或る実に熟む知恵が鋭利アルミニウム
彼涙し無、白けさが嗚呼!カルシウム
「A」繰りると少 ....
いつだってそう
幸せを求め 歩く
頭上の星は ただ瞬く
高く高く ずっと高く
born ....
わたしたちは「生きている」
のでは、なく
わたしたちは「生かされている」
のです
と、駅 ....
カララン
と
思ったより大きな音がはじけて
丸い木製のテーブルから
黒いプラスチックの灰 ....
哀しみの絵とその音のない映画から
スクリーンが破かれて救い出された
洪水のない水浸しの家は ....
今朝の106号室から角の部屋まで
廊下はどこまでも静かで歩く音が跳ね返り
新聞の見出しが目立たな ....
煙ばかりを相手に
暮らしてきた人生だったと
したたかに酔ったオヤジが
丸卓袱台のそばで
腕枕 ....
雨が垂直に
突きささったまま
凍りついた
野の どこかに
愛のひとは
ふしあわせだ
....
蛾、列記する「主は愛で火で」書きませり
瓦礫に微睡む朱が浄化する
賛淫美歌、「唖」 ....
そうでしょうねぇ
どうでしょうねぇ
と
やけ気味に呟いています
だからって
どうに ....
乞い踏みを繰る藍時ングル-ベル、ヴェールのL
の感嘆符を降火符に 火気で書き換え踊歌の夜
Jun ....
苦い苦いキスを覚えてる。
舐めた飴が溶けたのね
貴方が味わう甘さを私は知らない
煙 ....
ぼくはあなたと
落ち葉をひろいに
坂を上った
あなたは若い作業 ....
火、纏いedに緯度の上の巣、ペースメイカーのスペースに
炎苛性胎陽、Redに爛れed-肢他死し多幸 ....
きみどり色したおじいさん
果物片手に宙を舞う
いっつも横切るあの場所も
今日は不思議となつかし ....
「海のような空」と言った時
幸は詩人になった
果てしなく拡がる青は
幸に詩を届けた
....
わけもなく
涙がでてきたんだよ、
って
さっき言ったけど
たぶん
うそ、で
たしかに ....
海風が肌を強くたたく
君の手は真っ白で震えていた
僕は君の手を取り
君は照れながらも僕を見る
....
モーニング
レズビアンは美しいか
旭があたる
アウトデッキで
....
物陰で
ちりりんと鳴ってみる
誰か聞いてくれたかしら
もう
暑い夏 ....
歩行者を跳ねる衝動を抑え
ドアをけ破って帰宅
薬箱を叩き割っても鎮痛剤はない
痛い
....
私が見ているのは
しだいに枯れ木となってゆく貴方の
風に微かに揺れる枝の指先
....
しっとりと重いスポンジの中で
ただただ黙り込む
水色のことば
遠い時間の証言者
優しさの ....
いっぱいのひとたち駆けてやってきて
何かを探してどこまでも どこまでも
勝利のあても ....
あの日、
あなたはなぜ僕と寝たのでしょう?
あなたには愛すべき相手がいて、僕にはいなかった。 ....
青白い君を
透き通る青と
まっさらな白に分けて
空に浮かべたら
どんなに美しいことだろう
....
My darling Dahlia...
Come to me...
Come on... Gr ....
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