こんなに
たかくて
こわい
ばしょ

とおくに
みえる
ビルも

さらに
 ....
逢いたくて貴方にひとめ逢いたくてナイフで月をえぐる向日葵 なんと痛く、
なんとみにくく、
なんと恥ずかしく、
私たちは、こすれあうことだろう。

な ....
どうしたらいいのかよくわからない
ので
眠れるように激しく
どうか
お願いします

はり ....

優しい女ではなく
デキル女でもなく
格好いい女でもなく
綺麗な女でもなく

わたしは
 ....
蛍光灯の 暗い夜
あの日 あの時 と 
目を閉ざせば

夢のきれはしで 
がさがさと散らか ....
理不尽なことが多すぎる
どこまでを正当防衛としてくれますか、そうなる前に完璧なマニュアルをください ....
俺たちは野良犬または雑種である。
小さな権力の中の
二十五万分のいくつかである。

頭の中ま ....
ゆうやけ こやけ あかねいろ

かごめかごめの こどものわ

ながく のびてく かげのかず
 ....
7月2日(金)
日本には標準語なんかナイ!
ふけばとぶよなそんざい

7月4日(日)
ホー ....
夜空にパンチ。


その紙くずは

目覚めの頃に

見つかるだろう。


薄水色 ....
かつて恋にわれを忘れた人々のレールの上を走ってるだけ

火にくべる本の数だけ甦る いつの時代もあ ....
幾つもの川を

行ったり来たり

流されて

雑多な護岸を掴むこともせず

幾つもの ....
ふかい海にいきている
生き物は、わたしたちからは
奇妙なかたちに見えるけど

奇妙だと思わな ....
 
 
 
 
大きくひとくくった、全日本夜。が、ひとでいうところの精神的なバランスを崩して ....



歓びも悲しみも。
痛みも憐れみも。
お前が美しいから喰らう。

これは死なざる罪 ....
ああ もうこんな所では我慢できません
と ひしめく冷蔵庫内の冷凍室で
イチゴ 抹茶 チョコ オレ ....
 手が届きそうな低い空を
 逆光に輝く雲が流れる
 私は何か恐ろしかった
 歩く犬 ....
夕刻
おとこまさりの包丁裁きで
頭を落として
からだを開いた

中骨を
刃先でなぞる
 ....
実家に帰った妻から電話があった
私はその時一人で部屋にいた
お互いの今日の無事を確認した後
私 ....
ワタシがじっとしていられない程
水溜りの波紋は広がって行く

ワタシが黙り込まないように
波 ....
ザラザラと
さらさらと
ワタシを抱いて
あなたを抱いて

私は記憶を捨てて砂の一部となる
 ....
仕事で忙しい同僚が
おやつ変わりにって
飴をひとつくれた

「最近流行ってる。にがりが入った ....
ポケットの端っこ
破れた穴から落ちたのは
無駄に多い銅貨より君から借りた車のKEY

夜と海 ....



彼女が言う『私スポーツがしたいの』
僕が言う 『楽しいかな?』


彼女が言う『 ....
駅前に君を呼び出して
全速力で駆けつけた時には
もう好きなんて言葉は出なかった

僕らが 宇 ....
 その日本人形は昔から家にある。しかし、それで遊んだ記憶はない。母親になった私は、時おり娘を連れて、 ....

荒れ地に生まれたひとつの風と
荒れ野に生まれた多くの風とが
ひとつの海を奪い合っていた
 ....

たぶん

いつでも泣いてる僕よりも

いつでも笑ってるアイツの方がモテる

いつも泣 ....
 壱「緑化運動」

東 南 西 北 白 發 中

1 9 1 9 1 9と

何処へ 行 ....
BLACK JACKの様にアウトサイダーに生きたい
かと言って王道を打ち負かすような力はない
U ....
少年
いつかなくした自転車の
へこんだ場所を忘れてた
あの子を見ててブロック塀に
ぶつけたと ....
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2004年7月6日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
たかくて こわい ばしょ玉兎自由詩3*04-7-6 23:52
陽ヲ恋フ桜鬼弓女短歌204-7-6 23:51
あかはだかこむ自由詩004-7-6 23:11
はりねずみチアーヌ自由詩704-7-6 23:00
輪郭花田春菜自由詩1*04-7-6 22:53
おもうこむ自由詩0*04-7-6 22:43
魚雷を避けながら石畑由紀子自由詩10*04-7-6 22:34
小さな権力の中の野良犬または雑種草野大悟自由詩0*04-7-6 22:34
ざしきわらしこむ自由詩7*04-7-6 22:17
自称女子高生日記抜粋〈7月〉涼(すず)自由詩204-7-6 21:42
つき自由詩404-7-6 21:28
アフリカ伯井まなと短歌104-7-6 20:07
ホームセンターあとら自由詩0*04-7-6 20:06
ユメナマコ石川和広自由詩3*04-7-6 19:56
全日本夜nm6自由詩9*04-7-6 19:44
「Eat The Moon. - 月を喰らう。 - 」PULL.自由詩204-7-6 19:32
アイスキャンディー千月 話子自由詩3*04-7-6 17:54
盲目 (2004.7.6)和泉 輪自由詩1204-7-6 17:48
あいまいなからだ自由詩14*04-7-6 17:01
長距離電話たもつ自由詩904-7-6 17:00
波紋アサミヤ マ...自由詩104-7-6 14:15
流砂自由詩004-7-6 14:13
にがり飴薄紅自由詩2*04-7-6 14:12
夜と海、その辺りでアサミヤ マ...自由詩004-7-6 14:08
君はスポーツを自由詩304-7-6 13:11
不思議なこと佐々井自由詩904-7-6 12:53
城之崎二手次...散文(批評...004-7-6 11:37
魚の夢木立 悟自由詩304-7-6 8:53
寿司佐々井自由詩204-7-6 3:07
「平和」呉汁±未詩・独白004-7-6 2:14
そんな詩或本仲一朗自由詩004-7-6 1:48
少年と自転車と雨の中霜天自由詩604-7-6 1:28

加筆訂正:
にがり飴/薄紅[18:18]
接続詞?1個追加しました
32rows, 1.03sec.