瞳の中へと潜り込んだ
光は乱反射して
心までは届かない
深く落ちていきたい
君と共に眠れる日を夢見ていた
君から向けられた線
上に立つことなど出来ないから
飛礫を下に零すのだ
....
通り過ぎた 風さえも
気付かずにいた
砂が音を立てて動く様を
刻々と形を変えて
時の流れを映し出す
あれは
昔見た
深海の物語
....
夢の中でも 君を好きな 僕がいた
僕らは空を飛べないんだって
小4くらいの時から知ってたよ
ウルトラマンになりたいって言ったのは
普通の子どもを演じるため
最後には全て忘れてしまうなら
それが明日でも大差無いは ....
ねぇ
あなたがすき
って、みんなの前で示さなくちゃいけないのかな
あなたの前でだけ
可愛い女の子でいることは出来ないのかな
わたしの笑顔は、あなたに
わたしの言葉は、あなた ....
僕は
君の存在が永遠で
ずっとずっと僕の側で
微笑み続けてくれる事を
信じてきたんだ
だから
暖かい言葉や
甘い言葉を
言わなくてもいいと思ってきたんだ ....
大人の
夢の
世界で
育つ
あの
未来の
かけらを
すくいあげて
つなげる
怖い?
怖い…
だれもがみんな
孤独で
....
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ヘッドフォンからクラゲが出てきた
きちんと右と左から
透き通るその姿は美しかった
片方が大きくなると
一方が小さくなったり
それぞれ浮いたり沈んだり
その度にひらひらと舞う姿は
まさにハ ....
十二月上旬の金曜日の午前中は幻想的だ
閉ざされた世界が僕の目に焼き付く
そこは僕の理想郷だ
一瞬の探究が凍り付いて永遠となる
永遠の結実が物語を創るエネルギーとな ....
この想いが君へ届きますように…
君が好きだ
涙が零れてきそうだ
だいぶ涙が出そうになるのが収まったようだ
僕は君を忘れることができない
この詩はきっと君の目には止まらないだろうけ ....
闇の中で抱きしめる
体温だけを信じられるように
つまり、それはそう
あなたを想うだけで
私はどんな場所でも
世界の果てにすることができる
孤独は誰かを欲しいと感じる気圧
星だっていつ ....
お別れは
それが現実でも 架空のものでも
もう会えないことに変わりがないなら
涙を流すにはそれで十分
流れたものは
地面に染み込み 空に還るのか
風に砕かれ 水面を揺らすのか
....
せかいの おわりに
きみとだけは いっしょに
いたくないと いわれたら
がんばって
せかいを すくう
珈琲に砂糖を入れる代わりに
さっき貰ったチョコレエトをひとかけ
カカオの香りと甘い恋の匂い
チョコレエトをひとかけ
それだけで幸せ
用も無いのに
あなたの名前を呼びたくなるの
どうしてだろうね?
眼の前にいたって
ホントにそこにあなたが存在するか
確かめたくなっちゃうの
私なんかの傍にいてくれる
理由 ....
淡い恋色の月の浮かぶ
....
僕はこの世界の果てで
君を待っている
永遠という言葉を
君は信じているのかい
僕には
それは、とても遠くに感じるんだ
それはまるで
壁に突き刺した
針の穴から
壁の ....
真昼の空に白い月
目をこらさなきゃ 見えないの
目をこらしても 見にくくて
まるであの人の心、みたい
真昼の空に白い月
白い空の白い月
それは
見えないけれ ....
すべり落ちる涙が軋む心のひびに落ちる
染みて 痛んで 傷んで いたむの
眠れぬ夜に抱かれて 戯れるように
鳴くように歌いながら
古守唄の優しさで また私は私を傷つけてる
ねぇ 今 君はもっと痛いので ....
妖精に満ちた部屋に
姫は住んでいる
王子を待っている
永遠に続く
冬の魔法が解かれるのを
ときどききらめくのは
姫の笑い声で満たされた
妖精たちの柔らかなお腹だ
....
思い出は語り部
小さくなった夕の背で眠りについた
子守唄を
この涙が途切れたら
もう一度、前を向いて歩き出す。
前に進む気がある限り
きっと 人は
何度でも立ち止まることを許される。
泣いてもいいのだと、
もっと 声を上げてもい ....
泣きたくなるくらい、きみのことが好きなんだ
そう言うと貴方は本当に涙をぽろりと零した
それはきらきらと輝きながら貴方の頬を伝って
静かに私のおでこに落ちた
そんな貴方に抱き締められ ....
昨日と今日の境界や
夜と朝の境界は
どこにあるのだろう
ふと目を開けた瞬間
朝という今日がそこに待っている
夜という昨日を忘れてしまったかのように
本当は混ざり合っているのに
....
なぜもっと
気づいてあげられなかったのだろう
この花は綺麗に咲いているのに
葉は傷ついている
なぜもっと
気づいてあげられなかったのだろう
あの空はとても青いのに
空気は汚れている
....
僕の演じた役はぼく そのもの
いいかえれば過去にそうであった ぼく
そのときの 心のうちだった気がする
演じてる 演じてた 演じようとしてる
でも最後には必ず前向きになってた 僕はここ ....
つないだ手を
そっ、と離して
春までの距離を
歩数で測っていた君は
三十一歩でくるり、と振り返って
僕に何かを伝えてきた
如月駅を走り出した始発列車が
僕を追い越して
君を ....
瞳を閉じた、夜空の下の君
君が、その目を開く、次の瞬間
僕は自分が どうなっているか、この頃 不安なんだ。
君が本当に涙を止めるまで
もし、僕がここに居られないとしたら、 ごめん、あや ....
ボクは
79%無意味
5%絶望
3%恐怖
2%希望
残りの11%
なんかよくわからんもの
で出来ていて
昨日のごはん美味しかったとか
友だちと会えていい一日だったとか
映画 ....
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