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あるところにお爺さんとおばあさんが居ました。
つまり、あるところとはこの老夫婦が住む集落と言えましょう。そして居ました、といっても生きているわけですから、ただ存在しているだけでは食べることすらできま ....
 
 
息子が生まれた日のちょうど一ヵ月後、
わたしはそれまで勤めた職場を辞めてきた。
午後四時半頃だったと思う。
いつもより早い帰宅に不穏な顔をしてる妻、
わたしはアパートのドア ....
 おい イタル/オイタルさん
 http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=187756

 わたしも今年で22歳になった。小学生のころはどうしても買えなかったア ....
並んでる人がいたりメディアに載っているってだけでその店を美味しいって言っちゃうような人が多過ぎる気がするなあ。

1Q84読了。
沢山売れているそうだが読んだ人達の感想はどのような感じなのだ ....
 皆さんこんにちは。昨日は少々仕事にくたびれて?僕は相も変わらず街をふらふらしつつ、先ほど自宅に帰って来ました。窓の外では蝉がじいじい鳴いており、僕の背後で首を振る扇風機が、風を送ってくれています。先 .... 戦争を捉える方法
 −奥主 榮詩集『日本はいま戦争をしている』−

 戦争を詩の題材にすることは難しい。昨年秋の神戸の現代詩ゼミでも、瀬尾
育生が以前に佐々木幹郎から「なんで戦争詩になんか行っ ....
 この数日間、僕は東京に所用があり、一人の時間はぶらぶらと気の向くままに、都内を歩いていました。数日間の休みの間に僕が心温まった「ちょっといい話」を、旅の便りのように皆様に贈るのもいいかなと思い、この .... 水のいのち−Soulを語って(宗教と関係ありませんから……と念のため)

この曲はもちろん作曲高田三郎、作詩高野喜久雄によるものです。1964年TBSの委嘱により作曲、初演は同年11月10日、山田 ....
彼女の母親の大ファンだった。
ひと昔前の古めかしいヨーロッパ血統、シンプルな馬名、華奢な馬体。
それでいて直線では鋭い末脚で突っ込んできては、強いライバルたちに引けを取らなかった。
善戦まではい ....
作文書きます。

 自分の原風景は間違いなく 富ヶ谷の家の隣の空地だ。そこには子供の時のことが全部詰まっている。その空地に面して土手がある。土手と呼んでいるが、松壽町のお屋敷の敷地の一部で、入って ....
友人から、楠かつのりさんの7月29日の日記記事「いろいろな声が集まる場で星が生まれる」で、私の7月28日の投稿、「高知県で詩のボクシングを見た。自分がまったく活動していないことを知った。」を踏まえた記 .... 偶然に偶然が重なって、詩のボクシングを高知県で見てきました。
そして、地方都市でももっと都内に負けない朗読会を行なってほしいと思いました。

7月26日に書くワークショップを高知県高知市で行ない ....
日本ダービー。有力馬の一角を担っていた彼に跨っていたのは、デビュー3年目にして弱冠20歳、ダービー初騎乗の中舘騎手だった。
返し馬を終えてスタート地点に戻ってきた中舘は、慌てて担当厩務員に告げる。
 ....
「心で書かれた詩」という言葉を話すとき、藤井わらびさんの『むらさきの海』を外
すことはできません。

外すことのできない理由は、連動していることです。
連動しているのは、彼女の考えていることと ....
 俺は書きかけの遺書をクシャクシャに丸めて、ゴミ箱の方向へ適当に放った。もう、これで六度目である。今日一日で、六度も遺書を書き直している。今週に入って、七十四回、今月で百八十六回も書き直している。
 ....
「あんちゃん」とは競馬用語で見習い騎手のことで、一種の差別語である。例えば「あんちゃんみたいな競馬してんじゃねえ」というのは、腕が未熟であるという意味の罵声である。
だが、スタッフ、騎手仲間、そし ....
天性のジリ脚だったのか、それとも他馬の先頭に立つのが嫌いな「お馬好し」だったのか。
2歳の札幌でデビューして以来、3歳の秋まで、平地ではついに勝つことはできなかった。
しかし掲示板を外したのも ....
1人で全部ってのはどうにもムリがあるようだ。オレにとっちゃ世の中できない事の方が多いんだぜ。
どう見えてるのかはわからないが、こう見えて気苦労が絶えないのである。
そして出来ればあんまり見ない ....
 もうやけっぱちだった。仕事も棒に振り、ここで金を借りることができなければ娑婆を捨てるか首をくくるしかない。ほんの少し、ほんの少しの種銭さえあれば取り戻せる、きっと。

 仁王の睨む山門をくぐると ....
そしてこれは日記のようなものだ。
むしろ、「日記」と括ってしまった方が正しいかもしれない。
そんな散文です。文法やらなんやらは滅茶苦茶です。
内容も支離滅裂です。論がころころ変わります← ....
 むかしむかしと言っても、きのうのきのうくらいカマキリ一家が仲よく草むらの中でくらしていました。今日も父さんカマキリがかりにでかけていきます。「いってらっしゃい。」と母さんカマキリ「いってらっちゃーい .... 八木重吉の詩を読みました。

明治31年に生まれ、昭和2年に30歳の若さで亡くなった八木重吉は、死後20年近くたってから小林秀雄に見い出されました。
キリスト教の信仰に貫かれた彼の詩を源として今 ....
 特に面白い事も無かった今日の業務を終えて、ロッカールームで着替える。館内全面禁煙、路上も全て禁煙なので、早いとこ駅前で煙草を吸いたい。何度か、外に出た瞬間に煙草に火をつけて、白い目で見られた事がある .... 2005年にウエノポエトリカンジャム3という
野外で8時間ぶっ続けで約80組が出演し
詩の朗読をするというイベントの
実行委員会の代表をやらせていただいた。
3というのだからそれ以前に2001 ....
 東京湾をフィールドとする釣師にとって、アナゴは馴染みの深い魚である。
 キスやハゼを狙っていても、日が沈むころになるとアナゴが食ってくる。
 防波堤や漁港の岡っぱりからの釣だから、寿司屋ででてく ....
早い朝の淡い光線に君は濡れながらそれでも整然とした様子でそこに生きていた、俺は喉に突っかかるような痛みを覚えながら君の名前を呼ぼうとしたが、記憶に栓をされているみたいにそれはままならなかっ .... 書くワークショップ 荻窪での4回目を終えました。
今回は参加人数が6人でした。参加されたみなさま、ありがとうございました。

書くワークショップは、みんなでことばを出し合って、出てきたことばから ....
 昨夜は新しい詩集「Familia」の出
版記念の詩の夜であった。何人もの詩の仲間
がこの本を手に取り、休憩時間にメッセージ
と名前を書いて、一人ひとりに手渡せた時、 
僕は詩を書く者の幸せを ....
 著者は第16回詩と思想新人賞を受賞した橋爪さち子氏である。
すでに二冊の詩集を出されていて、もうベテランの域に入っていると言ってもいい詩人が新人賞を受賞したのは、
そこに新鮮な感動と発見があるか ....
詩をなぜ書くのか、といわれれば、ただ、ことばを書きたいように書いており、それが、詩といえば詩、というものになるということ。

ただ、詩は、これまでどのような役割を果たしてきただろう、と思うと、ま ....
北村 守通さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト(199)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
桃太郎- 竜門勇気散文(批評 ...2*09-9-11
「ヴィヨンの妻」太宰治- 小川 葉散文(批評 ...609-9-10
ショートレビュー・サンデー_10- 露崎散文(批評 ...409-9-8
Tuesday_Anymore- BOOKEND散文(批評 ...4*09-9-8
今日の読書記・其ノ一_ー_リルケ・小林秀雄・ヘルダーリン・西 ...- 服部 剛散文(批評 ...4*09-9-6
戦争を捉える方法_−奥主_榮詩集『日本はいま戦争をしている』 ...- 大村 浩 ...散文(批評 ...5*09-9-6
喫茶さぼうるにて_ー神保町探訪記ー_- 服部 剛散文(批評 ...5+*09-9-3
「水のいのち」について- ……とあ ...散文(批評 ...6*09-8-27
「名」馬列伝(8)_ローズバド- 角田寿星散文(批評 ...309-8-22
空き地- ……とあ ...散文(批評 ...10*09-8-10
楠かつのりさんの「詩のボクシング」に対する自己批評について、 ...- イダヅカ ...散文(批評 ...1*09-7-30
高知県で詩のボクシングを見た。自分がまったく活動していないこ ...- イダヅカ ...散文(批評 ...3+*09-7-28
「名」馬列伝(7)_アサヒエンペラー- 角田寿星散文(批評 ...4*09-7-18
心が運動している詩集_藤井わらび『むらさきの海』- イダヅカ ...散文(批評 ...309-7-17
遺書(1)- 虹村 凌散文(批評 ...1*09-6-30
「名」馬列伝(2)_トウショウサミット- 角田寿星散文(批評 ...3*09-6-29
「名」馬列伝(1)_ライバコウハク- 角田寿星散文(批評 ...4*09-6-29
Riverbed_Wednesday- BOOKEND散文(批評 ...5*09-6-24
地蔵菩薩- within散文(批評 ...4*09-6-23
散文苦手が書く散文・その1- 山中 烏 ...散文(批評 ...4+*09-6-21
(子どもが書いたお話です。題名はないそうです。)- ふるる散文(批評 ...4*09-6-12
信じることを書ききっている八木重吉のオリジナリティ- イダヅカ ...散文(批評 ...4*09-6-11
面接- 虹村 凌散文(批評 ...4*09-6-6
ウエノポエトリカンジャムと詩について_1- 馬野ミキ散文(批評 ...13+*09-6-3
アナゴ- MOJO散文(批評 ...1*09-6-2
Fish- ホロウ・ ...散文(批評 ...2*09-6-1
五感からはじまる創作のワーク- イダヅカ ...散文(批評 ...309-5-20
詩集「Familia」に込めた想い_〜(もう一つの世界)に尽 ...- 服部 剛散文(批評 ...509-5-19
詩集『乾杯』橋爪さち子- 渡 ひろ ...散文(批評 ...6*09-5-11
詩を書く者の責任とは、- 白井明大散文(批評 ...5+*09-5-10

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