夜の下には現れない
白い色からのびる光
床に土に空に刺さり
細く細く動かない


赤い涙
まだ触れていない箇所を目に当てる
朝に止まる時計
左側の景の震え

 ....
晴れているのはしあわせ
雨が降るのはふしあわせ
傘を差すのはしあわせ
目が乾くのはふしあわせ

日曜はしあわせ
月曜はふしあわせ
出会うのはしあわせ
知らないことはふしあわせ

い ....
うどん屋でせき込んでいた私は
知覚過敏を発症して
寝込んでいた
特権化されぬ
市場化されぬ我は
コロッケをパンにはさんで食べていた
門の周囲には魔物が潜む
魔物たちに私は揉まれても居たが ....
産まれた瞬間から刻まれる印
私で在る証拠
存在感が透明感
薄くなっても
クリスタルは 美しい

煌めくガラス細工
素材が儚げに見えて
軽く観てた
直ぐに 壊れるのだろうと

 ....
カメラは
本来他人を撮るものであったが
今は自分を撮るものに変わってきた
ナルシスが
水鏡に写る自分の顔に見惚れたように
今や多くの若者たちが
自分の顔に見惚れている
そこで
僕もガチ ....
海は液体の音楽
世界の七割は

約束を守るように光る音色は
冬の真昼をあたため
水面から上がった美女が
うっとりと膝を閉じる

海は液体の音楽
世界の七割は

波から一本の木が
 ....
雨が糸になった空気をつたうように
青いから黒い艶の景色へと物語と翼を持って

なんだっていいじゃんと雨音が空気に触れて
歌う 口笛の欠片も奏でながら

懐の深さとお人好しの境目と交差点と立 ....
かなしくても色を持っていた
あなたのあの頃はもう
終わってしまったのか

この世界の色という色を
自由自在にあやつっていた
あなたは何処へ消えたのか

空の青さを見ても闇を探し
 ....
シンデレラは風に吹かれて行ってしまったよ

あんなにか弱い子は初めてさ
僕の腕一本でその体を折ってしまえるとさえ思ったよ
遠目で見れば美しかったけれど
近寄れば魔法もなにもないね
僕はただ ....
『嘘のひかり』

空のデニールが濃くなる
傷口のような月は黄色い
JKは皆つまらなそうだし
母親は皆物憂げ
睡眠薬の夢が覚めたら
街に溜まるしずく

夜露ってどこから来たの?
どこ ....
紙を破いたら
鳴りやむことを知らない
何度も何度も波が
静脈から動脈に往復する

黄色の傘を置いて
小さな傘を置いて
歩いてきてしまった
わざと忘れてきてしまった

日常は全然ゆる ....
始動しなければならない
朝の音楽は嫌いだ
迷い込んだ倉庫にはモーターの大きな音
無表情な事務員の女
ブルドーザーの運転手はガラクタを運び出し、入れ
足は行くテを塞がれた
気づかないふり ....
ガキのころ 鼻をほじっていたら そんなほじりよったら あんた、サブちゃんになるでえ とよく注意され サブちゃんは目指すべき人間ではないと思っていた そしたら すごいひとじゃないか 高尾に引っ越して .... 二年前、あの戦争が始まる日、
きみは真正面から語った。

むかしから知っている街の
夕暮れ時、
真っ赤に染まらないコンクリ壁の
向こう側の街で、
きみの言葉が世界の幸せを奪ったの ....
さびしさを一個に丸め
見えない屑入れめがけて放り投げた
その度に外れる

さびしさは埃のように立ち上ってくるから
毛玉のようにまとわりついてくるから
いっぱいになって辛くなったら
コロコ ....
少年の勇気は無知と純のどちらだろ

まるで数万羽の鳥の群れが

クジラの骨でできたイカダにのって

星よりは遅く風よりは速く

目まぐるしく黒波を立てて旅にでる


教会の時計が ....
きおくの部屋できみが笑う
季節は裏返る
陽が
さざ波のように影を揺らす

金色の檻が
反射して 部屋じゅう
光と 光でないもの すこしひかるもの ひからないもの 暗いもの すこし暗い ....
火を盗ってきたから
ここで炎が燃えているのだと
プロメーテウスは言うのだけれど
プロメーテウスはおバカさんだから
火から離れて星を見ている

もちろん星はたいてい火なのだけれど
そうじゃ ....
白いゆりの花を飾った夜
父の遺影は
より優しく穏やかに見えた。

「きれいな花だ。」と
喜んでいるように
私の心が感じ取ったのでしょう。

台座に置いた骨壷の箱が
明かりを消したはず ....
雪が密度を増す
白の重ねに滲む陰
朝は指先すぐ
声は遠く流される
赤ん坊の目蓋の向こう
海に架かった黄金の橋
糸屑のように燃えて


光が厚みを増す
白は静かに湧き上り
冷やかな ....
夜の音が聴こえる
美しい音色だ
そのつららが砕けるような音に聞き惚れる
夜の音は小さな紫色の花をつれて
道に溶けている
大きな音と足跡の形
紫は紫色の花を見上げてやがて紫色の花に飲み込まれ ....
何か見える?
いや何も
でも何かを見てるでしょ?
そうだね
どこまでも続くこの海の向こう?
そうかもな
本当にこれでよかった?
遺言だから海に還すって
そうね帰ったんだなって感じるわ
 ....
林檎くらいしかない
君に渡せるものといったら
それは詩でできていて
内側を列車が走っている
よく見れば車窓には
いつかの君と
いつかの誰か
そしてみんながカムパネルラだ
一人の夜に光を ....
シャンデリア
                    空のにおいが
なないろの真珠になって
くもの糸にきらめく朝、
なつかしい音楽を
聴いた。

それは
くさむらか ....
いくつもの街
いくつものビル
いくつもの恋、それから恋
行く先に来し方に
咲く花に結ぶ実に
閉じた蕾
吹く風に色がついたら
まちに名前がついたら
きゅうにひとが見えてきた

ガ ....
綺麗に折り畳まれた記憶の布には
美しい刺繍
綺麗に折り畳めなかった記憶の布には
汚れた滲みができていた

構うことなく
人間を生きる
人として生きるために
日々を重ねていく

未来 ....
水道の蛇口をひねれば水が出る
そんな単純な思考を

私はバケツを持って川へ水を汲みに行ってしまう
そんな思考を持つ時が多々ある

こんな草臥れる疲労脳を案じてリラックスとやらを
習い始め ....
さよならなんて言わないよお
おおきな風が叫んでいる。
Auf Wiederse~hen
またね と 天から吹いてくる。

あおい風が
くびれた腰のトルソーをつれていった。
湖のまん中の  ....
とろとろの眠気を抱いて通り過ぎた芝桜
一枚一枚の花びらが妙に奥ゆかしくて
ふわりと笑えるくらいには近づけぬ
頃合いを見計らい オール片手に君が
ゆっくりと瞳を合わせるように
擦れ違う 揺れ惑 ....
別に天国の歌声に耳を奪われている訳じゃない
地獄の底から湧き上る苦悶の呻きに眠れない訳でも

聞いているのはこの世界 尽きることのないお喋りと
拮抗しながら 解かれて往く 形あるものの軋み
 ....
もとこさんのおすすめリスト(1084)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ひとつ_さむさ- 木立 悟自由詩418-2-21
幸福論- やまうち ...自由詩4*18-2-21
特権化- 間村長自由詩5*18-2-21
サクラ臀部- 藤鈴呼自由詩3*18-2-21
自撮り- zenyama太 ...自由詩1*18-2-21
音楽- ヤスヒロ ...自由詩7*18-2-21
雨の糸の音- 朝焼彩茜 ...自由詩618-2-20
求めずに___________________- あおい満 ...自由詩4+18-2-20
シンデレラ- 卯月とわ ...自由詩418-2-20
嘘の光- ヤスヒロ ...自由詩518-2-19
こたえのない曇りの日に- 唐草フウ自由詩6*18-2-19
キ萌え死タマエ- ツノル自由詩4*18-2-19
四郎ちゃん- もり自由詩318-2-19
ぜったいにしあわせになる方法を知っているという大きな嘘をきみ ...- 秋葉竹自由詩218-2-18
さびしさを- こたきひ ...自由詩418-2-18
クジラの骨にのって- 吉岡ペペ ...自由詩918-2-18
あふれかえる- はるな自由詩218-2-18
プロメーテウスのおバカさん- 佐々宝砂自由詩7*18-2-17
おもかげ- 梓ゆい自由詩318-2-17
アンチ- ただのみ ...自由詩3*18-2-17
夜の音- moote自由詩318-2-17
風に吹かれて- しょだま ...自由詩318-2-16
林檎売り- やまうち ...自由詩418-2-16
シャンデリア- 草野大悟 ...自由詩618-2-16
いくつもの街- はるな自由詩318-2-16
季節のある街- こたきひ ...自由詩418-2-16
脳を溶かす水の祈り- 朝焼彩茜 ...自由詩718-2-16
A__day__in__the__life- 草野大悟 ...自由詩418-2-15
長瀞- 藤鈴呼自由詩2*18-2-15
自分に関する限り- ただのみ ...自由詩8*18-2-14

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