すべてのおすすめ
いつかうみに流れつく
地下水を求める根のよう
暗闇の先に
冷たい潤いを求めても
指先、未完成のまま
そらに手を伸ばす枝
遠いひかりをからめて(雲に内緒で)
無性に全部、欠けてしまったら
 ....
詩は素

素敵と言わせたくて
素っ気ない素振りで
言葉をまさぐる


詩は素

素直じゃないから
素知らぬ素振りで
言葉をこねくる


詩は素

素顔に辿り着けない ....
世界は しらじらしい
夢の中すら 雪がふりはじめたから
道は 白く はばまれて 遠い
雪にかわったり 曇天に変わったりする幻を
さて いくつ超えようか


カーブごとに 
ド ....
ふるさとは好きだけど
ふるさとにはないものがここにはあるの
感じたくて触れたくてしょうがないものがたくさんありすぎて
そして消える時には
好きな人たち好きなものたち好きなすべてに囲まれていたい ....
朝まだき 
西へ急ぐ下弦の月をくぐりぬけ 
君のふるさとはあちらにあるんだよ と 飛行機が教えてくれる
冷たい水は無言で涙を隠してくれた
優しいひかり やがてみちみちて ひろがる 
言葉は
わたしに降りてこない

わたしを選んで
降りたりしない

だから
わたしは
降りしきる

言葉がわたしを拒んでも
言葉がわたしを拭っても

一途な
まよいに
 ....
あながち
間違いでもなさそうな
傾斜みち

おおきく
眼を閉じたまま
ひとつ、ひとつ、を
よく噛み砕いたら

背中に負うのは
真っ赤な約束
瓜二つ、
みたい


 ....
両手のひらから 掬った砂糖をこぼすように
太陽を背中にしょって 始発を待つように
便りが届く
穏やかな風が吹き
背骨がふるえる

思わせぶりを横にやること
厚みを保つ ....
ひかる夜のはじまり月の余韻に
雪のかけ橋多摩のよこやま



ゆきかうひとたちが家路につく
荷物と引きかえに流れ去る喧騒
遠く暮れるまちなみ
新参者のたばこのにおい

膝にまどろめ ....
剣山のかぜが
  耳翼と首すじに
    突きささる 昼さがり
ひとかげの消えた市道に
     ゆがんだかげをつくる 

小公園は昼寝していた
   砂場に放置された
     玩具 ....
誰のために歌うの
季節はずれのうぐいす
カナリヤなんて知らない 見たこともない
チョウチョが飛んで行く お盆の朝
もうすぐ 彼岸花咲くね
川辺がきれい

狂い咲きのバラが 迎えてくれた日 ....
雨の降りはじめる 特別な においがして
猫のヒゲがゆれる
森の虫が 鳴いて その余韻の先で
おこめのたける匂いは
のりしろのにおい 

やま と たに を
のりづけしようと  ....
洗面器に彼女は顔をつけたまま
これっぽっちの水で溺死すべきではない
近所に駅が開通し、都心へのアクセスがスムーズになったが
人身事故による遅延の恐怖で外出できない

歴史的な労働力が堕落する ....
草むしりをする最中
うぐいすが唱える
私は、
この一本に活かされている
むしる事により
今を(ずっと透けているのは闇といっしょ

私は秘密だ
むしって来た千草一本一本に感謝 ....
{画像=111201004459.jpg}


太陽が液状化する
とろけながらも
雲の絹糸を伝い這うように向かう先は
飽きもせず西の空だが
絶望じゃない
繰り返しは絶望じゃない
私は ....
さみしいさみしいが
毛穴という毛穴からにじんで
コンクリートの路地や
木造の二階建てや
塀の上の猫まで
とにかくもろもろのものをさみしいさみしいの中に
沈めていって
やがて太陽がさみ ....
母の腕はやわらかい卵
そこに抱かれたわたしは
やんちゃなケチャップ味の具

ねぇ かあさん

あの日のわたしたち
オムレツみたいに
やさしく 甘酸っぱく
きゅっ
と 幸せだった ....
何色でもいい
空の色はみんなに
好かれているから

逆らいたい
だって私だけが
まちがってる
まちがってる
そうおもえるから

自分だけが
認めている自分
ねえどうして
がん ....
 
 
ひまわりの振りをして 
きみが咲いている 
太陽の方を向いて 
きれいに咲いている 
ぼくは影の振りをして 
地面に横たわる 
こうしていると何だかとっても 
時間の無駄だね ....
ほんの気紛れだった
マンションの折込みチラシで
折紙しようなんて思ったのは

最寄駅徒歩7分を山折り
南角日当良好を谷折り
指紋の間にかすかに残る
あどけない感触を頼りに
無骨な指 ....
見えないものに
なりたいな

癒えないものに
なりたいな


光らぬものに
なるもよし

至らぬものに
なるもよし


切れないものに
なれるかな

消えないもの ....
きみのペースに生きている
ゆるまったり急いたりして
かたちを自在に変えながら
音楽を奏でるいきもの
春の空をゆびで容易くひろげて
降りてきたきみなのでしょう
川辺の花に鼻をよせ
草にむし ....
誰もが四つ葉のクローバーを、探している 

三つ葉のクローバーとは呼ばないが 
四つ葉のクローバーという名は、しっくりする 

三つ葉のクローバーは(ふつう)だが 
四つ葉のクローバーは奇 ....
逆手にとられて
すまし顔

ちいさな指さき
ふんわり
帽子

空のふしぎは
まつげに揺れて

きらら、と
さよなら

あしたの
吐息

せせらぎの


 ....
生まれたとき、
酸素を必要としたとき
か、ら
福音が響いている


アルコールが残る
月曜の朝、に
は、太陽が恋人だ、と
叫びたくなる
四つ目の角を、曲がってみたくなる

 ....
・・・
徐々に拍手
やがて喝采
そんなふうにして雨が
ふりやまない
かなしくない
矢印が斜めに
さしこむ窓に涙
いえ、ここはみずのくに
・・・


そらに昇ってゆく人は ....
海岸沿いの公園の
木製のベンチに座り
僕は深い緑の海を眺めながら
きみの考えに思いを巡らして

沈黙が続くことが
不安な僕は
空を見上げる

 ごらん
 ゆっくり流れる雲が
 き ....
こわれる為に
交わした約束が
あるとするならば

それは
しずかに
花の名のなかに
忍ばせておきましょう



生きものはみな
根を持ちます

水を吸い上げて
空にこ ....
 
 
犬が僕の名前を呼ぶ
僕が返事をする

また犬が僕の名前を呼ぶ
また僕が返事をする

そんなやり取りが愉快で
何度も繰り返す
そうしているうちに
犬も僕もすっかり年を取った ....
呼吸のように
代謝のように
君と僕を
当り前につなぐもの

歯磨きのように
晩御飯のように
君と僕を
さりげなくつなぐもの

無理矢理つなごうとしても
呆気なく解けてしまうも ....
あまねさんの自由詩おすすめリスト(1893)
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