照らせ 照らせ 光よ 照らせ
光は 孤独なのだから
ひとりでに かがやくのだから

回せ 回せ 宇宙よ 回せ
思うより なにもかも短いのだから
夜ひとつさえ 瞬きのうちなのだから

流 ....
世界はゆめ
みてる
木々の上で
鳥が鳴いている
その光景を見ている
鐘の音が
どこかで聞こえる
耳を澄ます。

日々、


暗闇のなか、一日がはじまる どこか
に行こうと、 ....
いつか森のいちぶだったもの
小鳥をすまわせ
そのうたに耳をかたむけていたもの
みどりの葉をめぶかせ
ゆびさきは空へとむかう
よるになれば流れる星のゆくえを占ったもの
むささびの発射台になっ ....
時計の針が
何周も回って
気が付かないうちに
年老いてしまう

ほとんどのことは
幻影のように
記憶のすみの方で
薄っすらとなって
やがて消えてしまう

それでも
忘れたくない ....
乗れなかった列車
届かない指先
人混みの中
涙が頬をつたい
わたしは遅刻

会いたい人がいた
伝えたいことがあった
できることなら書類に
その滑らかなサインまで
いただきた ....
飛び続ける

眼下で燃える海
着陸できる空港はなく
明日には燃料も尽きる
混乱したオートパイロットが機首を上げて
成層圏を目指そうとしてる

凍ったフロントガラスを冷めたコーヒーで ....
ああ、冬晴れだ

差し込む光と空気に

猫を羨む
灰白に濡れ光り筋立つ
幾つもの鍾乳石に這いつくばり
辿り進んでいるうち何時しか女が道連れに

ニコッともせず先をいく女の
その剥き出しの背骨の
やはり筋立ち浮き動くを見入る内に
脊椎の筋 ....
昔の現場 知る人も減り

 一輪の花の前にてお辞儀する
人は
自分の知らないところで
起きたことを知らない
だからといって
違う現実があったかもしれない
と思っても仕方のないことだ
人生の半分は
見たことのない夢で出来ている
辞書を捲る指が
陽をうけて透けている
あなたの顔を忘れ 声を忘れ 名を忘れ
それでも愛を覚えている
底浅の透き通った水の流れが
昨日の雨で嵩を増して随分と濁っていた
川端に立ってバスを待ちながら
ぼくは水面に映った岸辺の草を見ていた
それはゆらゆらと揺れながら
黄土色の画布に黒く染みていた ....
石垣に
すっくとたつ
つわぶきの黄色い花を見かけ
かすかにかじかむ
祖母の佃煮、匂いたつ湯気

もう一度食べたいが作り方がわからない。
つわぶき、つわぶき
もう一度私の口に入れ。
 ....
陽の光がさみしい それは
常緑樹の隙から洩れ来る
ひとつの悲しい思い出

私は一人
誰といても一人
木を眺めても
火を焚いても
風音に紛らわせ叫んでも
私は一人

そして
そう ....
夜空を 見上げる
天井に一等星が引っかかってる
彼は落ちたいのだ きっと

朗らかな陽が 差す体育館
バッシュのスキール音と共に
滝壺へと 投げ込まれたいのだ きっと

空の境界がない ....
きみ、
お地蔵さん、
目と口とハナすじが、
まるでかぼそい筆で描いたように、とぉーっても細くなる、
とーっても白いお地蔵さん、
美味しいものを口に運んで、
思わずりんかくが杏仁豆腐のように ....
輝かしい金管楽器の音が
フォルテのまま終わる
きらきらする残響は
青い大空に解放されてゆく

音楽は終わってしまう
いつもいつも必ずどんな音楽も
残されるわたしは
大空に解放された音を ....
唇に映る空
は真っ当な深紅
電信の糸は宙を割って
ページを送る
永遠の最期の方で
氷を溶かしつつ

正気の沙汰
を満面に浴びながら
青空の日
を消費する
腫れぼったい頬
斜めっ ....
朝 起きたての髪は
しんと冷えている
よるじゅう
冷たい部屋の空気を吸っていたから

櫛でとかされて
ようやく息を吐く

命は死んだように眠り
またかえってくる
朝の儀式

寝 ....
流れ星にもそれぞれ名前が在って




それらには台風に女の名前を付けるのと

 ....

白い夏
思い出の夏
反射光
コンクリート
クラブ
ボックス
きみは バレーボール部だった
きみは輝いて
目にまぶしかった
並んで
腰かけた ぼく
ぼくは 柔道部だった
ぼ ....
                  
                   くやしいなあ

線を切らなかったあの日
              僕の点は離れて見つめていたんだ。 おかげで自分の ....
 

輝く雲の清しさに
ひとはポカンとみあげてる、
はるかに広がる蒼穹が
この地が星だと告げている。

烏も飛ばない冬の街。

ましろな雪はまだ残る、
歩道のはしや屋根のうえ、 ....
歯がはえて、歯たちがきれいにそろったら
きみはもう、はたちをむかえたおとなです
居ならんで、自他がひとつに緊密し
糧をえる、顎の砦を築くのです

歯のひとつ、それがきみの立場でも
べつ ....
なにをつくっているの?

なみをつくっているよ

それはたいそうむつかしそうだね

そうでもないさ
るるるは上にいく
りりりは下にいる

ただそれだけだよ
 

なまめかしい赤い舌を
あたしにみせてください

なにも清くもない無音の闇が
好きな訳ではないのだから

光ふりくる蒼空なら
あたしを新しくしてください

なにも冷た ....
髙任勇梓 Takatoh Yujiさんのおすすめリスト(146)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
孤独よ照らせ- みぎめ  ...自由詩524-12-27
- ryinx自由詩1724-12-27
すなはまで骨をひろう- そらの珊 ...自由詩16*24-12-27
時計- 花形新次自由詩324-12-26
風の形- たもつ自由詩624-12-26
メリークリスマス☆★- mizunomadoka自由詩724-12-25
めも- うし自由詩324-12-25
女顔と夢観の座椅子- ひだかた ...自由詩424-12-25
_- 足立らど ...短歌224-12-25
老い- 花形新次自由詩424-12-24
あとかた- はるな自由詩424-12-24
高野川- 田中宏輔自由詩21*24-12-24
つわぶき- wc自由詩18*24-12-23
陽の光- Giovanni自由詩11*24-12-23
球体より(強い光として)- らりるれ ...自由詩424-12-23
杏仁地蔵- 本田憲嵩自由詩1024-12-22
大空【きょうのソネット】- 佐々宝砂自由詩424-12-22
夕暮れに子猫を捨てる勇気を僕に- らりるれ ...自由詩224-12-22
冬の朝- そらの珊 ...自由詩11*24-12-22
深い海の底で- TAT自由詩424-12-22
夏の思い出。- 田中宏輔自由詩18+*24-12-22
谷川氏に問うてみる- アラガイ ...自由詩10*24-12-21
冬ロケット- 秋葉竹自由詩224-12-21
せめてきみの歯くらい人間であれ- 菊西 夕 ...自由詩6*24-12-21
それだけのはなし- wc自由詩15*24-12-20
鎖と鉄球の日々を超えて- 秋葉竹自由詩424-12-19

Home 戻る 最新へ
1 2 3 4 5