(番外編41―5)野施行シリーズ 今日の日本歌曲
世に明治時代小説神髄というものがあるが
私はさくら貝の歌、アザミの歌、山のけむりは
八州秀章作曲をもって日本歌曲の真髄的(神→真)ものと解す ....
通り過ぎる船を見ながら、僕は釣り糸を垂れていた。正確に言えば、投げていたのだが。音を立てて船が通る度に、水面には波が立った。そして人は、淡々と辺りをジョギングで走った。夏も過ぎて、走りやすいだろう。こ ....
(番外編41―4)清少納言さん
お気に入りの鳳凰伝説桐の葉
葉の広ごりざまぞ、うたこちたしけれど
(うた→いやに、こちたし→おおげさ)
異木どもと等しう言うべきにもあら ....
A:さかさま♪
B:パッパーラパラッパ♪
A:さかさま♪
B:パッパーラパラッパ♪
二人:パラララッパ フンッ(ダッフンダ)
A:椅子!
B:すい!
A:ムカデ!
B:でむか!
....
(番外編41―11)鴨 長明 寂寥感の人
こぼちわたせりし家どもは、いかになりにけるにか、
ことごとくもとのやうにしも作らず。(方丈記)
行く川の流れは絶えずして、、、にみられる
....
(番外編41―10)楽園追放劇
ほとんど仏教国の日本でアダムとイブ、楽園の話しをするは
少しためらう
そんなに詳しくないのはもとより変に話しを当てはめるもおかしい
振り返る今からも10 ....
貧乏で境遇に恵まれずまったくモテない男、万太郎にアイデアが生まれ閃きました。
この四十近くになる男は、どうすれば自分が社会的成功を収めて生を終えられるであろうかと真剣に考え、自らのルックスに思い至り ....
書くことがたぶんいっぱいあると思う、言いたくもないごめんねとか、合わせたくもない予定とかと同じくらい
がたがた震えて、この震えがなんのためかわからず、あれこれ手をつくしても、わかっているのは、ち ....
(番外編41―9)愛犬へのラブソング
この 午後のこと、
ペットクリニックへ着くと数年思い悩んでいたことを思い出した
ワンちゃんが点滴をしながら前足に細い管をつけて抱かれて通院してきた
そ ....
(番外編41―8)葡萄の木のささやき
かつて葡萄の木を亡くなった父が大事に育てていた
稲に農薬をかけるときは葡萄にもそうした
ある年に茅葺き屋根が古くなり葺き替えを考えたが
もう時代が板金 ....
思うところあって、スポーツ・ジムに通いだした。家のすぐ近くにあるので、(ほとんど隣といってもいいくらい)、行きたいときに行けるのがいい。それで、初めての日にひと通り機械の使い方を教えてもらったあと ....
(番外編41―3)息弾ませて愛犬が来る
飼いなれし犬はかなしも
弾の中を
息はづませてわれにつづきくる
(今日ひと日 昭和18年非売品 伍賀 泰)
(かいなれしい ....
(番外編41―2)同村の同期の桜満ちている
あの時みんな若かった、
ブルーコメッツの草原の輝きみたいに
この歌が流れている
貴方のおうちは草原に囲まれた遥か彼方
同級生の生の光芒 ....
草を食べている河馬を見ていると砲丸投げを食らった体躯は
人に食べられるために生きているのか と思う
それはとても寂しい
パレンケで
ざるの中のテラピアがハァーハァー、ピク ....
(番外編40)驚愕の聖書から
あるユダヤ人がエルサレムからエリコに旅をしていた。
しかし強盗が現れ金品を盗まれたうえに瀕死の状態で道端に放置された。
そこに日ごろユダヤ人を敵視しているサ ....
「似ているがだからと言って否でもない厩戸皇子イエスキリスト」というのを通勤電車のなかで閃きましたがたしか2人とも実存していない説もありましたが
inkweaverはどう思いますか?
厩戸皇子( ....
(番外編38―2)美しき天然 と言う歌の所感について
歌詞は4部に別れ天然の名に恥じない日本の自然現象が百花繚乱のごとく居並ぶ
タイトルは今日天然水、天然資源の枯渇などに引用される、
違 ....
(番外編38―1) あなたはとおりすぎたの わたしのまえを
(森山良子歌)
明治大正に、簡素平明素直な歌を残した ....
例えば「ヒマワリが咲いていた」と書く。でもヒマワリは今も咲いているだろうか? ヒマワリという花はそもそも明日にも存在するだろうか? そんなことが不安だった。
あるときから、今この瞬間だけ美し ....
(番外編37)
上野、谷中の花の梢またいつかはと心細し
(奥の細道)谷中は鶯谷、日暮里周辺
果たして、→心細し が妥当なのか
会社の旅行で巨大なホテルの一室に泊まることになってい ....
(番外編36)河東君へ、碧梧桐両君へ
俳句は有季定格律か自由律だけじゃないんだよ
(定格→じょうかく は筆者の造語)
見たまえ、川の波を、聞きたまえ、海の引き潮を、
....
(実況中継)妊婦にぶつかったスマホをいじくっていた中年男は、でけぇ声で邪魔なんだよと怒鳴って優先席に座った。その瞬間わたし以外の全員は一瞬にして殺意の目になった。これは戦争時の共有感覚なんだよね
....
(番外編35)、、、ここらの国々を過ぎるに、駿河の清見が関と
(ここら幾許=数多く)
逢坂の関とばかりはなかりける、、、(更級日記)
駿河の清見が関、山城国 ....
(番外編32-2)青巒の月小ささよたかむしろ
(飯田蛇笏)
(せいらんの つきのちいさき たかむしろ)よ→き
早苗饗の経験はない人の早苗饗句
昆布長し光ひき ....
(番外編34)ながごとするまろうど。
(清少納言さん)
あなづりやすき人ならば、後でとてもやりつべけれど、
さすがに心恥ずかしき人、いと憎むくつかし。
衣装 ....
(番外編33)あの日にかえりたい (荒井由実)
要求された曲に丁度ぴったり収まる歌詞とは人の運命の出会いの様でこうなるのか
新しいミュージックにひこうき雲、卒業写真、いちご白書をもう一度 ....
(番外編32)祇園会や千の乙女の千の櫛(有馬朗人)
大多数は七難を隠す
大多数は人を制す
(本編)
七郎はなかなかいいことをし ....
退職の理由で「人間関係」が多いけど、日本は人間関係に気を遣っている国だと思う。正解を知っていても相手の様子をみて答えるのをためらうとか日常茶飯事だもんな。益々ドライになる世界との差は拡がるわな
....
(番外編31―2)ピカチュウは大喜びした
我らは勝ってウクライナに帰還した
、、、心あらん友がな(徒然草)
嚏(くさめ)一つ正法眼蔵すら虚し
(原作 鈴木六林男 ....
(番外編31―1)
都会では自殺する若者が増えている
(井上陽水 傘がないより)
都会でも職がない若者が増えている
広く歌える日本歌謡にふさわし ....
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