すべてのおすすめ
珈琲が好きなひとは多い

煙草やスポーツ新聞がなくてもスタバは満席だ

珈琲の匂いに包まれるのが心地いい

森のなかをゆく昂揚とおんなじだ

このことはいったい

宇宙のなんのもの ....
いつもそこにいる

あたしのこころとおんなじだ

あたしのこころはいつも

あたしのそばにいてくれている


東郷公園よこの坂道

そこをすっとくだってしまうのは

いつも惜 ....
さびしい気持ちなんてものはない

なにかが気持ちをそうさせているだけだ

なにかがあるから

そうなる気持ちなんだとしたら

なにかがなければ

気持ちなんてものはなくなるはずだ
 ....
そういうじぶんをきらいになるしか

あなたとは別れることできなかった

オレ泣きそうだな、なんかさ

あなたをきらいになれないから

そういうじぶんをきらいになるしか

あなたとは ....
ベランダにでて月をケイタイで撮るひとがいる

月のしたで勉強を誓うひとがいる

試験は春ごろだろうか

どこにゆけば

安定した幸福を感じつづけられるのか


天体はまちに住んでいる

オリオンがから ....
みんな宇宙からもらった炭素でできている

みんな炭素の波動にすぎない

わたしは胃をこわしている

わたしは肝臓をこわしている

炭素がなにかの身代わりをしてくれている

炭素はた ....
子宮のなかをゆく精子のようだ

ちいさな粒子数千まん

どこへか一点へとむかってゆく

この風はいつも唐突に吹いてくる

心にでも命でも魂にでもなく

この風はいつも精神に吹いてく ....
道を白くさせるていどの雪が

ちいさくすうっと落ちてゆく

あれから16年

あの竹の切り口にも落ちてゆく

それはろうそくの火で瞬くまに乾いた

混乱はやんだ

喪失だけはい ....
そこがどこであろうとも

夜風太郎は泣いている

真っ暗やみの墨汁のなか

肩寄せあう町の明かりに

夜風の吹くたびその刹那

夜風太郎は泣いている

そこがどこであろうとも
ぜったいそこにある

どこにいたって

ぜったいそこにある

そこで話したり

通り過ぎたり

待ち合わせしたり

ひとりでいったり

四谷の木の近く

象の足のような ....
なんでも操る、みさおと読んで<みさ>
ベストを尽くすが信条の<ベっさん>(マカロニサラダいつもあげた)
歴史に名をのこす選手になる<レキ>(フォーメーション理論に興味)
修羅場をくぐりぬける<シ ....
気持ちいいこと

優等生だって大好き

キスして欲しいところ

言わせる

単語で

お願いさせる

掛け布団のむこうで

なまえを呼ぶこえ

きれいな心みだらになる
 ....
さいしょは地べたにふるえてた

みみをしょんぼりさせていた

飼い犬きんしのマンションの

ちかくは気持ちのいい公園

朝焼けいろの黄いろい景色

それがマリの毛穴にはいっていやし ....
すべての<色>に撃たれていよう

業火に灼かれ白い灰となるまで

サービスエリアで雨に撃たれた

車のなかから外を見るようなふりをした


ひとは明日を信じていた

ひとは不安を信じていた

俺はだか ....
あさいちのJRに乗っている
コートの大人たちでふつうに混んでいる
ぼくは中二の秋くらいの気持ちになっていた
電車のなかにいると引きこもってしまうのだ

みんなが立派そうに見える
みんなが上 ....
いのちを軽く人生を軽く

かんがえていた訳じゃない

十代のころ

自殺と未来がいまよりも

そばにあった

ただ

いまよりもずっとそばにあったんだ

そんな生死の

 ....
起こすとまだ寝ていた

いまなん時かを教えて

四十五分にまた

電話すると言ってきった

それまであと二十二分ある


そばにいてあたためていいか
くちびると舌でつよく吸った

おまえからの写メを見つめてる

あかい地球につながってゆく

漂ってあかい地球に浮かんでる


かるく閉じたおまえの目

くちびるが

ちいさな ....
宇宙から地球を見つめている

昼と夜とにわかれている

その境目からは

夜明けのおとが聞こえてくるのだった


僕が地球に暮らした頃の

それは記憶のおとなのかも知れない

 ....
ひとりでふたりぼっちになるよりも

ふたりでふたりぼっちでいるほうが

あったかくてやさしくてなつかしい


今という時間に

ふたりでいれば

集中できたんだ


ひとり ....
おとこが獣を放っている

意に反して荒々しく

意に反してやさしく

おたがいの素肌を

性器をさらけだす

タイミングを計っている

おんながほの暗い覚悟の目をして

そ ....
十一月の凛とした

午前のひかり、風、匂いのない匂い

カーテン越しでさえ

きみの部屋を充たしている

カーペンターズが流れている


ノンビブラート

体温を超えることの ....
プラスチックコップのなかの氷に

ウイスキーをかける

透明に琥珀がながれる

いつもの儀式をはじめている

コップをゆらして

ウイスキーを

氷のつめたさに近づけるのだ


カタカタカタ、コトコト ....
それはまるで鉄条網のまえで

雨にうたれる哀切なる群衆のようだった

おまえとキスをして

おたがい探しまわって

ふたりして群衆を見つめていた

哀切./i

それがまるで鉄 ....
誤解されて

ひとの役に立てなくなるようなとき

この詩を口ずさんで

しずかな気持ちになるのが好きです

脱力して

まるではだかで抱き合うように

お喋りしながら

ま ....
新宿はひとをたいせつにしていなかった

ひとの多さがそう感じさせるのか

いや、ひとのながれがそう感じさせていた

焼き鳥屋さんのよこの珈琲専門店に

コーヒーメーカーの部品を買いにき ....
祈りつづける

明日やいまに

声高らかに凛として

アカペラが

空を渡る雲や風

君来た道にこだまする


カントリーロード


僕は幸せ祈れない

さきにしたのは僕なのに

幸せ祈るまねしたくな ....
空に月が照っている

世界はじぶんのこころだ

失意のとき

目に映るものたちが

励ましを感じさせてくれるなら

微笑んでいてくれるなら

きみの町にいま月は燃えているか
 ....
ほお杖をついていた

うしろから見つめられていた

棚のむこうにのぞいている

なにかの渦のなかにいる

黒服が遠くで踊っている

思考なのか感情なのか

運命なのか

そ ....
おんなを縛りマッサージする
シチュエーションに酔うこともなく
こったからだをほぐしてやる
2時間でも3時間でもそうやってやる
そんな気持ちも次第に乳房にうつり
しこったつぼみに執着しはじめる ....
……とある蛙さんの吉岡ペペロさんおすすめリスト(259)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
珈琲の匂い- 吉岡ペペ ...自由詩5+11-2-12
東郷公園よこの坂道- 吉岡ペペ ...自由詩911-2-6
なにかと気持ち- 吉岡ペペ ...自由詩111-1-27
別れの流儀- 吉岡ペペ ...自由詩211-1-24
天体の住むまちに- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...1111-1-23
暗黒のうた- 吉岡ペペ ...自由詩1011-1-22
精神の熱狂- 吉岡ペペ ...自由詩311-1-20
粉雪- 吉岡ペペ ...自由詩1311-1-17
夜風太郎は泣いている- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...511-1-12
四谷の木の近く- 吉岡ペペ ...自由詩411-1-10
部員のなまえ- 吉岡ペペ ...自由詩311-1-5
自由と愛- 吉岡ペペ ...自由詩511-1-4
マリの唄- 吉岡ペペ ...自由詩211-1-2
サービスエリア- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...510-12-30
中二の秋- 吉岡ペペ ...自由詩310-11-29
自殺と未来の十代のころ- 吉岡ペペ ...自由詩610-11-26
いいか- 吉岡ペペ ...自由詩510-11-26
あかい地球- 吉岡ペペ ...自由詩6+*10-11-22
夜明けのおと- 吉岡ペペ ...自由詩410-11-17
ふたりぼっち- 吉岡ペペ ...自由詩1210-11-15
覚悟の儀式- 吉岡ペペ ...自由詩310-11-9
十一月のカーペンターズ- 吉岡ペペ ...自由詩910-11-7
ウイスキーの夜想曲- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...610-11-5
哀切./I- 吉岡ペペ ...自由詩310-11-3
八木重吉の『雨』- 吉岡ペペ ...自由詩710-10-19
新宿- 吉岡ペペ ...自由詩410-10-14
君の来た道- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...510-8-28
月は燃えているか- 吉岡ペペ ...自由詩1210-8-22
殺らせろ!- 吉岡ペペ ...自由詩310-8-17
午前1時23分- 吉岡ペペ ...自由詩12+*10-8-16

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する