ほら その蕗の葉の下で
一つ目の妖精が
こっちを見ているよ
どこかから とても野太い声で
神 ....
しゃらん しゃらんと かねの音

ぴーぴー ひゃらひゃら 笛の音

きつねの嫁が ござったぞ ....
どこまでいっても出ない答え

もう何もわからない自分の事でさえ

大きな声出して泣けない辛さ ....
どこにもやれない想いは

小指に結んだ 見えない糸に

そっとつないで

たとえば、 ....
なにも悪いことしてないのに

確定しない
後ろめたさなのか

ただ
弱いのか

何か ....
さびしさに
ひざをかかえて
タオルケットははいだまま
「る」の字でねむる

あの{ルビ娘= ....
あなたの
はじけるわらいごえは
ぼくの ひかりだ

じゅうさんさいで
はじめてあったときか ....

なんてちっぽけな

自分をなじってはみるけれど
答えなど
トウテイでるはずもナク

 ....
咽喉の奥に秘めていた 粘質な泪に負けました

しつこく あまりにしつこく私の傍に居るので

 ....
 佐藤君は思います。

 たまには西田君みたいに
 晒されたり裏返されたり、
 そんな生き方 ....


    紙に書いて 
    この暑さの理由を考えてみる

    一向に涼しくならな ....
いつもそばにいるけれど、
けっしてひとつにならない。

つきときんせいになりたいと、
おもっ ....


無印の裏の自動販売機に
たまに売ってるオタマジャクシみたいなの
120円入れたら二個出 ....
同じ人間なのに

どうして喧嘩するんだろう

喧嘩して友達でいられなくなったら

 ....
人は愛し合うために生きている

人を愛しぬく・愛されぬくために

この世界に生まれてきた ....
時できらめく この世界に

いくつもの命がある

その中で僕らは生まれてきたんだ

 ....

これきりにしようと云って
飲み込んだ言葉は届かない誓い
夜の闇にも 朝の光にも
世界が終わ ....
今日も僕は馬鹿みたいに

君を呼ぶ

君はわらって振り向く

きっとそれは

君の優 ....
箱の中には
何も、入ってなかった


でも

箱が無ければ
思い出なんて、なかった
ぐおん
と唸りをあげて
自動販売機が震え出す夏
電車のゆれる空間で
ヘッドフォンの君を見る
 ....


ことばは
たましいを
つれてゆくよ

ひとつの
ぶんに
おもいを
はせて

 ....
慌しい毎日を
振り返りもせず
ただひたすら走って

逃げ帰るのは
小さな1R(テリトリー) ....


音へと変わる木の影の道
風がそのまま過ぎ去る道
やわらかく目をふせ
空あおぐ道

 ....
 ちち、ちち。雀の声で目をさました。昨日の悪夢を忘れさせてくれる清々しい朝だ。ベッドの脇のカーテンを ....

それ以上でも以下でもなかった
背中は遠くコスミックにみえた
よみかけた一行一句も
五段 ....
何かいいたいわけで
みんな何かいいたいわけで
そうやって動いているのだ


誰にくれてやることもせずむさぼった
粗いフィルムの陰影を透しスカートから
のぞくガーター ....

おれだけならばあの塔までも行く
がおまえが
いて

ああ見てみろ青あおく明けそめの空
 ....
 宇宙はぷつん、と収束するのか、ぽつん、と拡散するのかを考えていた。ところで、私の専攻は心理学である .... 右曲がりの坂道を
30歩のぼったところ


雨上がりには
アジサイが
酸性やアルカリ性に ....



トワトワト



風と風の隙間
朝霧深い林の中で
チロンヌプのこえが谺する ....
わたしが電柱に並んで立っているとき
それは危険を知らせる合図である。
速やかに立ち去り
和室の ....
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2004年7月9日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
森の中でこむ自由詩204-7-9 23:48
きつねのよめいり自由詩104-7-9 23:43
蒼空と緑自由詩104-7-9 23:39
こむ自由詩204-7-9 23:38
言葉の死骸蒼木りん未詩・独白204-7-9 23:38
「る」服部 剛未詩・独白31*04-7-9 22:51
たからもの草野大悟自由詩2*04-7-9 22:49
蟻。大西 チハル自由詩0*04-7-9 22:42
疑念と嫉妬と、消えてしまいました田島オスカー自由詩004-7-9 22:33
友情(税込1030円)涼(すず)自由詩804-7-9 22:09
夏の理由たにがわR自由詩304-7-9 21:35
ワルツ涼(すず)自由詩204-7-9 21:23
無益なリセットピッピ自由詩504-7-9 21:03
喧嘩BLACK ...自由詩004-7-9 21:01
自由詩304-7-9 20:55
自由詩404-7-9 20:53
ダウナー有邑空玖自由詩204-7-9 20:25
今日もanne自由詩104-7-9 19:44
消える携帯写真+...904-7-9 18:48
ヘッドフォンの奥で霜天自由詩504-7-9 15:37
一言入魂玉兎自由詩9*04-7-9 14:31
理想と現実薄紅自由詩3*04-7-9 14:28
緑宇木立 悟自由詩604-7-9 14:09
城之崎二手次...散文(批評...004-7-9 12:58
ラプソディーな朝バンブーブン...自由詩104-7-9 11:10
動くukiha未詩・独白104-7-9 9:53
フラッシュバック田代深子自由詩1104-7-9 6:45
自由詩504-7-9 6:42
均す生田散文(批評...304-7-9 3:40
リトマス紙の夏望月 ゆき自由詩8*04-7-9 2:16
オマージュ1Lyenna自由詩204-7-9 2:06
警報黒川排除 (...自由詩304-7-9 1:57

加筆訂正:
理想と現実/薄紅[16:15]
題名、変えました。
均す/生田[04:00]
誤字、脱字を修正。
ライズ・ダンス/[01:26]
四連目、最終連、改定。
32rows, 1sec.