透明な水
水の中にはたくさんの微生物がすんでいるのだと聞いたことがある。
どんなに濾過しても微生 ....
私は白い風の一切れの布
陽に織られた交差のひとつ
あるいは帆として光りの波を漕ぐ
私は白い風の ....
いいか
この世で一番大切なことは
愛してる人に愛してるって言うことだ
わかったか!
ベランダに出て涼しい夜風を感じて
長い髪に風がすり抜けて
ふわり
と、夢の中に落とされた
....
そりゃあきれいでサラサラのボウズさ
プールからあがって
シャワーを浴びたばかりの
音も殺し ....
自分の存在意義を問う
存在価値を問う
答えは出る筈もなく
無理に出そうとしたならば答 ....
真っ白な紙を前に途方に暮れている
昔なら何も迷わずに
筆いっぱいに色とりどりの絵の具を染み込ませ ....
来たれ 愛よ 甘き夢
来たれ 胸に この腕に
来たれ 無限に 立ち昇る火よ
天を 焦がせ この ....
ギラギラの太陽と茹だるような暑さのもと
癇癪を起こしたような蝉の声を聞きながら
ホワイトクリスマ ....
正しければ正しいコトほど、
面白くないんですよね。
逆らいたくなるんですよね。 ....
誰もいない
誰もいない
病室 間接照明 真夜中の廊下 スリッポンの平たい音
刻まれるあなたの心 ....
何もしていない君は
幸せを感じていますか
何もやろうとしない君は
楽しいですか
何かをし ....
白八木くんから手紙が来た
南米出張から帰ってきたとのこと
ぼくはていねいに返事を書いて出した
....
濡れている地面を
数を数えながら一歩ずつはじいていく
はじくたびに足の裏がわから波紋がでてくる
....
暗い闇と 細い雨
その中の か細いシルエット
それが あたしだってコト 彼方は 気付かな ....
男は皆短パンになって
庭をうろつく
日に焼けた肌
ヒゲづらの顔
何も知らない
3才の男 ....
海という隙間で息も絶えだえに
船がただひとつ進めない方角があり
羅針盤の鏡にこうして映すと
宇 ....
地獄とは
何も死なねば行けぬ所とは限らない
今日もまた
隣り近所の
ありふれた四畳半の部 ....
蝶の花 蝶の花
土の下へ
飛び去りゆく輪
蝶の花
塩の火 塩の火
燃え ....
#61
驚異的な安定感と正確さをもって
一本の真っ直ぐな線を
真っ白な紙に引く
....
カイテンを早めた写淋
光速で宴を描き
満てるこっちは眼が廻りそう
哂えるほど奇 ....
回転を速めた車輪
高速で円を画き
観てるこっちは目が回りそう
笑えるほど気持ち ....
モノクロームだ
本当の色は 陰影が彩る
光を吸い込み
時々は はね返し
水銀の膜は
レ ....
「あら、どうしても扉が開かないわ」
これまで幾度となく国際線を利用してきたが
経験したことの無い ....
夏の朝
どこへというわけでもなく
外を歩いてみる
出会う小川のせせらぎが
さら
....
以前、私は、現実とはなんであるのか、という事について触れた。
最近、現実とは「何かをつかむ(実感) ....
アジャパーなどと言ってはなりません
アジャパーとはどういう意味か
君説明したまえとは
絶対に言 ....
{引用=
無性に
ミルク飲みたいよね
あほらしいほど 真っ白な
照れちまうほど 優しい それ ....
ゆっくりと私に私をあずけて
常夜灯の橙のひかりをおもい
月を電燈へと落すのです
此れは白いと申しますので
黄いろセロフ ....
誰にも変えられない、
どうしようもないくらいに哀しい
夕焼けのうかぶ空だ
巨大な軍艦みた ....
水銀が染みでて狭い空のせいで
ここは今にも崩れおちそうなのですが
きれいに舗装された道の真ん中に ....
スタートしよう、
なんて
いわれたものだから
おもわずしろいテープを切ってしまった
....
水面にゆがむ月よ
滑らかならぬ蒼白い顔は
私を待っていたのでしょうか
それとも見送ってくれるの ....
昼になると
車の隅で蝉が鳴く
夏だなと
思いたいのですが
冬でも鳴くので
幻聴かなと思った ....
メモを片手に料理上手
冷蔵庫の残りもの
なんでもかんでも炒めよう
卵にレタスに牛肉
....
俯いた太陽が照らすのは
未来だとか希望だとかでなく
今日の瞬間に繰り返す
明日の現実に突きつけ ....
眠れぬ夜が
大きな口をあけ
数珠繋ぎの言霊を
ひとつ食み
またひとつ食み
私をおいて
....
爆発しそうなココロ。
同じココロ。
2006年7月31日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
水族館
七生
散文(批評...
3
06-7-31 23:56
布
T.L
自由詩
5
06-7-31 23:52
無題
新守山ダダマ
自由詩
1
06-7-31 23:21
夜風
海月
自由詩
1*
06-7-31 23:13
悪夢はそよ風に乗って
ふるる
自由詩
12*
06-7-31 23:07
夏の宵に
朽木 裕
未詩・独白
4*
06-7-31 22:40
白紙
暗闇れもん
自由詩
5*
06-7-31 22:36
来たれ愛よ甘き夢よ
AKINON...
自由詩
0
06-7-31 22:29
*クリスマスはバーゲンで*
かおる
自由詩
8*
06-7-31 21:18
阿修羅はやめて
nicebe...
自由詩
3
06-7-31 21:04
Birthday
たちばなまこ...
自由詩
7*
06-7-31 21:02
君は君なのだから
ぽえむ君
自由詩
5*
06-7-31 21:00
人の会話
若原光彦
未詩・独白
2*
06-7-31 20:33
アクアダイバー
モリマサ公
自由詩
24
06-7-31 20:26
雨
愛心
自由詩
3
06-7-31 20:07
男
ペポパンプ
自由詩
5*
06-7-31 20:00
ひとしずくの水彩
たりぽん(大...
自由詩
17
06-7-31 19:27
地獄の部屋
三州生桑
自由詩
3
06-7-31 18:54
夜へ夜へ(朝へ)
木立 悟
自由詩
7
06-7-31 17:50
フラグメンツ(リプライズ) #61〜70
大覚アキラ
自由詩
9
06-7-31 17:46
緩い 改
秋也
未詩・独白
1*
06-7-31 16:12
緩い
〃
自由詩
1
06-7-31 16:09
9、鏡 【かがみ】
雨宮 之人
自由詩
0
06-7-31 15:31
夜間飛行
恋月 ぴの
自由詩
9*
06-7-31 7:22
生きる風
ぽえむ君
自由詩
6*
06-7-31 6:51
神さまが教えてくれたんだお☆(実際、アホみたいなもんですが汗
奥津 強
散文(批評...
4
06-7-31 6:32
グーチョキパーなど
あおば
未詩・独白
4*
06-7-31 4:48
ミルク
yaka
自由詩
2*
06-7-31 4:28
おやすみ
ki
自由詩
0
06-7-31 2:02
月燈
七生
自由詩
6
06-7-31 2:00
どうしようもないくらいに哀しい夕焼けのうかぶ空
atsuch...
自由詩
3*
06-7-31 1:54
夢の架け橋
明日殻笑子
自由詩
5*
06-7-31 1:41
あしたのための
愛
未詩・独白
1
06-7-31 1:19
渡月橋
Rin.
自由詩
19*
06-7-31 1:17
ニイニイゼミ
あおば
未詩・独白
2*
06-7-31 1:13
炒飯アッ飯ブギウギ・メモ
落合朱美
自由詩
15*
06-7-31 0:47
汗
松本 卓也
自由詩
0
06-7-31 0:40
蒼白の月
Rin K
自由詩
20*
06-7-31 0:06
明日も晴れ。
狠志
携帯写真+...
4
06-7-31 0:00
加筆訂正:
水槽メランコリー
/
結城 森士
[19:26]
遅れましたが ちょっと加えてみました。でもこれは酷いかもしれないからすぐに他の言葉に取り替えるかも・・・(笑)実験です。
9、鏡 【かがみ】
/
雨宮 之人
[15:32]
2006.03.14初出。こちらは推敲版。
空洞
/
松本 涼
[00:12]
ちょっと直しました
39rows, 1.1sec.