蛍火を集めて一夜だけの城
苔の花地獄の雨のぬるさかな
おやすみ言えず電波途切れたまま
職業欄に「女優」と書いたおっさんのヒゲ剃りあとが青々
釣りはいらないと言い足りなかった
とうすみや風と光を喰らう闇
取って付けたような季語と寝ている
生きているだけの水を飲む
テレビでも見ててと料理しなれてない手
麦嵐犬を連れたるシルフィード
夏服の襟の汚れと胸のシミ
弁当のおかず多くて純ちゃんの弁当箱へ玉子焼き2個
ツッコミを待ち続けて次の夜が来た
綺麗な愛で首をしめられている
青く染まっていまどきの燃える恋
弁当に嫌なピーマン入ってて真希子の口へ運んであげる
まんまるの月を見飽きてから眠る朝が来るまで見上げても良い
水中花誰か帰ってきた気配
急ぎのメールが送信エラーを起こす
「苺いちえ」と書かれたレシートの裏側へ戻る
背中合わせから愛はじまりました
私で満ちた法廷に後回しにされた主文
派手に殴られてオリオン座見つけた
愛されたいと啼くカラスになりゴミをあさっている
夜爪を親に見せつけながら切る口笛も吹く食べてすぐ寝る
喉元を叩きながら扇風機の風浴びワレワレワウチュウジン
話したいこともなく古い切手集めはじめた
ピン札泣いている釣り銭切れの自販機
見知らぬ言葉が料理してほしそうにこっち見ている
鰹釣る大漁旗に感謝の字
北大路京介
(5868)
タイトル
カテゴリ
Point
日付
蛍火を集めて一夜だけの城
俳句
3
14/7/2 21:10
苔の花地獄の雨のぬるさかな
俳句
3*
14/7/2 21:10
おやすみ言えず電波途切れたまま
自由詩
5
14/7/2 21:10
職業欄に「女優」と書いたおっさんのヒゲ剃りあとが青々
自由詩
2
14/7/2 21:09
釣りはいらないと言い足りなかった
自由詩
3
14/7/2 21:09
とうすみや風と光を喰らう闇
俳句
0
14/7/1 21:06
取って付けたような季語と寝ている
自由詩
1
14/7/1 21:04
生きているだけの水を飲む
自由詩
3
14/7/1 21:04
テレビでも見ててと料理しなれてない手
自由詩
6
14/7/1 21:03
麦嵐犬を連れたるシルフィード
俳句
1
14/6/30 20:54
夏服の襟の汚れと胸のシミ
俳句
1
14/6/30 20:54
弁当のおかず多くて純ちゃんの弁当箱へ玉子焼き2個
短歌
3
14/6/30 20:54
ツッコミを待ち続けて次の夜が来た
自由詩
2
14/6/30 20:54
綺麗な愛で首をしめられている
自由詩
6
14/6/30 20:53
青く染まっていまどきの燃える恋
自由詩
0
14/6/30 20:53
弁当に嫌なピーマン入ってて真希子の口へ運んであげる
短歌
4
14/6/29 20:40
まんまるの月を見飽きてから眠る朝が来るまで見上げても良い
短歌
1
14/6/29 20:40
水中花誰か帰ってきた気配
俳句
1
14/6/29 20:40
急ぎのメールが送信エラーを起こす
自由詩
4
14/6/29 20:38
「苺いちえ」と書かれたレシートの裏側へ戻る
自由詩
7
14/6/29 20:38
背中合わせから愛はじまりました
自由詩
6
14/6/29 20:38
私で満ちた法廷に後回しにされた主文
自由詩
3
14/6/28 20:22
派手に殴られてオリオン座見つけた
自由詩
3
14/6/28 20:22
愛されたいと啼くカラスになりゴミをあさっている
自由詩
5
14/6/28 20:22
夜爪を親に見せつけながら切る口笛も吹く食べてすぐ寝る
短歌
2
14/6/27 20:21
喉元を叩きながら扇風機の風浴びワレワレワウチュウジン
短歌
1*
14/6/27 20:21
話したいこともなく古い切手集めはじめた
自由詩
4
14/6/27 20:20
ピン札泣いている釣り銭切れの自販機
自由詩
0
14/6/27 20:20
見知らぬ言葉が料理してほしそうにこっち見ている
自由詩
7
14/6/27 20:19
鰹釣る大漁旗に感謝の字
俳句
1
14/6/26 20:20
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