すべてのおすすめ
昆布をキッチン鋏で切り
水で戻す
だしはこれだけ
絹ごし豆腐をゆったりと熱湯で泳がせる
崩れないよう火は弱火
決め手はちょっと良いポンズ
旭ポンズがあれば最高だ
この歳になり
初め ....
ティッシュペーパーは便利だ
汚れも水も拭き取れる
化粧のために作られたという
穏やかなティッシュペーパーに
生活の知恵が詰め込まれている
動物の涎も拭いてあげられる
赤ちゃんの口も拭け ....
光の道理に
お日さまもお月さまも従う
この世のあらゆる価値を見守って
朝な夕なに現れる
ダルマを壊しそうな人間に
道を教えて
永遠の価値に背を向けそうな人を
そっと導く
天空思考力動の廻転唐突大きな輪を描き出し
夕に雪を舞わせ君の翳る瞳を見開かせ
もうこの肉身に残る必要など何も無い
そう秘められた想い鋭い耀きに閃かせると
晴れ上がった朝に
眩しく反射する ....
見上げた青い空
雲一つない
白い飛行機が飛んでいく
思い入れなく見つめる
清々しい光景
あの日──
バイクから見上げた空
遠ざかる飛行機
手の届かな ....
波が騒めいている
Wonderlandが武装を始める
揺れる海が津波を起こす
トランプの兵士が待ち受ける
Welcome to Wonderland
微笑みながら
ぶぶ漬けでもどうどす ....
ずっとふたりは
泣いてたの
ごめんねもいえない自分が
ゆるせないの
おこったり
泣いたりするだけで
ごめんねもいえない自分が
ゆるせなかったの
あの子
泣いてたでしょ
....
俺の脳みその底から
力がわいてくる
野生あふれて
洗練された
長時間共にいるのにふさわしい
光輝く力
俺の体の底から
感情がわいてくる
今まで感じたことがないほど
落ち着いていて ....
海を大海原を
太陽から降り注ぎ
限りなく光滑り踊り煌めく大洋を
漂っている漂い続けている
ぷかぷかぷかぷか浮かびながら
ゆっくりゆるり泳ぎ進んで
巨大な火球の輝きの許へ吸い寄せられ
何時 ....
乱暴な言葉が飛び交う
場の空気に緊張が走り
様子を窺うと
親子喧嘩
餅の大きさのことで
なんだよと思う
暫くすれば
何事もなかったようになる
誰も食わない他愛無いもの
こんな ....
餌食べ放題
清潔な水飲み放題
無菌の空気で病気感染無しの
人工的に創られた楽園
居住スペースは充分にあり
ネズミはそこで繁殖し続けるはずだと
誰もが思うだろう
だが
そうはならない ....
不安なとき
寂しい時
自己慰撫をする
己のプライバシーを
守るために
私は知っている
己の壊れやすさを
だから守る
他人を守る人は
他人を愛する人は
自分を守れなかった ....
もう間もない
あなたよ私を迎えに来て
私が生の頂点に達するときに
私は病気が治る
部屋の中で息を繰り返す
駆け巡る思いは
駿馬のように
見たこともない平原で
あなたと駆けたい
....
祈り
悟り
迷い
戸惑い
ながら
昇る
初陽に
想わず
手を合わせ
想いもせずに
合わせた手と手の
やはらかな温もり
クリアな初体験
東と西と
富士の冠雪
コニーデ
映 ....
{引用=
夜の静寂を
優しい闇がおおう
慶びは 漆黒の空をおしやり
わけもなく
願いにはしゃぐ子どもたちの
瞳にやどり
輝きがます
諸行は重なる煩悩業苦の
心の深淵へ ....
今年の運勢
おみくじは末吉
焦るな
待て
新しいことを始めるのは向いてない
身の回りで争いごとが起きても
静観しているのがいい
ずっと待っていればいいことがある
おみくじは結ん ....
愛を進めるために
ダイヤモンドを買わなければ
生まれた時から
左手の薬指に
はめることの決まっていたダイヤモンド
愛が輝いて
ダイヤモンドを光らせる
私の右手に
持った傘で
太陽 ....
花のように生まれた
地獄の火の導火線
意味のないことを繰り返す
人は冷たい目を向ける
それでもこんな風にしか生きれなかった
明日のドラマが今日を支配する
最終回に何かが起こるという
そん ....
もうすぐ日本が世界が地球が
滅びてしまうなら
私はあなたに会いに行く
1号線から2号線
ずっと歩いて歩いて
ひとめあなたに会いに行く
どんな声で話すのか
どんな顔で笑うのか
しかめっ面 ....
エメラルドグリーンが降りて来る
暗む青と燃え残る橙の狭間に
それは生命の宿り透きとほる中立だ
白銀に耀き光帯び
絶えず遠退いていく
街並みの
ほっそりと
また密やかに
揺れ動く森の ....
希望が無くなれば
ひとは闇雲に生きるだけ
いや、
生きることさえも
止めてしまうだろうか
漫然と息をするだけの存在には
なりたくない
花を愛で空を愛し
風の音にも物語りを感じる
....
あかつき
から
あけぼの
まばらな人影
だんだん増えて
明るい方へ
早足になっていく
波音に寒さが増す海岸
分厚い雲に残念がる声
それでもじっと待つ
諦めて帰る人の空気 ....
転がしながら、
口のなかで潰れた名前を
ことばとしてならべる
牙が欠けるほど
名前をぶつけたあと
世界は聞かなかったふりをする
その沈黙へ
推奨されないことばを置く
水を吸 ....
ゆく年くる年迎えにいけば
百と八つの鐘がなる
煩悩鎮めの鐘がなる
煩悩は本能に司られるのだから
枯れて生きよということか
汚い金も綺麗な金も同じ金
使うものの気持ちひとつ
疚しさを煩悩と ....
部屋を開けると
煮しめの匂い
ああ、そうだ
私が作ったんだ
この齢にして
初めて作る御節料理
母を真似て
視線が交わせづらくても
何をしていたかは
....
ちこちこちこと
ひとひとひとの
いまはまだ
ひとりひとり
ぽつねんと
なにもうつらぬ
うたげのぶたい
何時しか息絶え
消えいくとも
ちこちこちこと
ヒト、ヒト、ヒト、
ひとり ....
{引用=
うっすらと雪をかぶってうつくしい、その淡い色の花束はもうすでに死んでいるからこそ。
}
黒が差される
斜めに黒が増えていく
道をあけろ
そんな乱暴さで
ミサイルが
白を切り取った
黒には黒を
この世が真っ黒になろうとしている
白を持とう
隙間に差して
声をあげ ....
真昼の月が妙々なるひかりをかかげ
太陽に微笑みかける
月よ
おまえも陽のひかりが恋しいか
夜の最中に凍えるようにまろい怯えを抱きしめながら
それでも懸命に輝きを放つおまえは
どれほど{ルビ ....
奥まる街角に
人、ひとり
青き崇高
仰ぎ見ながら
夜陰の手前に至りて
地に足を運ぶ力動無限
自らの奥の億なる霊性、直覚す
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