あたたかな 陽射しの中 眠たげな君の瞳 愛しく映る
そんな何に気ない時間 終わってほしくないと願った

出口のない深い森の中
迷う日々だけが続いてく
歩き疲れ 立ち止まったとき
差し伸ばさ ....
青い風の中 僕らは目的もないまま 歩いている
これが自由だと言い聞かせ
手に掴むものは 昨日の後悔

きらめくStarになりたい なんて 
夜空に向かって呟く センチメンタル

弱虫な涙 ....
ただ流されるままに
生きてきた

モノクロ つまらない世界
蹴飛ばした石ころ
水面に映るオレの顔 歪ませる

まるで意思のない
操り人形だね

望むものは全て
両手をすり抜け
 ....
膨らむ想い 奪われた心(ハート)
こんな気持ち初めてさ
恋愛(こい)は遊び 束縛は嫌い
そんなオレを夢中(マジ)にさせた

紅蓮よりも熱い瞳で オレを虜にしたね
覚悟はいいかい? 君を溺れ ....
色鳥の彩(いろ)美しき姿かな

虫の音は生命(いのち)の調べ闇照らす

彼岸花畦道の縁飾りゆく

日常の喧騒忘る花野道

秋の燈やひとり静かに瞑想す
はじまりの舟 今漕ぎ出す
それぞれの意思 繋ぎ合わせて

荒ぶる魂たちが集う 決意の空よ
澄み渡る青色は 純粋(すなお)さの証

描く未来は同じなれど
ぶつかり合う想い 譲り合えぬ野分の ....
ふたり 夜空を見上げて
満天の星のした
夢 語り合ったね

不安な僕の心を
君の笑顔が支えてくれた
自信のない未来を
君が拓かせてくれた

ずっと君の隣を歩いてゆくと
思っていたけ ....
花満ちる丘 風見守る下で
永遠の誓い あなたに囁く

明日が見えなくて
押し潰されそうな日々

自分さえ信じられない
凍てつく心を
そっと抱き締めてくれたね

信じれば 織り成せる ....
手を伸ばせば
やさしく握り返してくれる

壊れそうなときは
そっと寄り添ってくれる

文句も言わずに
あなたはいつもわたしの傍にいる

折れそうな心
抱えているわたしだけど
太陽 ....
空回りする日々
孤独に怯える日々

現実と理想のギャップ
世界に入り込めずに
また殻に閉じこもって
駄目なやつだと自分責めて

悲劇のヒロイン気取って
自分を否定するのは
もうやめ ....
赤の鎖が 手足に食い込んでゆく
薔薇のうみのなか
催淫はもう身体を支配している

胸の上にのしかかってくる重圧感
息を吸い込めば 香る 甘美
薔薇の棘の痕 舐めるざらついた舌
拒否したい ....
慈愛に満ちた器の中で
小さな生命が動いている
朝陽浴びる日を
抱いてくれる愛の手を 求め
器の中で静かに開かれる日を待っている

慈愛に満ちた器の中で
小さな生命は逃げ回っていた
己を ....
溢れる光が やさしく ふたりを包む
頬に触れたあなたの指先
くすぐったくて 思わず笑った

春の陽だまりの笑顔で 
あなた いつだって泣き虫なわたしを救ってくれたの

さくさくさくら…… ....
枯れた空 桜花舞う
散る花びらを辿れば
行き着く 儚き生命(いのち)

目を閉じれば 浮かぶあなたの青空
常夜に変わっても 待っている

澄んだ月に 希う
”どうか無事でいてくださいと ....
見上げた曇天(そら)から
幾つもの雫が舞い落ちる
ぽつり ぽつり 雨音が地を黒く染めるように
僕もあなたを想う涙で濡れている

雨は汚れた町を洗い流し
明けた空は希望を運んでくるという
 ....
わたしは見守る
この地が安らかであることを

わたしは願う
この地が栄えることを

わたしは祈る
この地が笑顔で満ち溢れることを

この身が朽ちるまで
この地を抱き締めましょう

この地の人々の営みが ....
いのちにいろがあるとしたら
なにいろでしょうか

たいようみたいにあかいのかな
おそらみたいにあおいのかな
ゆきみたいにまっしろなのかな
もりみたいにみどりなのかな

いろいろないろを ....
僕らは夢を掴むために本当に努力をしているのだろうか

「成功する鍵は時間だった!」「書くだけで夢が叶う手帳」「聞くだけでシアワセになれるCD付本」など
夢を叶えるためのノウハウが書かれた本が巷に ....
時間(とき)のせせらぎにきらめく切なさ
伝えきれない想いを乗せ 彼岸のあなたへ流れてゆく

闇を散らしたのは一輪の紅の花
空が明ける様に あなたのひとひらが心に触れ
わたしを救ったの

 ....
守りたいのはただ一つ
君の笑顔、だよ
悲しみも喜びも分け合って
一緒に歩いていこう

明けない夜はないから
安心してね
君が闇に紛れてしまっても
絶対僕が見つるよ

強くなくていい ....
手鏡に映るわたしは、
媚びた笑顔を貼り付けて、
片想いの彼に振り向いてもらうための練習をしていた

プリクラに写るわたしは
美白と睫を盛る効果で
タレントみたいに可愛くなって、笑っていた
 ....
作 ゆうすけ


ぼくはぜんあくにしばられずに、
いきていきたいです。

ぼくのおとうさんはせいぎのヒーローでした。
マントのかわりにはいいろのせびろをきて、
ぼくをたたこうとするおか ....
闇を彩る星たちは
静謐(しず)かな炎を纏い
熱き魂の唄を奏でる

遙かな月に手を伸ばす
掴めぬ あなた
信念(まこと)抱き 何処(いずこ)へ

涙は光の絲(いと)となり
切なさと恋し ....
浅葱色の風 信念(まこと)を抱き
今 時代(とき)に抗う 刃となる

強き眼差しは 鬼の如く
ただ 前を行くのみ
決意の背中は 恐れも捨て
ただ 直(ひた)走るのみ

三日月(つき)に ....
吹き荒れる灰色の風
立ち上がれなくて何度も膝をついた
拳に食い込むのは砂の痛さじゃなくて君の悔しさ

俯かないで空を見上げて
嵐がいつか止むように
君の世界も光差す日が来るから  ....
ヒカリ満ち溢れる世界で
あなたと奏でる物語
口づけたら頁は恋色できらめく

七色の風になって駈けてゆく
大好きなあなたの元へ
街路樹の葉は熱い鼓動になって揺れる
辿り着いたら
空の腕で ....
箪笥の整理をしていて見つけたTシャツ
ぎゅっと胸に抱くと
懐かしいあなたの香りがしました

それはずっと昔、あなたからもらったもの
少し色褪せた白い布地に大きく描かれたオレンジの花
「この ....
白兎が跳ねたら
真っ赤な薔薇の花びらが一面を赤く染める
空っぽのバスケットの中に
ゆっくりとお菓子が満ち始める

さあ、バスケットを持って、行きましょう
あなたの居場所へ行きましょう

 ....
洞野いちる(28)
タイトル カテゴリ Point 日付
ふたりだけのヒカリは 永遠に……自由詩312/2/26 10:00
弱虫なStar自由詩312/2/26 9:56
強引なヴィヴィッド自由詩611/11/8 17:54
紅蓮のキスと罪自由詩411/10/15 23:54
虫の音は俳句511/10/6 19:00
はじまりの舟自由詩611/10/6 18:54
星空自由詩911/9/19 9:51
刻の彩り自由詩611/9/11 19:18
向日葵自由詩711/9/6 20:26
Glitter自由詩911/9/2 23:12
薔薇のうみ自由詩411/8/29 21:41
慈愛の器自由詩411/8/28 21:18
Cherry blossom自由詩511/8/26 19:52
桜花 〜You are believed〜自由詩1211/8/12 23:49
雨と感情(こころ)自由詩611/8/9 22:10
平安の地携帯写真+ ...111/8/8 0:21
いのちのいろ自由詩611/8/7 20:06
僕らが成功できない理由自由詩211/8/7 14:47
時間(とき)のせせらぎ自由詩411/8/5 6:35
受容自由詩111/8/5 6:23
笑顔自由詩8*11/8/3 12:41
善悪自由詩7*11/8/2 17:59
遙かな月に愛しさの衣を自由詩8*11/7/30 6:54
浅葱色の絆自由詩6*11/7/26 20:19
空は晴自由詩2*11/7/22 17:56
空の腕と想い風自由詩2*11/7/21 22:07
追憶の唄自由詩6*11/7/15 20:13
風の招待状自由詩4*11/7/13 13:21

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