私は
天然石が
好き

磨かれたものとは違って
尖っていたり
傷だらけだったり
形がヘ ....
気付いているのだ 彼女の存在に
気付いているのだ その立ち位置の示すところに

自分でも分かっ ....

ぼくは
さびしい
っていうじょうたいがわからない
だからなにかがおこるたび
さびしいさび ....
だんらん中に電話が鳴った
君があわてて受話器を掴む
こわばった顔が一気に緩む
娘が私立の幼稚園 ....
鍵を見つけたよ
扉を見つけたよ
鍵穴を見つけたよ
扉を開けたよ

なんてすてきな世界!!
 ....
慢月と怠陽 歯跡はカァド
球形の柄が重ねてI know (2 me)
と求刑する法廷を肯定する
 ....
こんな所に 何しに来たの?


鏡から目をそらせた

私の顔をのぞくのは 

無口なも ....
高揚に 愛得る融と 抱擁を。  私、なにか悪いことした?と聞いてみても、沙世ちゃんは何もしてないよ、と言うに決まっているのでやめま ....
日の丸を背負ったつもりで行くがいい
初めてのお使いでもあるまいに
ガキの使いと言われても仕方 ....
雨に煙る夕暮れは

ネオンを水鏡に映した街を

どこまでもあてなく

走る車窓から見るの ....
細い月をなぞる
何も言わないで
綺麗な言葉はうそばっかり

今日は見えないあなたの影も
光 ....
きのうヤマアラシが会いに来た
ぼくはおもった
なんで暖房を開発しようとしなかったんだろう

 ....
25階からの眺めは
とても遠くて
東京タワーと
高速道路が
きれい

大きな鏡に
自分 ....
湯船にふたり
浸かる

ほんとはあまり
気が進まなかった

汗と
湯気で
化粧がはげ ....


掌の木々が育ちすぎてしまったので
部屋はまた落ち葉で満たされていく
金属疲労した喜びのよ ....
こうしてまた僕は

振り出しに戻されたのだった

好きで選んだのではなかったけれど

そ ....
カキキ
パキ

パチチ

カキキ
キパキ

パチチチチチチチチ

チチチパチ ....

桜の木は老い
花びらは輝く力を失い
低いサーチライトに照射される
低く低く流星弾が飛び交い ....


その日は 嵐が近くて
アパートの窓がふるえていた

君との時間重ねるたび
君の態度も ....
そこに訪れるたび
答えをさがす


水面から急潜行すると
彩色をほどこした
森がまぎれも ....
「チャールズ・ブコウスキー」

あなたは自分を制御できない自分を、
ダメオヤジ、だってわかって ....
きりとられたひだりうで
をみつけたのは
きんじょのこども
のこりのぶひん
をさがすのは
わ ....
空襲のあとは
炭の山だった


『Cの練成』

彫刻よろしく
ヒトの型をとった
炭素 ....


ふせたてを
ひろげて
そんざいを
こちょうして
みるけれど
それはまるで
おさな ....

森園の飼育係が夢だった

森を扱う仕事だから
森の気持ちが解らなくてはダメだと

面接 ....


風のなか
ひらかれる本
ひらかれつづけ
とけてゆく文字
とけてゆく頁
「死にかけ ....
ふせていたけど
穴があいたよ
ルルルル
ばら色を齧って
魚が空を泳ぐ
もう帰れない予感がす ....
空き地の
錆びたエイチ鋼
水色狂気に
夕日が刺さる

眼科の前
露天の油膜
長居して
 ....
後ろむきは高くつく
むこう側からやってきたひとがいう
広いみちを歩いている
たくさんのひとにま ....
国道にはいるまでの
大きなカーブを
みつばちにまたがって
オレンジ色の夕日を背に
はしる
 ....
なんだか喋りたくなくなったと
ガムリがいうので
グラスの底にしずんだ
まるい氷をみてた
ガム ....
異星人からのメッセージが
たった5つの音階や
数万桁まで算出した円周率だったり
世界の秘密が
 ....
いつになればあたしの{ルビ電波=きもち}届くの?
どこに行っても圏外 圏外 圏外
泣き叫んでも虚 ....
[1]
その森園にさえずるのは、鳥ではない。この降り続く雨が、パラホロロパラホロロとポリフォニック ....


こぼれたかずだけ
ねがいが
かないます
こちら
ドロップファクター

びんに
 ....

札幌で生まれて育ったから
いつも東西南北を意識して歩いてんのさ〜
したっけ内地に来たら
道 ....
殺伐とした心を
一筋の光が差し込んだ

それは
屈託のない君の笑顔
澄み切った君の ....
僕がこうしている間にも
みんなは難なく乗り越えてゆく
僕は車が故障したので
修理するフリをして ....
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2004年5月22日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
天然石クラウン自由詩304-5-22 23:57
ナンバーワン白峰=黒都未詩・独白3*04-5-22 23:46
さびしいきもちアンテ自由詩8*04-5-22 23:41
ダンス・ダンス・ダンスあとら自由詩804-5-22 23:14
森園ワタナベ自由詩13*04-5-22 23:10
日蝕遊び六崎杏介自由詩004-5-22 23:03
怯えてる蒼木りん未詩・独白0*04-5-22 22:48
Lover's Play六崎杏介俳句404-5-22 22:20
青いテント長谷伸太散文(批評...004-5-22 22:16
おみやげKEIKO自由詩104-5-22 22:12
ネオン蒼木りん未詩・独白0*04-5-22 21:48
声が出ない夜やまなか鞠子自由詩204-5-22 21:11
ヤマアラシ船田 仰自由詩404-5-22 20:58
非常口チアーヌ自由詩404-5-22 18:29
恥ずかしかったこと自由詩804-5-22 18:19
その森たもつ自由詩13*04-5-22 17:33
さいころanne自由詩1*04-5-22 16:58
カキノパチダぱちだ自由詩204-5-22 16:31
鉢抜けまんぼう自由詩104-5-22 14:32
アパートの窓と冬の空ナッキ自由詩204-5-22 13:40
森園望月 ゆき自由詩1*04-5-22 12:17
手紙石原大介未詩・独白5*04-5-22 10:49
ころし草野大悟自由詩2*04-5-22 10:28
Cの練成蒸発王自由詩104-5-22 10:02
おさなごあおば玉兎自由詩204-5-22 8:20
森園RT自由詩2*04-5-22 7:27
ノート(本)木立 悟自由詩404-5-22 6:49
雨と薔薇石川自由詩304-5-22 3:15
極星よつやとうじ自由詩404-5-22 2:52
路について石川自由詩104-5-22 2:51
ハニーバイクに乗って未詩・独白904-5-22 2:48
ガムリのスコッチ自由詩604-5-22 2:42
ぼくたちはもとめる麻草郁未詩・独白104-5-22 2:39
携帯電話海美自由詩104-5-22 2:11
森園nm6自由詩5*04-5-22 1:58
ドロップファクター玉兎自由詩004-5-22 1:20
札幌クリ自由詩104-5-22 1:17
一筋の光よし♪自由詩004-5-22 0:14
ポンコツ本木はじめ自由詩404-5-22 0:07

加筆訂正:
ナンバーワン/白峰=黒都[23:49]
読みやすく 読みやすく。
ヤマアラシ/船田 仰[21:07]
一行加えました。
頭脳ホテル’81/石原大介[02:15]
タイトル変更
39rows, 1.06sec.