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虹は空を
支えているいきものです
わすれてはいけない

私のこころが
空にのぼりたがっても
足ふんばってとどめる

まだまだまだ
やることが
やりたいことが
あるから

虹よ ....
足にまゆ毛があったら

たまに怒ったりするんだろうか

適当に歩くなよ
文句いったりしそうだな

しゃんとしろ
っていつも下から
見上げられてる

そんな足の甲と
目が合う夕暮 ....
失敗は成功の母なんて
母もいろいろいるからなあ

結局
失敗も成功もないんじゃないの

そんなことを考える朝
私の今日も静かなままに

世界は
見えない法則にみちている

音は ....
ほんとに大事にしなきゃいけないことを
私はすぐに忘れてしまう
思い出すために忘れてしまうかのように

まよいごとが
広がる道はいつまでも
広いまま

思い出せ
心の中の声をきいて
カレンダーひらり
後 二枚

やっとやっとすぎる
一日の重なりがたった二枚に記されて
明日はどんな日なんだろう

後悔もちょっぴり
それ以前に
思い出せないときの流れがせつない

 ....
こんなに広い道だもの
迷ったって当たり前

たくさんある方向に
目移りしたって当たり前

プライドだって大事です
だけどね
それすら切り売りしないと生きられない

ぴりっと冷たい秋 ....
道の駅で白菜を買う

むいた白菜から虫がでてきた
さすがに新鮮なのはちがうねと
そうおもわなかったのは私のだめなところ

水に浮かぶ虫の姿を
ぼんやりみながら畑を想う
命のやりとりはあ ....
期待しないように
どうせだめだって想っていれば
傷つかない
そんな壁づくりにいそがしい

なんにもしない夜
できないわけじゃない
のも いいわけ

明日にゆけないと
それはそれで困 ....
言葉とは丁重に包んでお出しするものと
教わったようですができそうにありません

素直にと学校の掲示板にありますが
みなと仲よくのポスターが邪魔です

人を憎むほどの体力がなくて
人に流さ ....
人差し指にけがをした
ごく一部のその指が
とたんに大きくなっている
心臓までもひきよせて
痛い 痛いと主張する

10本の指の一本が
大事なものにおもえてる
残りの指までいとしくおもう ....
夢がないから今日も眠る

あの人にあいに
あの時に戻りに

後戻りも
泣くのも自由
もしかしたら
それが夢なのかもしれない

みんな眠る
夢をみるために
クリスマスソングとすれちがう
あわててふりかえる

もうきてしまったのかしらんと
気の早い店主がかざった
クリスマスグッズがそこにいた
注目されないとしょげていた

そこにはふれずに
 ....
どこか遠くからきたりんごが
台所に座っていた

母親が小言をいう
父親がだまってテレビをみている
そんな普通の家庭に
憧れる私の目の前に

この時期しか売られないんですよ
売り場の女 ....
どうしてわらうの?
かなしいときに
いやなときに

どうしてなにもいわないの

そんな風にせめないで
あなたがわかってないなんて
いわないから

笑顔がくずせない
笑っていないと ....
おにぎりは
人のために握っても
自分のために握っても
いいものですね

ぱっと手が熱くなって
はふはふがまんして ぎゅっ

相手のことを考えながら
自分の今日を考えながら
おまじな ....
山がすきだ
遠く離れた場所で
ただながめているのがすきだ

けわしい道も
おそろしい生き物も
触ればかぶれてしまう植物も
いない場所から
のぞいているのがすきだ

山はこばまない
 ....
明日の天気について調べている

明日の日が不安だ
そういう君にかける言葉がなくて
ごめんね もなんかちがう

指を動かしている
心が逃げそうだから

メールの光がちかちか
応援され ....
雨と風が共謀して
世界を動かそうとしていた
食いちぎられそうな木々が耐えていた

ヒトがつくったものたちは
ごめんなさいとたおれてた

そこへ小さな四輪が
ふらふらふらふら走ってた
 ....
秋の山肌は
あかときいろにゆれている
思ったより悲しくないらしい

少し風だけが
さみしがりやで
いつのまにか心の中にまで
ふいていた

長袖の人と
半袖の人の同居で
季節のあい ....
制服は重かった
着る理由も教えられないまま
私たちはだれもが脱げなかった

なにかというと並ばされた
振り向いて
目があうことがこわくて
ホントウノコトがほしくてたまらなかった

大 ....
コスモスが道をふさぐ
迷っている私をみすかすように
濡れたコスモスが
ふれて冷たい

いかなくちゃ
そうおもうときほど
いかなくてすむ方法を
想ったりする

大人になるって
迷わ ....
自分の言葉にしか安心できない


眠る前に足で毛布を確かめるみたいに
こそこそ
これはちがう
それもちがうと
言葉をさがしてる

想う風景はあるのに
言葉がでてこない

一人だ ....
なんとなく
なんだかな
って 思えるぐらいの
距離にいたいな


そうすれば
てを当てることも
そっとしておくことも
できるでしょ

大丈夫だよ
あなたの手がそういったら
眠 ....
コトバの意味がワカラナイ
知らない国のメロディ
不思議にキモチがおちついてくる
きっと子守唄だから

ママみたいな
パパみたいな
やさしさ きっとそれが星の温度

気まぐれなあたしも ....
騙したりしたい
真実だよと言って抱きしめたい
永遠にと言いたい
終わりなんてこないと言いたい

ずっと一緒だって言いたい
どこへもいかないって言いたい
冷めた目をかくして
熱く抱きしめ ....
そんなことお前が決めることじゃない

可能性は/私の
みえないほどあるようです

限界がみえたらいいのに
雨のわっかをみながらそう思う

そういえば
雨に濡れない方がいいのだっけ
 ....
待ち時間は後○分です
そんな掲示板を見慣れてた
いつ終わるのか始まるのか
わからない日々がこわい

雨は雨で 風は風
身をもって知るのがこわい

みえないものがこわいのは
元からだっ ....
こんなに雨がふっても
それでも空は知らん顔なんだ
雨のすきまをぬって
空へのぼってやりたい

つきぬけた空は
がらんどうの広場なんだろう
だあれもいないかわりに
なんにも響くことはない ....
細い糸
端と端
互いにもってひっぱって
どんどんどんどん
どんどんひっぱって

切れるわけないよ
伸びてゆくよ
世界がかぶさって広がってゆくよ

円と円
縁と縁
まるければきっ ....
雲のカーテンがめくれると
まぶしい青が隠れてた

みつけた
いたんだね
いっきにかけあがって抱きしめた

青空はひろい
わたしのすべては青にとける

生まれた生きた生きている
ぜ ....
鵜飼千代子さんの朧月さんおすすめリスト(253)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
虹の柱- 朧月自由詩512-11-27
足の甲と目が合えば- 朧月自由詩412-11-26
静かな朝- 朧月自由詩312-11-20
わすれもの- 朧月自由詩612-11-18
いちにち- 朧月自由詩212-11-1
四つ角- 朧月自由詩512-10-30
食うか食われるか- 朧月自由詩1012-10-23
野生本能- 朧月自由詩312-10-22
おなじいろのこども- 朧月自由詩312-10-22
一の指- 朧月自由詩412-10-21
夢にあいましょう- 朧月自由詩212-10-19
10月のクリスマス- 朧月自由詩412-10-17
りんごの夢- 朧月自由詩912-10-12
笑いたくなんかない- 朧月自由詩212-10-9
魔法のおにぎり- 朧月自由詩512-10-6
遠くの山- 朧月自由詩312-10-4
裏側の星- 朧月自由詩312-10-1
暴風雨- 朧月自由詩512-9-30
夕焼けの海- 朧月自由詩1412-9-27
秋の校舎- 朧月自由詩912-9-25
雨とコスモス- 朧月自由詩912-9-23
風がうたう夜- 朧月自由詩912-9-17
しずかなおもい- 朧月自由詩7+*12-9-15
どこかの国の子守唄- 朧月自由詩712-9-9
望まれて生まれなかったのなら- 朧月自由詩411-6-27
水玉模様の傘- 朧月自由詩111-6-1
壊れた掲示板- 朧月自由詩111-5-30
雨の広場- 朧月自由詩411-5-29
地球の糸- 朧月自由詩511-5-26
空のカーテン- 朧月自由詩311-5-24

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