
いつも
ムカムカトゲトゲ
わたし驚きます
大人 ....
2006年8月25日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
洗脳
043BLU...
自由詩
1
06-8-25 23:55
6歳のときのこと
くあせ@ふじ...
自由詩
3*
06-8-25 23:31
おままごと
ゆうさく
自由詩
0
06-8-25 23:26
葉蔭より
白雨
自由詩
5
06-8-25 22:50
泡のごとく
水居佑梨
自由詩
3*
06-8-25 22:07
事情
tonpek...
自由詩
10*
06-8-25 21:58
もしもし
ANN
自由詩
2*
06-8-25 21:42
道は何処かに繋がっている様に無駄なことなんて何一つ無い
海月
自由詩
0
06-8-25 21:39
残像
光冨郁也
自由詩
1
06-8-25 21:34
扉を開けたら昨日の自分がいた
ぽえむ君
自由詩
11*
06-8-25 21:30
トゥトゥ
プル式
自由詩
6*
06-8-25 21:17
鳴き声
たもつ
自由詩
14
06-8-25 20:11
金魚の期間
愛心
自由詩
1
06-8-25 19:28
それ以上望むことはないんだ
山崎 風雅
自由詩
4
06-8-25 19:20
破片
岡部淳太郎
未詩・独白
8*
06-8-25 19:07
俺たちとは呼べない俺と君
〃
未詩・独白
5*
06-8-25 19:07
虹、虹、雨、曇天、
〃
未詩・独白
4*
06-8-25 19:07
くもをやくなら
たりぽん(大...
携帯写真+...
16
06-8-25 18:53
ひとけのない海
杉菜 晃
自由詩
3*
06-8-25 17:43
オルフェの夏
石瀬琳々
自由詩
12*
06-8-25 15:37
座礁
千波 一也
自由詩
10*
06-8-25 15:23
ぶっく
たもつ
自由詩
9
06-8-25 14:26
雨の森
きりえしふみ
自由詩
13*
06-8-25 12:30
俺の言葉
草野春心
自由詩
1
06-8-25 12:30
正しいピクニック
atsuch...
自由詩
2*
06-8-25 12:20
迷い人よ
逢坂桜
自由詩
3*
06-8-25 12:11
内部ナイーブ
黒川排除 (...
川柳
4+
06-8-25 11:32
帰省
こしごえ
自由詩
13*
06-8-25 10:41
性交
hiro
自由詩
0
06-8-25 9:42
差別に 飲まれた 太陽
奥津 強
自由詩
2
06-8-25 9:39
*4000億の星の群れ*
かおる
自由詩
4*
06-8-25 9:09
夢は遠く心はそばに
ぽえむ君
自由詩
5*
06-8-25 7:18
夜のこいびと
床
自由詩
4
06-8-25 6:42
『夕涼み』
しろいぬ
自由詩
5
06-8-25 4:49
逃れられない
プテラノドン
自由詩
1*
06-8-25 4:15
「 壊私音。 」
PULL.
自由詩
4*
06-8-25 3:47
野郎どもの夏
atsuch...
自由詩
2*
06-8-25 1:48
美しい夜に
大覚アキラ
自由詩
2
06-8-25 1:37
真夜中の僕の少女
藤原有絵
未詩・独白
4*
06-8-25 1:01
スプーン
壱木
自由詩
2
06-8-25 0:06
ムカデトカゲ
蒼木りん
未詩・独白
0
06-8-25 0:05
加筆訂正:
金魚すくい
/
さくらほ
[18:36]
内容を変えぬようにいろいろ修正しました
帰省
/
こしごえ
[11:07]
最終行「息をした」を「息をする」に変更しました。
41rows, 1.04sec.