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彷徨って
彷徨ったことを忘れたくて
風のおくりなはとてもやさしい
早朝
カラスが群れて泣くのを
棄てたいこころを抱きしめながら聴く
教会の庭には
ちいさな噴水があって
....
この盆地の西の山の
てっぺんから吹く風は
なぜか大昔の野生の匂いがする
とおい異国のオレンジ農園に
水をまくホースにさす
錆びどめオイルのいい香り
ではなく
三 ....
寒い朝となりで眠る肉塊の寝息を聴く部屋 外に雨音
興福寺 阿修羅の像は真夜中も闘うように突っ立っている
いかりとかにくしみだとかねたみとか ほしにいのってけしさりた ....
悲しみを忘れたいなら
悲しみをすこし穢そう
一編の詩の中にある
悲しみがキラリきらめく
世知辛い生き様を棄て
生きたくて宇宙(そら)をみあげた
堕ちてくる銀の鈴のね ....
輝く雲の清しさに
ひとはポカンとみあげてる、
はるかに広がる蒼穹が
この地が星だと告げている。
烏も飛ばない冬の街。
ましろな雪はまだ残る、
歩道のはしや屋根のうえ、 ....
なまめかしい赤い舌を
あたしにみせてください
なにも清くもない無音の闇が
好きな訳ではないのだから
光ふりくる蒼空なら
あたしを新しくしてください
なにも冷た ....
髙任勇梓 Takatoh Yujiさんの秋葉竹さんおすすめリスト
(6)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
冬にせつない夜が更け
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秋葉竹
自由詩
6*
25-2-9
風の匂い
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秋葉竹
自由詩
4
25-2-8
雨あがりの虹をみあげる_生きてゆくのも悪くはない
-
秋葉竹
短歌
3
25-2-4
しろいつみ
-
秋葉竹
自由詩
2
25-1-28
冬ロケット
-
秋葉竹
自由詩
2
24-12-21
鎖と鉄球の日々を超えて
-
秋葉竹
自由詩
4
24-12-19
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