ねむってる間は空を飛んでいた

たくさんの光と巡り会っている

風景は眩しくて目を細めてる

永遠のように短い夏まつり
 借り物の 言葉くっつけ 狂句だよ
 眠ってた 福沢諭吉 利子つかず
 綿密に 時間に泊まる 蝉の声
 子の心 駄々洩れしてる 親の見栄
 なにもかも 見透かされたよ お見合いさ
 おいらも ....
湯に浸かりノスタルジーに浸ってる

雨のなか潤っている草と土

梅干しのすっぱさ侮り後悔する

きみが笑う この永遠を信じている
過去形にならないように願ってた


化石にも未知の未来がやってくる


謎めいた約束だから絵になった


真実のように残酷な嘘を言う
疲れたら彼方から来る波に乗れ

ぜんぶ零れ落ちた後に残る零

熱冷めて夢から醒める朝の雨
ぼくの顔があの日の笑顔を覚えていた


あなたらしい誤字脱字を見て和んでいる


教室で誰かが語っていた世界


快適な温度の夏が来てほしい


冷たさの向こう側にあるあたたか ....
きみが答えるけらけらと笑いながら


声だけで呆れた顔をしてみせる


あなたが笑っているときの世界の色


すきな子の笑顔につられて笑ってる
最初からサラダ食う気がさらさらない


俺はただ、焼き肉食べたいだけなのに


あずきバーじゃないアイスが食べたいよ


かき氷は夏の色をして光っている
日蔭には静かなひかりがあったんだ


俺たちは納豆のように粘っている


鮮やかな魚と羊がいるsky


脳内で花火大会が始まった


踊り場に訪れる夜 鳴る花火
あのひとのギターと汗が流れている


この豚は、旨すぎるから多分牛


パンダさん 何も言わずに笹を食う


いい顔で写っているのがわたしです


勉強ができない代わりにめっち ....
消えたきみと花火のまぼろしを見ている

あの歌を思い出している言葉の雨

泣くこともできずに曇るきみのそら

きみの眼差しが世界の全てだった
光速で飛ぶのを止めた星の粒

小説のなかへ帰っていった夢

ひかりが眠たそうにうとうとしている

あの人と何度もおなじ窓で会う

あなたとの日々を回した錯視図形

ふるさとの星へと ....
ねこの手にして、ねこの背を撫でている


二度と返ってはこなかった、ブーメラン


雨ふって日暈みたいに傘ひかる
あの場所に この感情がのこっている



この日々に あの傷口がのこっている
メモリ良し体温計を握りしめ

彼のせい自己責任を放棄して

編者言うコロナむきご
コロナ死す匿名希望コロナチース//
青空はカラフル 風に舞うひかり

川には風が 風には川が流れている

とうめいで眩しい色を星と呼ぶ

明け方の明度がすきなお月さま
詩のような 詩じゃないような 詩のような


痔のような 痔じゃないような 痔のような


侍のような 侍じゃないような


待っているような 待っていないような
新緑が愛でられもせず萌えている

型未知でこんなん考慮しとらんよ

ふざけるなやってられるか息を巻き

もういやだ堪忍してと泣いてみて

可笑しくて泣いて笑って繰り返し

引くこと ....
ふわふわと迷子の羽根が舞っている


ラムネねむる クーラーボックス なつの夢


中学三年生の頃にみた夜空
日の差さない場所で笑いあったこと


雲の色が曇っているから雨ですね


星のない きれいなくらい黒い夜


夜空にはお宝たくさん眠ってる
恋に落ちて、眠りに落ちて、夢を見る


砂時計 時間を忘れて眠ってる


見てやるぜ。俺オリジナルの夢をなあ!!
遠いとこ行っとるいとこに言っとこう



七五三 五七五七七五三



ドレミファソ ラシドレミファソ ラシドレミィ~~
本当はほとんど途方にくれた本


行き当たりばったりばっかりだったんだ


見るからに大変そうな大変身


お話が終わったあとに話する


憮然として風に撫でられている猫
 ....
あの日の詩から目をそらす日々だった


きみだけが昔の名前でぼくを呼ぶ


あの頃の、ぼくの詩に叱られています


見上げれば曇天だって空の色
きみに焦がれている夕焼けのように



まっくらな瞳で見ていた彼の笑顔



四月 聴けないラブソングが好きだった
誤って謝ってしまいすまんかった


口も目もおーの形でおーと言う


洗いざらい 小皿を洗い去ってくれ


返信をしながら変身しています


そうめんのようにさらっと水に流す
 ....
雨宿り 宿題にまで雨宿る


雨が降る 世界に重さがあったから


鏡面の向こうへ走っていった風


もくもくと曇った空を見上げてる
あのひとの声が光になっていた


透明な映画のようにある感情


きみが最後まで語らなかった星


青空へ繋がる羽を持っている
静けさのなかで光を浮かべている


風景がぼくの気持ちを描いていた


四拍子なのにワルツのような唄


寝るときは瞼が守ってくれた夢
この場所が、森だったことを思い出す

幽霊を裏の飯屋に連れていく

とりあえずルンルンしている11月

パンダにも狂暴的な面がある

着ぐるみの中であきらかに笑ってる

はんぱなく ....
川柳
タイトル 投稿者 Point 日付
暮れる眩む空水宮うみ1*20/6/15 18:18
狂句①あい うえお120/6/14 19:52
海の水水宮うみ2*20/6/14 10:48
約束だった1*20/6/9 17:58
朝の彼方から2*20/6/3 17:05
教わらない020/6/1 9:46
すきな声020/5/26 10:03
食べたかった1*20/5/26 9:45
静かにあったこと020/5/22 19:29
強い1*20/5/18 12:25
実現した現実2*20/5/18 12:22
昼の星の夢020/5/16 17:54
日々の微々たる火020/5/15 9:36
あのこの1*20/5/14 10:55
コロナ死す足立らどみ020/5/14 2:42
ながい流れ水宮うみ020/5/13 15:36
寺のような1*20/5/9 16:52
五月の朝にりゅうさん120/5/9 5:15
おもいだす水宮うみ020/5/1 12:35
空だから宝だ020/4/28 17:31
明るい夢020/4/25 22:29
インストゥルメンタル020/4/25 19:26
途方020/4/20 16:39
詩かられる020/4/19 14:27
聴けない020/4/15 11:33
さらっと020/4/10 16:47
黙々と雲020/4/8 18:41
希望020/4/6 14:21
きみがみていた、たくさんの花3*20/4/4 16:32
広場0*20/3/26 14:48

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【川柳】17音律「5.7.5」を基本とした川柳作品のみ受け付けます。川柳批評は散文のカテゴリへ。
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