すべてのおすすめ
竹やぶ焼けた
死体が出てきた
竹の煙に燻されて
肉の良い匂いがした
警察の人が毛布にくるんで
運んでいた
うぐいすの鳴く木の下を
真新しいランドセルの小学生が
二人、三人と通ってい ....
<えいえんに>

わたしずっと退屈していて。

発泡スチロールのカップのなかで干涸びた麺が
戻されるのを待ってる。シールされたフタ。
肉らしき茶色の破片、卵のいろのスポンジ状、
 ....
たべかけのくっきいに
ゆうひのはがた
これは いったいぜんたい
こんせいきさいだいの なぞですぞ
そういった はかせのくちもとから
うつくしいゆうひが こぼれてる

*

わ ....
日曜日の
スーパーマーケット
おれは鼻歌で
きみの国の歌

ねえ
この国には
アルプス乙女って
りんごがあるよ

宇宙食にも味があるんだぜ
きっと味が大切なんだ、
宇宙で
気 ....
新発見が囁いて
心の塀を飛び越えて
白紙の本能が吠える

天真爛漫な銀河が
周辺で渦を巻いている

フラフープを回すような
踊りを繰り返している
途切れる銃声のリズム
もう言葉には ....
「おれ死ぬね」ねで終わる死にはなんとなく潔さがかんじられずただのお休みメールだとおもい絵文字をかえすと
泣きながら電話がかかってきた


「死ぬな」といわれ目が覚める
全くそういう気分じゃな ....
夜は、一人じゃない
ということを
想像する
暗幕を越えた、その向こうに

あなたはあなた自身で生きて存在する

時空の法則に逆らうことなく
今を{ルビ一滴=ひとしずく}、一滴を飲み干し ....
くらむ、あしもとでひとり、
すうじをかぞえていました

たったままねむったりして
そのまま
どっかのおとこのひとにだきしめられるなんて
ゆめ、のようですね

にじんでゆく、
というこ ....
すべての音楽

すべての詩や小説が

慰みにならない時が

勝負だ

涙が乾いたら瞳孔が開いちゃうだろう

お前がこれまで背追ってきた傷を自慢するつもりなら

お前は狂うよ
 ....
凍える寒さとminiの宇宙船で
こうただっ広い宇宙を旅していると彼にはよく会う
つまり宇宙最強だ
先が宇宙で一番尖っている宇宙最強の剣を持ち
あとは日本の埴輪みたいな感じ。
(俺が日本人だか ....
微光する灰皿に視線を落とし
きつく反射するレモン色が
まぶしい
そういえば
いつもこうやって
うずくまり笑った

静か過ぎてずっと
目覚まし時計の音が耳を触る
私が詩をかけなくなって ....
言葉は研ぎ澄まされてやがて空になる、という迷信は







 

いまだ空を知らず












飛べずにいる




 ....
目を閉じて
思い出すことは
あまりない

目を閉じて
思い出すことは
あまりない

目を閉じて

目を閉じて
思い出すことは
夜障子の隙間にひとり立って
あからさまに見ていた ....
陽炎ゆらめく金の砂子
彩雲は海風に吹き乱れ
てのひらに燃え立つストレリッチア
放った水際 横なぎにさらわれる

あの辺を転がってく
サクラ紙みたいな柔らかいの
さっき2人で食べた
カッ ....
国道を利根川の河川敷にむかって歩いた
あそこで彼女と連れションして葉っぱでふいたりしたことを
いま
しみじみとおもいだしている

腕の中には死んだタヌキ
わたしたちは
それを埋めたかった ....
幹さん、
どうでもいいですけど
高円寺のキャバクラで詩人っていう名刺配りまくるのはやめて下さいよ。
大将二号店で2本目のつくねをほおばりながらキムがつっけんどんに言い放った
どうでもいいけどキ ....
靴下を洗濯籠に投げる
途中、失速して
僕の知らない野原に落ちる

しばらくすると
一匹の美しい横顔の生き物が
くわえて行ってしまった

もう何も無くさないようにと
決めていた ....
はあ
はあ
あともう少しで
準備ができるから
熱く
熱く
熱くしてね
どろどろに溶かして
雨の日のロードスター
失敗は成功の元よ
どんどんダメにして
ゴミ箱に捨ててね
さわらせてよう

というので
さわらせてやったら泣いた
どっちかっつーとそういうのが感じるほうです。

といったら
にやっと笑う
おー
てめーぶっころすといって
しばらくばしばしぶ ....
でもね
ショッカーにもママがいるのよ
って教えてくれた
幼稚園のさゆり先生が
交通事故でびっこになってしまったと
ママが教えてくれた

ボーイフレンドのバイクで事故ったのだ
ランドセル ....
幹さん詩の朗読を教えてください
というメールがさいたま県草加市の女子高生から来たので
月曜に池袋で待ち合わせた
新宿のMARZで見たのだという
体験したのだと!
つまり、既におれを知っている ....
人は死んだらどうなるのか?


死んでからでも好きにするとよい。





だから、


俺は死んだらどうなるのか?











空気か、 
 ....
誰かいま喧嘩売ってこないかなと思う

オンラインゲームのなかで

アバターとか



詩集とはエロ本のことだ

構えんで

難しい顔をする必要はなく

ただそこに写真よりも ....
「たましい吐き出したろか?」

思わずどきりとして
わたしは暗闇で立ちすくむ

ちいさなからだは
思いきり
はあっと
吐く
白い息を

真っ赤な耳たぶで
自慢げに
鉛管が転がっている
描ききれなかった僕らは
ゆっくり鉛筆を折ると
液体のように広がり
縁石を満たした
炎天下
エピローグばかりが続く
絵本の中で
さようなら さみしかった世界
忙しいたましいたちが
3丁目のスクランブル交差点の上をやたらゆきかう
空耳のクリスマスソング

誰もたすけたりできないな
とかいう目でみたから世界は
「誰か ....
床に落っこちて卵が割れた
平凡な日常のひとコマ
のはずが
切れて怒鳴りだしたわたしを
誰も止められない
というか
誰もいない
包丁が俎板をぶち割った午後
ゲームは終った
骨の砕ける音を聞きながら
排水溝の隙間に汚物を突っ込め
次々と店に行き輝く砂地に尿をぶちまけろ

栄養ってなんだ?

明るい青ってなんだ?
 ....
お父さんにじゅうりんされて
きもちいいとおもったことが
いちどでもあるこどもたちが
おとなになって かいた詩が
ポエムから追放されて
どこにも国がない


戦車をのりもののようにのりこ ....
 昭和生まれの女が
 演歌調にまばたきする
 どのドアもどこでもドアで
 正直こまったよ




 等身大のペンシル
 思ったより使えなくて
 学校の宿題できな ....
大覚アキラさんの自由詩おすすめリスト(637)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
竹やぶ焼けた- たもつ自由詩606-4-26
ドライウェル- 河野宏子自由詩706-4-25
ファザー・グース(3)- たもつ自由詩19*06-4-23
アルプス乙女- k o u j i * ...自由詩6*06-4-19
銀河- しでん自由詩2*06-4-19
_あたししあわせだったとつぶやきながら愛するひとの腕の中で- モリマサ ...自由詩12*06-4-18
ワールド・フル・オブ・ビューティー- かのこ自由詩206-4-11
滲んでいった夜について- みい自由詩10*06-4-9
そうさ!- 馬野ミキ自由詩1106-4-4
宇宙旅行記_#1- 馬野ミキ自由詩4*06-3-25
あゆみ- a.u.i.自由詩3+06-3-5
孵り道- a.u.i.自由詩306-3-1
メンテナンスナンシー- 黒川排除 ...自由詩406-2-19
汗の匂い- とうどう ...自由詩19*06-2-11
ワンダー- モリマサ ...自由詩6*06-1-30
金金金(キムキムキム)- 馬野ミキ自由詩54+06-1-24
脱衣所- たもつ自由詩906-1-23
ルー- チアーヌ自由詩206-1-15
おっぱい_- モリマサ ...自由詩10*06-1-11
ショッカーにもママが- ZUZU自由詩2706-1-7
ハーケンクロイツ- 馬野ミキ自由詩12*06-1-6
グレートクリスタルドレイク- 馬野ミキ自由詩8*06-1-6
NOTE_BOOK- 馬野ミキ自由詩16*05-12-28
黒/白/赤い夜- yangjah自由詩205-12-25
- たもつ自由詩505-12-18
メリークリスマスミスタージェンキンズ- モリマサ ...自由詩17+*05-12-16
割れた卵- チアーヌ自由詩805-12-15
すべて青く- チアーヌ自由詩405-12-12
ポエムの国- モリマサ ...自由詩28+*05-12-1
等身大ジブラルタル- カンチェ ...自由詩305-11-28

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