チケット販売の実績によって、社長ご夫妻
は僕の仕事振りを高く評価し、好待遇を用意
してくれた。入社2年目、3回目で半期ボーナ
スが100万円を超え、次の回は150万円近く
いただいたのには、 ....
 好きなクラシック音楽の世界の中で働ける
ようになり、仕事は楽しかった。担当するチ
ケット販促の分野では、社長ご夫妻が僕の提
案、アイデアをよく取り入れてくれたので、
非常にやりがいを感じ、こ ....
 DMと企業・団体向けのチケット販路開拓が
僕の担当となったが、もう一つ新たな会員組織
を提案し、1から取り組んでいくことになった。

 それまでは、200~300人規模のDM会員のよう
な ....
 チケットの販売は、アシュケナージ(ピアノ)、マイ
スキー(チェロ)、イ・ムジチ合奏団などの超一流アー
ティストは苦労せず売り切れるが、初来日の若手アー
ティストの公演などではたいへん苦戦し、ホ ....
 入社してチケットセンターに配属され
た。音楽事務所の事業内容は海外からピ
アニスト、バイオリニスト、オーケスト
ラなどのアーティストを招聘し、地元の
東京では自主公演(手打ち公演)をサント
 ....
 30歳のとき、業界紙の記者からクラシック、ジャズ
系の音楽事務所に転職した。クラシック音楽の特別な
知識があるわけでなく、応募しても見込みはないと
思っていが、意外にも採用され飛び上がるほど喜 ....
中学で仲良くしていた友人と、別々の高校に行ったあと、大学生になった頃に、その友人が駅前のケーキ屋さんで働いている、なんてどこからか聞いたので、ケーキ屋まで会いに行ったんです。約束もせずに。

ケー ....
陽が次第に落ちてゆるゆると薄暗くなった町を歩いている。信号機の赤で立ち止まる。まだ青が潜むうすぐらく滲んだ空に爪のような三日月が覗いていた。じっ、と真上を見上げればそんな空しかないのだ。雲はどこか、星 ....  高校野球は現在、秋期大会が行われている。各地区によって違うが、
ベスト4以上に進めば来春のセンバツの出場が有力となる。
 残念ながら、僕が応援する千葉の習志野高校は関東大会の準々決勝
で神奈川 ....
好きなピアノ協奏曲を4曲選んでみた。コンサートで
聴きたい曲と言っても良いかも知れない。順位は付け
られない。思い浮かんだものから挙げていく。


1 ブラームス 第1番

 以前は2番 ....
名古屋フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会、
メインプログラムのベルリオーズ「幻想交響曲」
は、必ず聴きたい(前半のメンデルスゾーンの
バイオリン協奏曲も楽しみだ)

もう数十年前、大学生の ....
 昨日も妻と出かけた。
山仕事を予定していたが、連日の激務で疲労がとれず、雨でもあり、出たくなかった。
相変わらず、近くの無人駅の二階の蕎麦店は繁盛し、市境峠の手書きの看板で客を待つ蕎麦店には客の ....
舞などまったくできない私だが
一つだけ舞いたい作品がある
織田信長が桶狭間の戦いの出陣前に
舞ったとされる幸若舞「敦盛」だ

「人間五十年 下天の内をくらぶれば
夢幻の如くなり
一度生を ....
あなたは源氏の白旗に付くか?
それとも平氏の赤旗に付くか?

平氏は清盛のとき、保元、平治の乱に
勝利し、一門栄耀栄華を極めたが
命を助けた頼朝、義経等の挙兵により
壇ノ浦に一族運命を共に ....
何度観ても飽きない
バレエ団、プリマ・バレリーナ、演出
振付、舞台装置、衣装が違えば
また違った楽しみ方ができる
  
はじめて「白鳥の湖」を観たのは
大学生のときだった
ソビエト(ロシ ....
僕はここに生きている。全てが可能になる領域。

とても長い時間をかけて鬱が良くなったり悪くなったりした。五ヶ月前に何か変わった。ピストルにセーフティがかかるみたいに。二ヶ月前にも何か変わった。その ....
あー眠たい。

昨日は飲み過ぎちゃって、頭の神が神神するわ(こうなったのは、偶然だけど、残しているのはわざとだよ、だって面白いんだもん)。
この変換、面白い。神が神神するってどんな状況?
見て ....
たった一度だけ
母と2人だけの旅

あれはもう遥か昔のことになる
まだ元気に歩けた母を誘って
伊勢志摩の旅に出た

三河湾、伊勢湾を船で渡り
鳥羽に着き
英虞湾まで足を伸ばし
華麗 ....
海は待っている。誰かを待っている。それは潮風に溶けた予感だ。海へと続く秋の小径に吸い込まれて行く時、私は知らず足早になっていく。透明な水に青いインクを落とした色の拡がりが、あの松の林を抜けた先にある。 .... 台風の奴が過ぎ去っちまえば、
我が意識はまた、パソコンあさりを再演し始める。
母の一周忌が過ぎてからでいいと思うのだが。
6万ぐらいで、メモリーを16gbにしてとか、
hdは、1tでいいか ....
夢。南海の島の超高層ホテルに泊まる。窓を開けて風を入れる。ホテルの傾斜と麓の漁師町と、広大な海原が一望できる。独身旅行で大変だったので暫く部屋でだらけようと思う。ずっと遠くで空と海の境界を見極めようと .... 詩やエッセイを書く。自分にとってそれがどんな意味があるのか?

かつて詩やエッセイの投稿、コンテストに夢中になっていた時期がある。そして何回かささやかな賞をいただき、それが励みになり、少しでも多く ....
二階建ての一軒の建物が二つに分かれた貸借物件が住宅地のなかにうもれていた。同じ敷地内に平屋の一戸建ての借家が一軒があって、そこは若い夫婦が子供と棲んでいた。もう1つある家が大家さんの家だった。
国道 ....
 明日、大高(愛知県)に用事があって行く。大高と言えば、歴史好き、戦国ファンにとっては大高城のことが思い浮かぶであろう。若き家康(元康)が桶狭間の戦いの前に兵粮入れで名を馳せ、名将の片鱗をみせた城だ。 ....  政府の政策もあって、外国人観光客が以前より各段に増えているというニュースを聞いていたが、それを僕自身が如実に感じたことが最近あった。春の選抜高校野球を甲子園に観に行ったとき、大阪城を帰りに見学した。 ....  織田信長が好きで、これまで何ヶ所かその関連の史跡巡りをしてきた。その中で最も感銘を受けたのは、やはり安土城跡を訪れたときになる。
 城郭、建物などはなく、山頂にあった天守閣へと続く石段とわずかの石 ....
空想語源物語 第一話

「血眼(ちまなこ)」の回

*************

★主要登場人物

○漁師
○漁師仲間
○アメリカ人レストランオーナー

*********** ....
年老いたキツネは考えた
もう獲物を追いかける元気は無い
白鳥の卵を盗んで育てて
大きくなったら食べようと考えた

森の中で白鳥の巣を見つけ
親が留守のときに
一つ持ちだした

 ....
わたしのむすめのすごいところのひとつは、ドーナツの穴を食べられるんです。
あるときわたしがおやつのドーナツをかじりながら、「いつだってこの穴が消えちゃうのがせつないよね。」と言ったら彼女は「 ....
オーケストラが好きなので、10月、11月は名古屋フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会に行くことを検討している。

10月のメインプログラムは、シューベルトの交響曲第9番「グレート」。題名のとおり、 ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル 投稿者 Point 日付
自分史(音楽事務所勤務時代 6 ー ボーナス)日比津 開019/11/4 16:16
自分史(音楽事務所勤務時代 5 ー 天職)119/11/4 10:45
自分史(音楽事務所勤務時代 4 ー 会員組織)119/11/4 4:42
自分史(音楽事務所勤務時代 3 ー 企業・団体回り)119/11/3 10:24
自分史(音楽事務所勤務時代 2 ー チケットセンター)119/11/3 6:04
自分史(音楽事務所勤務時代 1 ー 入社)119/11/2 17:57
ミジンコWasabi...5*19/11/2 15:20
ハロウィンの夜、木星は見えているか帆場蔵人519/11/2 1:36
高校野球観戦(千葉代表応援記)日比津 開219/11/1 6:34
好きなピアノ協奏曲119/10/30 5:37
11月のコンサート419/10/29 22:59
夜明け前の雨山人2*19/10/27 4:37
信長の「敦盛」日比津 開219/10/26 14:16
源氏と平氏419/10/25 21:58
チャイコフスキー「白鳥の湖」519/10/25 15:49
老いたペンギンのメモ由比良 倖3*19/10/19 20:05
あいた、ゴホンゴホン。秋葉竹819/10/19 7:30
亡き母との旅、そしてー日比津 開219/10/19 4:06
秋の海へ帆場蔵人4*19/10/17 23:59
近況ナンモナイデ...7*19/10/17 21:18
夢のツイートなけま、たへ...019/10/10 2:06
遺書の代わりに日比津 開119/10/7 0:18
巡り会えない誰ともこたきひろし019/10/5 7:08
徳川家康の運(歴史の不思議、奇跡)日比津 開019/10/4 19:25
大坂城見学の折に019/10/4 17:30
安土城跡散策019/10/2 5:31
空想語源物語 第一話「血眼(ちまなこ)」丘白月019/10/1 21:00
キツネと白鳥の子019/10/1 20:40
メモ[group]はるな619/10/1 12:25
秋に行きたいコンサート日比津 開119/9/30 2:30

Home 戻る 最新へ 次へ
18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 

【散文(批評随筆小説等)】散文詩は禁止。散文詩は自由詩のカテゴリへ。
0.5sec.