死にたくなる街を歩く足に魚の目 アイマスクされたまま高砂席 耳が最後に聞いたのは雨の音 ゴジラ対メカゴジラ対オレならば、どちらの足に踏まれるんやろ うちんちのすき焼きは肉入れへんてよそで言うたら怒られるんや 年賀状届く音して走りだし初ラン初怪我初治療 電車に忘れた傘といっしょに消えてて欲しい過去 新しい恋のために捨てた傘が眠れない 丸めた背中に野暮な雨の音 夕鵙やひとり暮らしの部屋の窓 百舌鳥鳴くやベランダ産のサラダバー 傘を閉じると誰かがまた夢の中 涙に溺れ役に立たない傘 一度も開くことなく折れた傘を供養している あの百舌鳥の前世はマリア・カラスなの 服がない傘だけ開く 腕をくみにくる女の中で眠る傘が黒い 折れた傘ゴミ箱に挿しこんで本当の笑いかた忘れた 特大のファウルボールや枯葎 枯葎正義の味方に戻れない 琺瑯の看板集め枯葎 道化師の傘をパクり雨が漏る家に帰る 憂鬱なテンポで世界をノックする雨
ズル休みの言い訳はさっき起きた事故

君に似た人を追いかけてみる
僕も老けた
永遠はまだ続いている
静かな傘は雨の中

あの頃の嘘や涙や純情
もっと ....
奴隷にも天使にも傘をさし誰も会いにこない 傘さした影もひとりぼっち ひとりじゃ辛い夜に波の音雨の音 夢から堕ちていく開かない傘 同じ傘に入れない蕩けあったふたつの闇 薄い胸の中で柔らかな雨音 悲しく聴こえる雨の音が痛みを癒す罪
北大路京介(5868)
タイトル カテゴリ Point 日付
死にたくなる街を歩く足に魚の目自由詩714/6/16 11:17
アイマスクされたまま高砂席自由詩014/6/16 11:17
耳が最後に聞いたのは雨の音自由詩214/6/16 11:16
ゴジラ対メカゴジラ対オレならば、どちらの足に踏まれるんやろ短歌214/6/15 10:57
うちんちのすき焼きは肉入れへんてよそで言うたら怒られるんや短歌114/6/15 10:56
年賀状届く音して走りだし初ラン初怪我初治療短歌314/6/15 10:56
電車に忘れた傘といっしょに消えてて欲しい過去自由詩714/6/15 10:55
新しい恋のために捨てた傘が眠れない自由詩014/6/15 10:55
丸めた背中に野暮な雨の音自由詩3*14/6/15 10:55
夕鵙やひとり暮らしの部屋の窓俳句214/6/14 10:56
百舌鳥鳴くやベランダ産のサラダバー俳句514/6/14 10:55
傘を閉じると誰かがまた夢の中自由詩214/6/14 10:52
涙に溺れ役に立たない傘自由詩014/6/14 10:51
一度も開くことなく折れた傘を供養している自由詩314/6/14 10:51
あの百舌鳥の前世はマリア・カラスなの俳句014/6/13 9:54
服がない傘だけ開く自由詩114/6/13 9:52
腕をくみにくる女の中で眠る傘が黒い自由詩014/6/13 9:51
折れた傘ゴミ箱に挿しこんで本当の笑いかた忘れた自由詩714/6/13 9:51
特大のファウルボールや枯葎俳句214/6/12 1:19
枯葎正義の味方に戻れない俳句214/6/12 1:19
琺瑯の看板集め枯葎俳句114/6/12 1:19
道化師の傘をパクり雨が漏る家に帰る自由詩214/6/12 1:11
静かな傘は雨の中自由詩214/6/12 1:10
奴隷にも天使にも傘をさし誰も会いにこない自由詩014/6/12 1:10
傘さした影もひとりぼっち自由詩6*14/6/11 0:51
ひとりじゃ辛い夜に波の音雨の音自由詩214/6/11 0:51
夢から堕ちていく開かない傘自由詩314/6/11 0:51
同じ傘に入れない蕩けあったふたつの闇自由詩714/6/10 0:39
薄い胸の中で柔らかな雨音自由詩514/6/10 0:39
悲しく聴こえる雨の音が痛みを癒す罪自由詩114/6/10 0:39

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