すべてのおすすめ
娘は将来アイス屋になりたいと言う
好物のアイスを好きなだけ食べられるから
ではなくて
沢山の人を幸せにしたいからだそうだ

いっしょにお風呂に入ると必ずその話題になって
バニラ ....
 
だれも起きていないリビング
ガラス戸の光
外の空気
となりの墓地から
鉦の音が聞こえてきます


いぬがしんで
しずかです


百科事典をひらきます


わたしもいつ ....
使えないものがある
持っていないのではなくて
使えない
使い方を知らないのではなくて
使えない
使える状態に保存してあるけれど
使えない
使わないのではなくて
使えない

相当に苛 ....
朝の白い光 昼の強い光
目にはちょっと強すぎる


好きなのは
やわらかくなった午後4時からの光
暮れ空色の空からはやわらか粒子が


自分の分身はどんどん伸びて
勝手に離れて遊び ....
あなたは正しいことが好きですか

わたしは
キスの向こうにある風景をぼんやり知っている
それはやわらかで 
さみしい

わたしはいつも探している
わたしは時々メールを打つ
返事がくれ ....
夜のレモン。
堤防の上で君と、レモンと

夜のレモン。
夜のレモンを齧る、少し寒くなってきた。

夜のレモン、なぜこんなにも、ごつごつと、緑色で、
死体のまぶたのような、ぶ厚い皮でおおわ ....
明るく光る曇り空がある
一面の白さで空に張り付いて
いつまでも剥がれ落ちない
降るなら降るではっきりしろ、と
郵便受け一杯に愚痴をこぼして
傘を選ぶ

すっかりと
沈黙した窓辺を通り抜 ....
空が一人で降りてくる事の無いよう
山がいたりします


雲が寂しがらないよう
風が一緒に流れます


木の幹が温かいよう
日が優しく話しかけます



全部優しくつながってる ....
{ルビ白粉=おしろい} 眉墨 頬紅 香水
順をおう あたしの手は酷く女の様だ

万年筆 携帯電話 光る画面
順をおう あたしの手は酷く男の様だ

皆様 どちらをお望みですか?
ご購入の際 ....
蒼天つくだんだら赤白鉄塔の
てっぺんクレーン釣り針の
先端に
に脚ぐみしてぶらさがる
誰?
誰なんだあいつは

宙をささむけに削ぐ切望の伝播
を適当にちぎっては投げ掴んでは ....
空に高く浮かぶ月は
ほんのわずかな青みも持たず
灰色の海に浮かぶ薄片は
カンディンスキーの白より白い

ばらいろの雲は
みずいろの恋は
にじいろの夢は
みんな絵本に封じられて

し ....
1.プシュウ

プシュウと言った
聞き間違いではない
意味などわからないが
それは妻の口癖だったし
最近では
それしか口にしないほどだったから
それ自体は不思議でなかった
ただ目の色 ....
君の子宮をコンドームに包まれた僕のペニスが出入りする
君の喘ぎ声と 僕の汗と 君の唇と 僕の中指と 君の乳房と 僕の肋骨と
全てを重ねて絡み合わせて ぐちょぐちょに どろどろに ねちねちと ずくず ....
この世には
頭痛証明書はないのに
頭痛薬をくれる君がいる
その皇子
東へ進軍し
その剣
雲を斬り
丘を割き
沼を埋め
戦に次ぐ戦
謀殺に次ぐ謀殺
返り血の乾く間も無く
川にかかれば妻を売って渡り
海峡にかかれば妻を売って船を買い
船を打 ....
美味しい美味しいブブンヤキソバを君は作っている
キッチンは甲状腺のような白い匂いに包まれ
外の方はきっともっと広い世界が連綿と続き
幾多の人々が美味しい美味しいゼンブヤキソバを
美 ....
14歳の冬
生理が1ヶ月近く
止まらなかったことがあった
わたしは学校で倒れ
保健室に運ばれた
どうしたのと先生に
やさしく聞かれても
上手く話せない
自分でもわからない
母親に病院 ....
「覚醒剤やめますか?
人間やめますか?」

このCMを子供の頃
見たことがある

今になって思うのだけど
人間やめたい人が覚醒剤やるんじゃないか?
煽ってるだけじゃん、と思う

 ....
海岸草原のみどり
はまなすの赤
萌たつ草の焔の中に
風露草のうすもも色

原生花園をぬけると
落ちていくように
空がりょううでを広げて
濃紺の海がひろがっている

道東の海は冷たく ....
とても淋しい人と会って
とても淋しい話をした
とても淋しい店でした食事は
そこそこに美味しかった
それからとても淋しい歌を歌って
とても淋しいさよならをした
目の高さで手を振ると
そ ....
船の停泊しない
図書室には
匂いがない

ブラインドの隙間から
斜陽
カウンターに落ちた
向こうで
司書が背中の羽を
二度動かす

白い付箋のはられた
いくつかの椅子は ....
あのひとの黒髪をみたことがない
彼女は髪の長いひと
はじめて手紙をくれたひと
姪っ子にリンゴ飴を買ってきてねと頼まれて
祭りの帰りに
「ちょっと待っててください」
と闇の中へと消えたひ ....
木の葉を一枚 硝子の器に浮かべてみました

空 をみつけました

心は 揺れておりました
そら、なのか
から、なのか
どっちでもいいけど
「宙」と書いて「そら」と読ませるよりも
「空」と書いてなんと読むのかわからない
そんな曖昧さがわたしはすき

そら、だったのか ....
午前3時33分33秒になったら
こっそりと本棚から
辞書を取り出してごらん
 
99頁と100頁の間に
もう1頁できていて
そこにはとても大切なことが
書いてあるから
 
で ....
 
 たった一言交わして
 すれ違うだけの人にも
 私を憶えていてほしい
 それは贅沢なことだろうか


 食卓や墓地や廃屋にさえ
 いつも人の面影があった
 私の生まれは人だから
 ....
どううぶつえんの檻の前で親友は盤を取り出し
飛車角落ちで良い、と言う
親友の温かい手から飛車と角を受け取り
どううぶつの檻に投げる
どううぶつは隅でうずくまったまま見向きもしない
飛 ....
余計なものはすべて捨てた
部屋にはダンボール箱が一つ
私は体を折りたたんでその中に入り
蓋を閉める

部屋には今、箱だけがある
納豆をかき混ぜながらきみは
深夜まで見続けた同じ映像に目が釘付けで
醤油とって、と差し出す手に
マヨネーズを渡したとしても
きっと気づかないことでしょう

ときおり
あっ、とか
 ....
この空は果てしなく続き
異国の君とも繋がっているんだろう
あの射すような夕日も
目を瞑れば すぐに浮かぶよ

心から ありがとう

山超え 谷越えて
何処までも走っていた
そんな僕に ....
ワタナベさんの自由詩おすすめリスト(657)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
十階の家族- たもつ自由詩100+04-12-11
アクアリウム- 渡邉建志自由詩13*04-12-10
使えないもの- 佐々宝砂自由詩5*04-12-10
好き時間- ふく自由詩1*04-12-9
希望- umineko自由詩704-12-8
『夜のレモン』- 川村 透自由詩904-12-8
ジオラマ_-Route_51-- 霜天自由詩304-12-4
つながり- ふく自由詩6*04-12-3
鸛_-コウノトリ-- HEDWIG自由詩3*04-12-3
混線させる者- 田代深子自由詩204-12-3
無彩色のソネット- 佐々宝砂自由詩204-12-2
プシュウ- 佐々宝砂自由詩304-12-2
コンドームの唄- YASU自由詩12*04-12-1
頭痛証明書- ミサイル ...自由詩304-11-26
東征- 片野晃司自由詩2504-11-22
ブブンヤキソバ- たもつ自由詩1104-11-20
子宮の大きさ- チアーヌ自由詩5104-11-15
■□■小泉総理大臣大麻所持で逮捕!■□■- よだかい ...自由詩1004-11-12
- ダーザイ ...自由詩26*04-11-2
淋しい人- たもつ自由詩4004-10-26
図書室- たもつ自由詩3704-10-21
10_years_ago- 本木はじ ...自由詩1004-10-19
それぞれの_秋- ひより自由詩16*04-10-15
わたしがシャンブロウだったとき- 佐々宝砂自由詩1604-10-15
辞書をめぐるお話_第1話- たもつ自由詩15*04-10-8
人_(2004.9.25)- 和泉 輪自由詩2904-9-25
ゆうううつ- たもつ自由詩28*04-9-22
Simple_Life- たもつ自由詩1404-9-21
根拠のない永遠(その翌朝)- たもつ自由詩1404-9-15
Thank_you_for_…- HEDWIG自由詩2*04-9-7

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