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ネットって
浅瀬で楽しくしていても
いつのまにかに足を取られる
悲しみの
風が吹くなら吹けばいい
僕たちふたりは繋がっている
莫大な
罪をこの身に封じ込め
たまに泣 .... 
椅子に座し
右足にしがみつく
嘘泣きの
頭を優しく
撫でてなだめる 
秋深し 気分重たし 仕方なし 横たわるほか できることなし 
御会式が鮮やかにして燃える今
繰り返しでも しとやかなとし
この季節は東京都大田区の池上本門寺で御会式が繰り返されてきました。
昭和の頃は、もんもん背負ったヤクザが堂々と練り歩いていたの .... 
さかしまに 
 映る水面のゆらめきへ
なにを浮かべた
 われを忘れて
環を広げ
 恋しひとつを飲み込んで
水は緑の
 底なしの{ルビ面=おも}
さざめきを
 にわかに宿し日の .... 
才能が
ないのにうたをうたってる
そのこころねが真摯と信じて
なぜだれも
わたしを好きにならないか
こころ偽り知ってるふりする
このままで
いいわけないのは知っていて
 .... 
身にまとう肉を削ぐのは過去の骨そのしがらみを汚れと呼ぶのか 
ひととして恥じないように生きなさい母のやさしい声にすがった
遡る記憶の果てにあたたかい宵闇のなか手をつなぐ君
ここは街ここは七色ここは夢ここはだれかが創った海底
 .... 
 
午前5時曇った東の低い空ぼんやり焼ける朱色の遊び 
人知れず静かに閉まるコンビニのトイレのようにありたくもあり
スーパーの見切り品みたいなパサパサのきょうのじぶんに穂村の弘
水を飲むそれだけのことをしてみたら水だけの音が夜をながれる
 .... 
たわむれのキスに惑ってその甘い唾液飲み込み立っていられず
たわむれにほおにキスしてその苦い涙の味に落ちそうになる
たわむれにレシートをみてその心使いに泣いて揺れる涙 .... 
泣きたくて
死にたくなって
XXXXX
寝て朝起きて
また働いた
月見草
ブーゲンビリア
おじぎ草
青い向日葵
人殺し花
ポケモンの
頭のPの
 .... 
夜よりも悲しい時間があるのならコールドスリープしたくもなるよね 
お手伝いすればおやつが賑やかにになった小学夏休み昼 
田んぼには大きな声で僕を撃つ凄い笑顔の神さまが居る 
泥濘を剥き出しで行く恋心 跳ねて乾いた汚点は紫 
 
なぜひとが私を好きになるのかが
わからないまま影をみている
点数をつけて喜ぶわけもなく
つけられたらでもほんのり赤らむ
その早いすべての動作に立ち遅れ
一番好き .... 
{ルビ掌=てのひら}に
民踊らせる{ルビ政=まつりごと}
銭も誇りも落とすに任せ 
列を成す
車の息にむせ返り
雲は咳き込み五月雨を吐く