人生の喜びなんて分からないさ
それを歌って喜ぼう

屁理屈こいたっていいさ
理屈抜きの理屈を述べよう

君は生きてる 僕の生きてる分を君と生きよう
それ以上のものはいらない
あの頃わたしの精一杯で生きていた。



遠い記憶は優しいものではなかったが
大きな怪我も病気もせずに
三十年以上生きてこられた。
親には感謝すべきなのだろうが
生憎ずいぶん前 ....
 
ダンボールに愛が1ヶ

ワレモノ注意

落とさないでください、くだけます



 
 
見上げてごらん夜の星ををききながら見上げてみる

梅雨の狭間の夜空を見上げてみる

あなたも見上げてはらっしゃらないかと、見上げてみる



*YouTube 見上げてごらん夜の ....
嘘はついていない答えだ 答えを先送りしているのは僕のためだ 
だって今この瞬間が君と僕との時間の最期じゃないから 
一秒先 
一日経ち 
一か月が過ぎ 
一年後 
君と僕の答えがわかる 
だから今が一秒先へと動 ....
理性と衝動

その二つの直線に挟まれる時

感情はあらゆる符号を失い

道なき道をたどるお前の標となるのだ
退院の日は花冷えがした。うちにかえってきたら隣家の夫婦がやってきて、それから、いとしい宝籤は(宝籤は母と父が飼っている黒い犬だ)、尻尾を―先端だけがほんのわずかに白い尻尾―ちぎれそうに振って鳴いて .... 夜明けの森を夢見た わたしの閉じたまぶたは
光によってひらかれる あなたの白い
春のような指さきで


わたしのためにあなたは生きていた
わたしが悲しいときははらはらと涙を流した
嬉し ....
声にならない悲痛な叫び 腐っても女子なのだから蝮蛇草 本当が聞きたい あるものなら今ここで
僕の有限と君の有限の間で 不滅があると信じた
ずっと笑って指差して来たものを 君とだったから信じた

いつかは土に帰る
無かったことになる
五十年 ....
あなたは数十年間共に過ごした顔を
しみじみ見つめたことはあったか
舐めるように眺めたことがあったか

家庭で会社で割り当てられた役
自分の心を追い払い
ドーランを塗り 眉を描き
役のキャ ....
春夏秋冬を糧にして 
俺は 生きている

何時でも 一所ばかりを 住処としている
輩は 嫌いだ

春は 花びらの舞う様に 酔いしれ
夏は 潮騒の香りに 鼻を くぐらせ

 ....
突然
中1の長女が私の単身赴任先のアパートに転がり込んできた
つまり家出だ
終業式まで後2日

どうしたんだ?

  洗濯 掃除 ご飯の支度 
  全部やるから ここにいさせて
   ....
今日がどんなに楽しいことがあっても
明日になれば今日がおわってしまう
ずっとこのまま今日が続けばいいのになと思った

明日は必ずやって来るのだから
今は今日を楽しく遊んでいよう

明日は ....
 
今朝もお寒いですね

いつものあいさつに笑みが見えかくれ

春に、また一歩



 
糸が引く程の 蜜な関係
それは ともだち?

炒めるほどの 傷つく関係
それが ともだち?

どんな汁に どっぷり 浸かれば
と・も・だ・ち?

ともだちって なんだろう
妙な お ....
穏やかで笑顔を絶やさない
優しい人は
素敵な人でしょう

でも
人生には
笑ってばかりはいられません

自己を守る戦い
家族を守る戦い
自由を守る戦い
平和を守る戦い
彼女は一定の周期で死にたがる。

もともと、際立って明るい訳でもないが、その時は特に著しい。
長い髪を垂らして顔を隠し、カーテンを閉め切り、人との接触や、彼女が好んで集めた可愛らしい物ですら拒む ....
触るとセクハラで吹き矢 「……解ったか? 」

「 否 何も」

「 感じたか? 」

「 ああ 何かは」

「知りたいか? 」

「それを? それともそれについての知識を? 」

「与えられるのは知 ....
支柱のない螺旋階段初時雨 遅咲こうとしている 二度寝からもう目覚めるな法師蝉恋と暑さで脳がとけてる じんわりと溶ける綿菓子紅葉狩り 眠れず夜の深海魚 背中に杭がささる
子どものころはそのまま
小学校に行った
人には見えないので
痛みをこらえている表情を見せなければ
だれにもわからない

休み時間に追いかけられて
プロレスのヘッド ....
薄野に風の吹く音雨の音 秘密基地の秘密がもれている
はなもとあおさんのおすすめリスト(599)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
題名なんていらない- 陽向自由詩7*14-8-25
さよなら、お母さん。- 永乃ゆち散文(批評 ...714-8-1
ワレモノ注意- 殿上 童自由詩23*14-6-15
見上げてごらん夜の星ををききながら- 殿上 童自由詩20*14-6-9
嘘はついていない答えだ- 北大路京 ...自由詩414-5-22
答え- 文字綴り ...自由詩2*14-5-21
感情の絶対値- Neutral自由詩5*14-5-21
満足- はるな散文(批評 ...514-4-23
アグネシュカ_夜明けの森- 石瀬琳々自由詩10*14-4-23
声にならない悲痛な叫び【武玉川】- 北大路京 ...俳句114-4-19
腐っても女子なのだから蝮蛇草- 北大路京 ...俳句214-4-17
遠雷- クナリ自由詩21*14-4-14
- イナエ自由詩15*14-4-6
爆発- 藤鈴呼自由詩3*14-3-24
掛け布団- ichirou自由詩19*14-3-19
明日- リィ自由詩2*14-3-10
また一歩- 殿上 童自由詩12*14-3-9
ともだち- 藤鈴呼自由詩3*14-2-16
戦い- イナエ自由詩8*14-2-2
愛を試そう。- 愛心自由詩514-1-6
触るとセクハラで吹き矢- 北大路京 ...自由詩213-12-8
問答BROTHERS- ただのみ ...自由詩17*13-11-17
支柱のない螺旋階段初時雨- 北大路京 ...俳句313-11-16
遅咲こうとしている- 北大路京 ...自由詩513-11-15
二度寝からもう目覚めるな法師蝉恋と暑さで脳がとけてる- 北大路京 ...短歌313-11-13
じんわりと溶ける綿菓子紅葉狩り- 北大路京 ...俳句613-11-12
眠れず夜の深海魚- 北大路京 ...自由詩113-11-11
心に杭がささる- 殿岡秀秋自由詩713-11-1
薄野に風の吹く音雨の音- 北大路京 ...俳句513-10-29
秘密基地の秘密がもれている- 北大路京 ...自由詩1113-10-25

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