かなしい
かなしい
かなしい
音が
三回して

水たまりの鯉は
のたうちまわっていまし ....
あなたは忘れてしまいますか
こうして抱き合ったことも
話し合ったことも
出かけたことも

 ....
 ☆山中散生「JOUER AU FEU」の場合




 
 いま私の手もとに「JOUE ....


彼女は早起きしてお弁当を作って
今日はピクニック
いいお天気
彼女の調子もいいみたい
 ....
永遠は流れ星
恋という宇宙を
ついとかけぬけて
儚い夢へ消えてゆく
意味など
何もない世界に
今 私たちは
生きている

もしかしたら
この世界は
誰かの ....
お前は
ビタミンを含みながら落ちていく

お前のばか
嬉しいばか

お前は
ビタミンの ....
ありがとう
うまかった

ありがとう
まずかった

いつも
いつも
飢えていて

 ....
壊乱、元素が軋み合う風景
そこで踝は開かれ、原野へと
或いは原生、印章の刻まれた
砂地、指が辿 ....
手のひらで掬いとった砂が
指のあいだからこぼれる
どうしても掴みきれずに
こぼれ落ちていってし ....
倉庫に積まれても
思い出すのは 彼のことで
「藁が多いですよね」とか話していた
目の前の男に
 ....
もし私が死んだら貴方は悲しんでくれるのでしょうか?

もし、悲しんでくれたなら、死ぬ前に私のこと ....

白黒白黒 テントに籠もる咳払い 秋の夜長の神経衰弱

七並べ アルミパイプの指定席 正面に花 ....
見た目はパッとしない。
目立たない。群れない。
硬そうにみえてそうでもない。
脆いかというとそ ....
わたしは、男のおかあさんと暮らしている
男のおかあさんは、働いているので忙しい
男のおかあさんは ....
晩秋の土手です
枯草を焼いている人がいました
深い空に
白く見える遠い穴がひとつありました  ....
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2003年11月15日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
メルヘン岡村明子自由詩6*03-11-15 23:15
有り合わせのシチューKEIKO自由詩003-11-15 22:35
風のオマージュ その7みつべえ散文(批評...703-11-15 20:54
ピクニックいとう自由詩1403-11-15 20:52
永遠春日野佐秀自由詩403-11-15 19:18
世界観自由詩3*03-11-15 19:16
お前のばかk o u ...自由詩1003-11-15 16:51
食べてきたものたちへ自由詩29*03-11-15 16:46
大山猫自由詩203-11-15 11:28
こんな詩が書きたい青色銀河団未詩・独白203-11-15 10:48
錆び山内緋呂子自由詩903-11-15 9:41
自殺蒼空と緑自由詩1*03-11-15 3:37
法事にて石原大介短歌13*03-11-15 1:50
ツノゼミ(百蟲譜3)佐々宝砂自由詩203-11-15 1:46
男のおかあさんサダアイカ ...自由詩1303-11-15 1:46
香り佐々宝砂自由詩203-11-15 1:45
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