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あんああああくびするより空に手を布団パンパンあたたかな風

どれを着てどれを仕舞おう→ほとんどが新品のより着慣れたものに

この風景をあなたと歩いて部屋に帰るまで疲れるくらいに

どこまで ....
虹の消えるように
面影もまた いつか薄まってゆく

さみしさよりも
そこにあるのは 何
つかめないのに、いとしくて

「思わず」シャッターをおす
早くしないと はやくしないと

 ....
やさしい足で走っていたら
胸まで砂の入る転びかたをした
目の前にある白く小さい手は
逆光で誰ん手か判らないまま

わたしはその手にすがろうとはしない

胸に入った砂が肺で
雑ざりあって ....
むねには だれかの だれもの むねには
川がながれて
ことばと さえずりは
甘かろうと苦かろうと
橋のざいりょうです

そらにかすりきずのような
雲があって
おもいだすのは
きずをつ ....
少年が終る目蓋裏海広げただ泳いでる一人だけの忌避

少女の目覚め真っ先にゆく天の色少し憂いそして嵩ます

あの色がキレイと爪先に段々畑の紅(あか)藍(あい)そして白

踊るのは山林森海空人 ....
いつか来るその日のために
わたしはあなたに笑いつづける
楽しそうに笑っていると
呆れて見てくれたらそれでいい


いつか来るさよならのために
靴を履く準備をしておく
泣かないで歩け ....
紅い空に足跡
群れで飛び立つ帰りの鳥たちが
カイトを引っぱって
うごく星座の結び目たち
ゆうぐれに影の成す
シンクロのダンス


花が半ば眠りそうに
しおれていた
風が吹いても
 ....
遊歩道に列をなした花たちが
ちいさないのちの
ちいさな手から
水をもらう

風になびいて
呼吸ができたと
よろこんで
くすぐりあった
電気などつけなくたってじゅうぶん明るかった

雑踏でさえも何かを叫ぶひとが皆無
熱くなるのがきっと恐いから抑制
保冷剤をどこかに忍ばせて
融けてしまったことなど知らずに

こころを切りた ....
光の綱が 交差する
あや取りみたいにくぐり抜ける毎日
そのなかに哀しみでもいい
あなたにそばにいてほしい


知らない間にねむってしまった
カーテンが揺れて、わたしを起こした
 ....
ひさしぶりに会う
という 感覚は
目の前がはにかんで
人見知りのふりをして

かよっている
流れの果てには、どこ
時間の果てには、なにも


少しずつ、はなれてゆくね
さみしくな ....
お昼間はセミが元気よく鳴いていて
あっ
あの山の上に入道雲がのっているよ
もくもくもく
あの瞬間にはサイレンが鳴って
         鐘が鳴って
めを閉じれば引き出しのなかに
なんでも ....
この手が
いくつもいくつもあったなら
泣いて光をうしなっている
あの子の
背中を
なぜてあげたい
頬にこぼれるものを
ひろってこの川に捨てたい



この手が
いくつもいくつも ....
(おしえて
 
そっとめをとじるだけでは
 くらやみのうまれるまえになってしまうから

 もうすこし おかおのみえるばしょで
 やさしく すいこんでほしい

 こどもだとおもっても
 ....
(あいしてるについて

ゆりかごに乗せて寝かせてみたり
バギーでおとなしく座って
目玉の病院
待合室にて。
おしゃぶりがいらなくなった 季節
こいしてるとのちがいを探すこと
いみのない ....
何年ぶりだったろう
母のうでの中で眠っていた
幼いころに 暑がっては
アトピーの背中で いら立つわたしを
そうっと うちわで仰いで寝かせつける
記憶が 優しかった
起きたときに
とても
 ....
つきと金星のあいだに
カチャリと流れていったものが一瞬をすぎて
それは未来のような行方で


幸せとか苦しいとかというものと別次元
何もない世界のもとにある、わたし
すべての動作や感情を ....
干されるのを待っている
真白な空じゃなくてよかった
げに太陽の一方照射
くだ、さい
元気ジュース

もてあそべるならいくらでも買いたい
くしゃみをしてもねっころがり態
黒くならないの、 ....
きみのことが目の中に入れば
どこかしら離れそうになる僕は
バス停待ち 同じベンチにさえ 座れない
2時と30分の位置くらいの時計距離で

夢にいこうかというさなかの瞬間
かきまぜながら ....
夏のぬくもりってどんなの?と少女、軋む氷のかけらを溶かす

この雨が上がればさよならの予感半袖の先爪に塗りこむ

果汁がどのくらいの夏ならいいの太陽と日焼け止め調合

何も考えずに揃って鳴 ....
雨の降りそうな赤い夕立前に
背中だけ次々落ちてきた
それはいつも誰か
夜の底辺、まどわされる時間へ
ふかした歌を染み付かせていて くたびれていて

もう煙らないんだ
もう静まないんだ
 ....
そう厚くない 空の層から
シャワーは今日もふる
せせらぐのは 大気の雑踏内を
散歩するようなきもちにして

{引用=がくぶちに青から赤
藍から藤へと染めこんで
雨が恋する}


さ ....
泳ぐこどもの描く絵は
ぎこちなくてのびやかで 見る疲れ心地がよい
けして固まったりはせず
ことば固まってもおらず
夕日のうえを歩くような

ねむってしまっていたら
夏がこえてしまいそ ....
見えないカルピスがながれていたの
日曜日のよるに
へやを暗、く・して
どうしてもそれが
ほたるのようで

やんわりと
灯し、宛てる
どこかに飛んでいきそうな
空のおしり
ぼくは ....
はっぱがね 雨でぴてぴて おちてきて
どうろに ぺたり
はりついた

きをつけの しせいで伏せる はっぱたち
もう帰れん もう
親の木に

風吹いて とばされてても
おぼえてる おぼ ....
碧いカーテンの中に入って
僕を探して
とクスクス泳ぐ

すいみん
すいみん

君に許した部分が冷たくなる日が
ふと考える
非日常の中の非通知が鳴るみたいに

すいみん

くび ....
これでおわりかもしれないことが

毎日たくさん響きあっていると知って

目の中だけにある見えない雪に溺れた 
人ごみの平日はどこにも排気口がなくて
呼び捨ての間柄がどれくらい大切なことかを知った
ひとりで歩く 眩しさが送っている

啓蒙とかスピリチュアルとか癒しとか
生き方の模索
悲しみの何割かは ....
ふるるさんの唐草フウさんおすすめリスト(178)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
爽+秋- 唐草フウ短歌4*07-10-11
レインボー・シャドー- 唐草フウ自由詩7*07-10-9
目線- 唐草フウ自由詩12*07-10-3
ねむれば秋- 唐草フウ自由詩10*07-9-29
流星のカケラ- 唐草フウ短歌2*07-9-28
勝手- 唐草フウ自由詩12*07-9-14
ダンス- 唐草フウ自由詩6*07-9-12
ダンス- 唐草フウ未詩・独白3*07-9-11
部屋- 唐草フウ未詩・独白5*07-9-6
あなたにそばにいてほしい- 唐草フウ自由詩9*07-9-5
帰省- 唐草フウ自由詩4*07-9-4
きらンきら- 唐草フウ自由詩6*07-8-9
この手- 唐草フウ自由詩13*07-8-7
夜中- 唐草フウ未詩・独白8*07-8-5
夜中- 唐草フウ未詩・独白6*07-8-3
夏、もろうで- 唐草フウ自由詩11*07-7-26
首飾り- 唐草フウ自由詩14*07-7-25
花を泳ぐ- 唐草フウ自由詩8*07-7-23
ほしがらなくていい- 唐草フウ未詩・独白7*07-7-18
もぬける夏- 唐草フウ短歌15*07-7-17
伏し目- 唐草フウ自由詩10*07-7-14
つゆむらさき- 唐草フウ自由詩14*07-7-3
前夜- 唐草フウ未詩・独白9*07-6-27
蛍夜- 唐草フウ自由詩10*07-6-26
おちばのきもち- 唐草フウ自由詩13*07-6-15
ユラグ- 唐草フウ自由詩11*07-6-13
傾く- 唐草フウ未詩・独白8*07-6-9
帰途- 唐草フウ自由詩18*07-6-6

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