僕の肩に とまった鳩は

「死にたい」と一言だけ漏らして眠りについた

僕はどうすることもで ....
指をつないでも 重ねても
減らないさみしさ
1グラムほども

誰かの言葉でがんじがらめ
馬 ....
 このところ、久しぶりにジャクソン・ブラウンの歌を聴き返している。知らない人のために少し説明すると、 .... 子供じみた間違いで
ないてみた
うっかりだまされても
貴方なら許すわ


優しいふりなら ....
{引用=澄んだ光の菜の花 そうしてかざした手のひら
数を数え飽きたらすぐに ここまで走っておいで
 ....
前回の、視覚詩のお勉強の続きです。

○北園克衛の視覚詩

北園克衛は日本の視覚詩の先駆者で ....
恋愛とは
リサイクルといえばいいのか
それとも
カルマといえばいいのか
もしくは
食物連鎖 ....
愛する女よ
お前は背が高い
  ただ夕暮れるだけの
  木の間に風が吹くだけの
  音楽
 ....
切りつけられた痛みは何処へも行けない
刻まれたままで足が無いもの
誰も消そうとはしなかった
そ ....
ふとした瞬間に
還ってくる彼らの声

意味もないことで
笑い合ったね

支えあうとか
 ....
まちのしろすぎるまがりかど
生成りのきせつののりしろに
ひざをかかえて
ゆきかうひとを見ている ....
最近。
エレベーターで夜遅くに帰ってくると、エレベーターが1階にまで来てることがある。へーこんな夜 ....
いつか、また
何処かで
逢えるといいね
お互い大人になった顔で

喧嘩ばかりで
嫌な想い ....



あたし、ファンキーなおばあちゃんになるわ

かわいい孫がいて
おばあちゃんてあたし ....
 オイカワとは鯉科の淡水魚で、産卵期の雄は虹色に輝く。それはあたかもペットショップの水槽で泳ぐ熱帯魚 ....
 腹が減ってねむれない
 凍える夜に牛丼を食べにいった
 何人か客がいて
 それぞれ夜の人 ....
子守唄のおかげで眠ったばかりの男が、
夢の中でも子守唄を要求している―

部屋の中をさまよって ....
その中で 支度をする

なお、ひかる
くるしいまばたきに
ゆびのすきまからあふれ
染みを
 ....
 
 見るもの全てが君に見えて
 通り過ぎゆくみなが君に見えて
 テレビをみても君ばかりが出て ....


 わたくしの髪をくすぐる寒風に
     ゆれた気持ちはときめきなのに

 
    ....
今日は一羽の傷ついたきれいな小鳥に出会った。

とても傷ついている。

小鳥にはなぜ傷つ ....
何度も 何度も 区切りをつけなければと 思い悩んでいた。

でも まだ 結果が出ない。

好 ....
グーテンモルゲン

お岩さん
飛び込んじゃったので
隣家の井戸が走り出す

通訳探してく ....
おっぱいの先の
乳首は不思議だ
「乳首を見くびって」というフレーズを
産んだ男はスケベだ
い ....


裸足で駆けるランナー
長い距離は無理だけど
と思ったら
ローマ五輪で優勝
石畳みの ....

静電気が怖い、怖い、私の手の平の保湿から
握られた硬貨がするり と逃走しては
自販機の隙間へ ....
来年で還暦を迎えるという女社長と
静かな応接室で向かい合って二人っきりで打ち合わせ


社長 ....
うたをぬすむことは
できない

せかいをぬすむことが
できないように

また
うしなわ ....
女が大きな欠伸をすると
バスタブの縁から
たくさんの湯が溢れて
波立つ湯船に浮かびながら
お ....
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2005年11月19日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ウォッカ仲本いすら自由詩5*05-11-19 23:14
夜の電話で和歌こゆみ自由詩0*05-11-19 22:22
ナイーヴな歌・普通の歌(ジャクソン・ブラウンの歌に絡めて)岡部淳太郎散文(批評...7*05-11-19 22:17
身投げ和歌こゆみ自由詩1*05-11-19 21:58
幾つか、わたしの名前を本木はじめ短歌11*05-11-19 20:05
視覚詩と北園克衛 (と私の好きな視覚詩)についてふるる未詩・独白16*05-11-19 17:41
恋愛の形むらさき自由詩0*05-11-19 17:40
秋の景色【改訂】黒田康之自由詩105-11-19 16:42
冷たい足りぃ自由詩205-11-19 16:41
トモダチdew自由詩305-11-19 16:40
もう神様のためにしか歌わないZUZU自由詩4+05-11-19 15:35
エレベーターの向こう側uminek...未詩・独白3*05-11-19 14:29
いつか、また夏川ゆう自由詩005-11-19 13:49
シンディ大西 チハル自由詩505-11-19 9:49
オイカワMOJO散文(批評...3*05-11-19 4:17
牛丼屋炭本 樹宏自由詩105-11-19 2:47
子守唄プテラノドン自由詩2*05-11-19 2:46
立冬に ひかりはな 自由詩17*05-11-19 2:07
おねしょするほど炭本 樹宏自由詩405-11-19 1:50
浪漫シンドロォムヒビノナコナ短歌205-11-19 1:32
傷ついた小鳥ルビー自由詩105-11-19 1:23
好きな気持ちrenchu自由詩4*05-11-19 1:02
三つ指ついてあおば自由詩4*05-11-19 0:49
おっぱいいとう未詩・独白12*05-11-19 0:21
破壊ランナーあおば自由詩1*05-11-19 0:19
ホットドリンクを買いにゆく。千月 話子自由詩9*05-11-19 0:08
おっぱい大覚アキラ自由詩205-11-19 0:06
ぬすむこむ未詩・独白3*05-11-19 0:05
おっぱい大覚アキラ自由詩305-11-19 0:05

加筆訂正:
へろへろランナー 〜 いつかの僕との伴走 〜/服部 剛[14:59]
タイトル少し変えました
結晶核のゆくえ/たりぽん(大理 奔)[09:56]
3連目「水」→「氷」そして改題しました。
29rows, 1.01sec.