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小さな足音が耳の横で止まり
「お兄ちゃんはうそつきだ」
と声がします

それはまるで今の心の中を引き裂くように
鋭い声で叫びます

私はただただ
恐ろしくなって
恐ろしく なって
 ....
幾多の性交を
支えたる声を
つぶれたる音を
抱えたる歌を
ビアだる四杯を
もちて
私達の成功は
無意味になった
しかしそれは
意味が無いのではなく(ムィーミー)
いまだ意味を持たな ....
.mor..phine...ep
環、ル(.i?) N、嘆す
.mor..phine...ep
火々ノ ル,vie、朱い砂糖
.mor..phine...ep
金曜美の、酔Ur-四季(n/ ....
 たとえばおまえがいっちょまえに
 人生の壁などにぶち当たったとき
 母親なんて無力なもので
 ああでもないこうでもないと気をもみながら
 弁当のおかずを一品増やしてやれるのが関の山
  ....
Ar
天使の手繰る、糸
それぞれに
太陽が(雑多な、点 手繰ル)
ぶら下がって イル、
永いメールワークの
合間、に
君の眺める
旭日に、酩酊して
T字路に射す
光、針の様な  ....
  日を浴びて
  自分に水をやるように

  やがて枯れたら口を閉じ
  はるまで言葉を休めるように
  
  
私のなにもかもをお見通しという顔をする君

でも

私の一体なにを知っているの?

君が知っている私は、本当の私じゃないよ

気付いてよ

強がっている私の裏に弱い私がいることを
 ....
              ★

指にニットを絡ませ凍える、ニッ血の滲む 冬と冬の行間に
祈-Lieb,円型の噴水が 引力への求愛を、踊る ドルチェの有る
凍る様な朝、蒼褪めた窓の外のパース( ....
無数の石英が軋む、秋の夜
明滅する、星座を杯に乞う 煙草の音に
OとUとに似た精密な空の藍が
戸外で嘔吐する彼岸花の背を冷やす
track#不明のループにトランプが踊る
火照る足跡は地下の ....
 さて君の心のうちは傷になるほどよくわかったが、
 それでも君は奪えまい
 その匂いと
 ふたつの瞳
 君のこしらえた憶い出は
 思い出すほど麗しい
 そして君にはおぞましい
 晩年 ....
 雨の中
 夕暮れが
 顔出した
 さようなら
 こんにちは
 ごきげんよう
 微笑の夕暮れ、
 万歳!
    末期の梅雨がけたたましく叩きつけている
   ベランダの庇ににびいろをしたアイロニーを
            むしむしする夜のとばり
   その沈潜のなかで机により添おうとしている
 ....
目の前に置かれた石を 
思い切り、蹴る。 

弾道は前方に細く長い弧を描き 
一面の霞の向こう側にある 
無数の「明日」を貫いて 
激しい雷雨の日を貫いて 
柔らかな陽が注ぐ日へと 
 ....
......o………o……o………….o………..o…….o….
羽織る、シフォン色のカーディガンに雨
......o………o……o………….o………..o…….o….
岸壁に繋ぐロープの金具が ....
ひとたびの雷鳴を合図に
夏は堰を切って
日向にまばゆく流れ込む

其処ここの屋根は銀灰色に眩しく反射して
昨日まで主役だった紫陽花は
向日葵の待ちわびていた陽射しに
少しずつ紫を忘れる
 ....
がんばれ がんばれ
  がんばれ
あなたの声が聞こえるよ
 だから 私 頑張れる
だから ごほうび くれますか?
 頑張ってる私に
 素敵なごほうび
あなたの 温かい 笑顔を&#9825 ....
いま
凝結するように
わたしは
心の芯から
底冷えを

自身が震えるほどに
冷えてゆく

何もかもが
沸点を迎える
世界の中で
急下降する

36 
35
34
33 ....
始まりは終わりを

終わりは始まりを

言葉は途切れることなく
この世をさまよっている

永遠に続くかくれんぼ

見え隠れする希望に
絶望の影を感じては
必死に生き ....
今日の空はキレイでした



私は

雲海の中に忘れ物をしました

それは一匹の犬からもらった

大きな  大きな




幼い私に

沢山の喜びをくれた

沢 ....
雷鳴に少し怯えて
ようやく雨が遠ざかると
いつしか黄身色の月が
丸く夏の宵を告げる

湿度が首筋に貼りついて
ついさっき流れた汗を思う

狡猾な二本の腕を
互いの背に回して
策略の ....
砂漠がたったひとつの井戸を隠していたころから

私の瞳は たったひとりの姫を隠していた

床は真四角の部屋 天井が一点で結ばれている部屋で

彼女は いつも たったひとりで 永遠を歌った
 ....
めろんの翠が涼しい頃
強引な若さだけを連れて
新しい部屋を探したわたしが
照れながら甦る

必ずしあわせになるのだと
啖呵を切って
飛び出した古い家
裏付けるものなど何も無く
ただ
 ....
私は知ってるよ
今日あなたが精一杯やったことを
私は知ってるよ
今日あなたが一生懸命生きたことを
どんなに悲しくて負けそうになっても
それを乗り越える力を
あなたはもってるんだよ
あなた ....
「きょうのわんこ」が

「きのうのわんこ」だったら
毎日 同じわんこになっちゃうね。

「あしたのわんこ」だったら
今日はまだ みれないじゃん?

やっぱ
「きょうのわんこ」
がい ....
ぼくは詩人

人として想い想われ過ぐる日は
   明日への道の灯火となる

今日もまた

夜の散歩をしていると
灯火に出会いました

暗く細いこの道に
ほのかにゆらめくその火は
 ....
四本の腕の理由は
一本は
何かを取る為
一本は
何かに触れる為
一本は
何かを掲げる為
一本は
あなたを探す為

そして
想い募る度
この
四本の腕は
すべて
あなたの為 ....
ひつじ
もこもこ でっかい
け を
かってもらっても
あんま きにして ないぞ

ぼくのことも
あんま かかわりあいに なりたくない ふうだ

こんなにも
いっしょに あそびたい  ....
ふうふうと
息をのぼらせ
この坂道をのぼってゆく
季節は溶解し
逆転し
暗転し
眠るものの肌を焦がした
ふうふうと
息をのぼらせれば
ふうふうと
あえぐ空 または地

(私はあ ....
寝起きは、不機嫌
な ぼくなので、
世界の終わりの
ような顔をして、
何もかも、どうでも
よくなっている。

なので、

ぎゅ ぎゅっと 後ろ
から だ きしめて、
さらりと キ ....
ぼくは生れた時から、
夜にまぎれる術、を、
知っているの。
多くの人たちが、
何事もなかったかの
ように、通り過ぎて
行く。夜道を、
たった一人で歩いて
行けるの。

たくさんの恋 ....
奥津 強さんの自由詩おすすめリスト(168)
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