蒼い 空に とけ込むように そまっていった 雲が 届けようとした 白い 水晶

いたい

風は さすように それを 運んだ

*

西の空の片隅で眠る冬は くぐもり

風の花 ....
   駅はドラマチックな場所だ
   大勢の人間がつどい別れさってゆく場所だ
   見しらぬもの同士がすれ違う
   一期一会の場所だ
   電車がひっきりなしに
   フォームへ滑り込みま ....
只今4時25分
私は君の手帳を見ている
見る度に泣いて
どうして私が残されたのか
只 想うに
私はあの時死んではいけなかった

もしも私が先に死んでいたら
君は私のように何度も泣いて
 ....
青年よ

信じてくれとは言わないが
わしは
死ねないのだ

青年よ、何故
どうせみんな、いつか死ぬんだから
何もかも意味が無いと嘆くのか?

昔から死は
憎まれ
恐れられるが
 ....
青空は 風の描いた クレヨン画 散らばる薬を眺め
私の在るべき場所を探す
大人の身勝手な欲の結晶なら
在るべき意味など無い

腐敗した世界
絶望のみ広がる素敵な夜空
私達に居場所など無い

冬の今宵 ねぇ、君
粉 ....
揺すりませんけれども

揺すっても
もう二度と起きないような気がするほど
深いところに行ってしまったような
今夜のあなたは
自分の進んだ道によって
苦しめられている

気がしてならな ....
 僕は写真を撮る。何故?何故だろう。僕はシャッターを切るとき、きっと何かを感じている。そして、それが銀塩の中に放り込まれる事を願う。なんでもかんでも撮る。何かを感じれば道路を真上から撮っちゃう。建物も .... あたしの乾いた赤い目は
白い画面に羅列する文字を必死に追う
午前二時

出会っては消えてゆく人達
生まれては消えてゆく言葉
午前三時

幼稚な悪戯はもうそこには無くて
切実な闇だ ....
夜に希望が見えても

朝には消えている

そんな生活に

いきなり

太陽が僕を照らしたのか

それとも

君が僕に微笑んだのか

僕の一日は

とても

 ....
お腹を空かせた狼がやってくるわ
空腹を満たせるなら
どんなモノでも食べかねない
女性でも男性でも 若くても老けてても
きっと空腹を満たすために食べるに違いない

鋭き牙を隠しながら
子犬 ....
包装のプチプチをぷちぷちしてるとき
まちのはずれでは夜が夕景を食べていました


ペットボトルのお茶が
中途半端に飲まれることを怒っています


ショベルカーは「ごめんね」と言いながら ....
マンボウは太陽を目指した
海の太陽魚の誇りにかけて
ゆっくり大きく時たま猛スピードで

深く深く光の当たらない世界で生まれ
本能のまま小型の魚類を食い殺し
悠々と泳いだ
独り淋しく悠々と ....
あなたからLCVEというものをもらった
なんですか
ときくと
かけちゃった
とあなたはにがわらいした

よくみるとそれはLOVEのOがかけているものだった
どおりであなたがさいきんかえり ....
いつかあなたが送ってくれた風の便りは
愚直に曲がった目に滲む文字で語られていた

あなたが求める
友愛と平和を・・・
その冬の暖炉を思わせる声で

もっと語ってほしかった・・・
もっと ....
2度目の冬

今朝
あの日と 同じ
目が覚めると 電話

「もしもし 俺」


「うん」
そうとだけ言うと
ほっとして

困ったようなやさしい苦笑が見えた
39回目の長 ....
きみに出会ったとき

完全



取られた



きみに会って

1542日間

僕は呼吸をしていない
 街に冬がやってきた。
 こがらしが吹いて、人間たちはマフラーを巻いたりコートを着たり。雪が舞い始め、冷たい風がひゅるるひゅるるるる言い出すと、冷えきった街をペンギンたちが歩き出す。人間たちは、首を ....
こんなにがらがらの夜の電車の座席で、車中にたったふたりのうちのひとりのあなたの傍に座ってしまった私ですが、でも別にあなたの事なぞ全く気にかけてなんていなかったのです。
ただ、それなりに規則正しい振動 ....
わたしは“さみしがりや”です
だから
誰かにそばにいてほしいのです
そう
誰かに

誰でもイイケド…

君が最高♪
夕焼けに 流れた涙 過去に落ち 微笑みながら 消えてゆく 腹が泣く

腹が泣く

簡単すぎる

いのち

小さすぎる

いのち

未熟すぎた

わたし

生かせてもらえた

この命

生まれて

泣けた

 ....
君がくれた
小さな瓶に詰まった星の砂

「願いが叶うんだよv」
そう僕に告げ
無邪気に笑う

「ずっと二人で居れるように」
ほんの少し悲しそうに笑い
小さくつぶやき照れた君

 ....
そう、私は...私は...今まで...いっ一度も....

ケータイを持った事が無いのだぁ!(前振り長いよ)

はぁ〜すっきりした。しかし日本で携帯を持ってない人はきっと私だけである。し ....
愛されなかった痛みから
私は愛する事の大切さを知る

争い傷ついた記憶から
私は平和を願う

私は罪を犯した事が無く
どうして自分が善人と言えるのか

挫折した事が無く
ど ....
不意に
香り
する時ある

身体を
幾度も洗い

新しい
香りもつけているのに

こんなにも

意識が震える程
私は
一人であるのに

毛穴に
体中に

 ....
君は日光を見ると
「まぶしい」
っていやがるから

僕は月明かりのように
君をそっと包みます

だから君は
僕のそばで
星のように小さく輝いていてください

1等星じゃなくてもい ....
ぽっかりと 息はわたあめ 冬の朝 空もため息 白い月 木から木へ
想いの電波
発信中!
ぴぴぴ…ぴぴっ!
今年一年の空を
あなたへ伝えたくて
ぴぴぴ…ぴぴっ!

落ち葉の中に寝転んで
私も思い出す 空を
そしてどさくさに紛れて
ぴぴ ....
プリーズ Mr.ポストメン
運んでよ
春風みたいに
やさしいニュース

遠い北の牧場で
牛の奇病を看破した
若い獣医が命を絶った
彼女を
殺したのは 誰?

自分よりか弱きものが ....
ベンジャミンさんのおすすめリスト(1262)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
冬の便り_-_7編__-- ひより未詩・独白6*04-12-10
生きた行動学- 天野茂典自由詩104-12-10
4時25分〜- *くろい ...自由詩2*04-12-10
死を憎む青年へ- 月山一天未詩・独白2*04-12-9
澄みきった空に思ふ- ツクヨミ俳句2*04-12-9
心中- *くろい ...自由詩1*04-12-9
遠洋- 蒼木りん未詩・独白5*04-12-9
僕の欠片- Tシャツ散文(批評 ...4*04-12-8
真夜中の強欲- あかり自由詩104-12-8
太陽と、君と- 月山一天自由詩504-12-8
狼退治- 進夜自由詩1*04-12-8
今日ワールド- ふく自由詩5*04-12-8
マンボウ- *くろい ...自由詩204-12-8
LCVE- ピッピ自由詩704-12-7
今宵_夜空には釘の音が響きわたり_〜追悼・武力也〜- 服部 剛自由詩7*04-12-7
2度目の冬- ひびき自由詩8*04-12-7
1542日- 月山一天自由詩7*04-12-7
街に冬がやってくると- 半分自由詩1*04-12-6
車中和姦- 雑魚ヒロ ...自由詩404-12-6
誰でもイイケド…- 春日野佐 ...自由詩404-12-6
微笑みながら消えてゆく- 春日野佐 ...短歌204-12-6
いのちの面影- 月山一天自由詩604-12-6
星の砂- 進夜自由詩3*04-12-5
皆様、心の準備は宜しいですか?_恥をかくのを承知で白状します ...- 月山一天散文(批評 ...6*04-12-5
真実- 月山一天自由詩4*04-12-4
呼吸、できない- 月山一天自由詩7*04-12-3
星に願いを- ヤマト自由詩504-12-3
ぽっかりと- 春日野佐 ...短歌204-12-3
ぴぴぴ…ぴぴっ!- 春日野佐 ...自由詩404-12-3
プリーズ_Mr.ポストメン- umineko自由詩6*04-12-3

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43