すべてのおすすめ
錆びついた月に沈んでいく舟を助けずに飲むワインが渋い "だいはな"は 大助・花子と違うんか?

 金剛石の花いちもんめ
大切に 守った灯火 吹き消して 君は輝く 星になった



はらはらと 静かに踊る 雪に乗り 君は美しく 微笑んで



一握の 雪の重さに 涙して 名を呟いた 静かな朝に


 ....
肩書きは「青い新宿回遊魚」まだあのひとはいますかここに





膝を抱き「東京事変」聴いていた人恋しくてベゴニアを買う



束縛を嫌いみずから糸切れば動けなくな ....
「牡羊座」

恋したら猪突猛進どこまでもちょっと待ったは無しの恋なの

「牡牛座」

石橋を叩いて渡るこの恋をゆっくりそっと見守っていて

「双子座」

あの人も好きだけどこの人も ....
真剣な 君の眼差し 恋をした 息をするのも 忘れる程に 沈みゆく 夕日の中の 僕と君 二人のほっぺは ほらりんご色 陽射し浴び 小春日和と 喜んで 日陰に残る 雪は冷たく



暖かな 空気と陽射し 喜んで カラフルな布 風と戯れ
茅葺の屋根ふきかえる仕事なら
5000円くらい出してもやりたい

赤裸々な積乱雲を食べてみる
グレゴリー・ペックの声色を真似て

濡れ光る僕のあそこのユニコーン
おまえもただの女なりしか ....
真っ白な ノートの上に 書く文字は 私の記憶の 旅をしている



思い人 お元気ですか 文字に込め 白い便箋 黒く染めゆく



冬空に 浮かぶ白雲 風に乗り 行方を見つめ 夕日が沈 ....
降り積もる桜も雪も徒にその行く宛を知る者は無し

床を離れつとめて見入る曉雲の紅白藍の極彩あらむ

ビル群の山々より吹く木枯しの歌声を聴き今日も歩く
耳を当て 君の鼓動を 聞いている 唇重ね 一つになろう



夜空見て 雲間に覗く 暗闇に 星の瞬き 生きてるようで



降り注ぐ 雪に音は 吸い込まれ 大地の鼓動 春までお預け
粉雪の 一つ一つの 結晶を 散りばめた夜 ひっそりと泣く



降り積もる 雪の上には 足跡を 静かな中に 奇跡を信じ



星空に 列車の車体 凍てついて 彼の童話に 思いを馳せる
 ....
あかぎれの 手にクリームを 塗りながら 母の位牌に 昔を思う 賽銭は 御礼参りに来たときに

  神様ヘルプ  年末ジャンボ
白息に はしゃぐ笑顔は 何度でも 空に透かして 林檎のほっぺ


木枯らしが 染み入る午後は コーヒーを 暖房の前は 子猫専用


甘酸っぱい 君との距離を 思う日々 一緒に作ろう キンカ ....
好きだよと簡単に言えぬ関係は
やさしいけれど温もりがない

触れたいと思った事は罪ですか
伸びたこの手は空を掴んで

笑いたい時に限って一人きり
部屋に響いたコメディーキネマ
文明の進化の速度が加速度を
          増しに増したりビルに吹く風


しののめの空の色調見守って
          この一日の安寧を祈る


明け方の昏き部屋にて灯るのは
 ....
曇天の雲突き抜けて昇る体
          雲海の国は常光の風


そろそろと歩く街並み寂しさの
          つのる昏さに雲の降り来る


空昏い時の収穫夕刻は
      ....
横長の陽射し
オレンジ
リビングに
果実むく手と濃淡つくる



蜜みたい
トランペットの音のびる
指ですくって
夕焼け、とろろ


朱をぼかし
うすもも塗って
金散らし ....
ああ食べた 幸せの後にやってくる
後悔{ルビ量=ばか}量りの秋の鍋会
踏切をこえて
タバコを買いに行く
徒歩15分のコンビニエンス


ああここは○○君の家だっけ
まだあるのかな
公文の教室


小学校
遊具の数が減っていて
擦り傷つくら ....
朝おきて 院内散歩、駐車場
抱き合うアル中男女 横目に


外出届ださずこっそりぬけだして
近所の犬の 分布図つくる


つながれたライター使うのめんどくさい
隣のひとに、もらい火を ....
くびしめて ないてなぐって
ひっかいて
一緒にいきたいだけだったのよ






夢はユメ 現はうつつ
ほんとうに?
マーブル模様に今まじりあう



施錠された ....
ビルの向こう沈む夕日を見送ってまた来る夜に足を踏み出す

夕暮れに金木犀の匂いたちやさしい{ルビ時間=とき}をしばし楽しむ

つかの間の光の中でかいま見た妖精の翅どこへ消えたの?

かくれ ....
{引用=神さまが
地球に「?」と書き送り
返事は皆さんご承知のとおり。}
神さまに
地球がいろいろ尋ねたら「ごめん」のひとこと
(^^;)付きでした。
日没を追い越したくて海岸線
灯台よ、まだ闇を告げるな




たき火して語り合う手の缶ビール
温んでいくのはだれのしわざか


まっさきに真っ赤に落ちてしまうのも
 ....
窓ガラス滴る雫数えては不実な愛を嘆き悲しむ

雨の中傘もささずに飛び出せば君に出会えるそんな気がした

レインボウ追いかけて行くよどこまでもいつか君にたどり着くまで

紫陽花の冷たい青は君 ....
いつのまに
夏みかんは
君の味
白雨や
ほつれたる心に
針千条
叶はぬ夢みし
罪咎めたり


村雨に
道を違へて
涅槃坂
逝きつもどりつ
吾にもかへらず


闇惑ふ
私雨に
濡れそぼる
褥よせたる
 ....
こめさんの短歌おすすめリスト(92)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
錆びついた月に沈んでいく舟を助けずに飲むワインが渋い- 北大路京 ...短歌413-11-18
平安ブルー_30__五条・西小路- 北大路京 ...短歌2*11-1-31
雪の重さ- ミツバチ短歌4*11-1-25
東京哀歌- Rin.短歌2410-6-15
恋占い- 未有花短歌16*10-2-2
- ミツバチ短歌5*10-1-31
りんご色- ミツバチ短歌8+*10-1-25
小春日和- ミツバチ短歌5*10-1-23
ハーモニクス- 瀬崎 虎 ...短歌510-1-17
- ミツバチ短歌8*10-1-3
徒花・曉雲・木枯子- 河井 曉 ...短歌209-12-29
鼓動- ミツバチ短歌8*09-12-20
- ミツバチ短歌5*09-12-5
あかぎれ- ミツバチ短歌4*09-11-29
年末ジャンボ宝くじ- 北大路京 ...短歌6*09-11-27
晩秋- ミツバチ短歌5*09-11-27
僕のパート、何番目?- 雨流れ。短歌3*09-11-12
しののめに安寧を祈る- アハウ短歌209-11-7
空_寒い- アハウ短歌209-11-2
夕焼けとろとろ- 笠原 ち ...短歌1109-10-30
秋は暮れども飽きは来ず- プル式短歌109-10-30
大阪湾岸辺境地- 笠原 ち ...短歌609-10-24
病院七首- 笠原 ち ...短歌609-10-12
病院五首- 笠原 ち ...短歌409-10-12
黄昏遊戯Ⅱ- 未有花短歌10*09-9-28
神様めーる、あるいは世界で一番短い手紙- 小池房枝短歌4*09-9-26
◆夏占い- 千波 一 ...短歌4+*09-8-25
六月の恋- 未有花短歌14*09-6-9
_- 短歌109-5-31
雨日和- 悠祈短歌3*09-5-25

Home 次へ
1 2 3 4