夕陽からあの頃へ傾くこころ

あの夜の、星がいまでも眩しくて

ウトウトして傾いている無垢な時間

きみの顔を思い出すたび忘れていく
 欲しいよ 嘘をつかない すべる舌
 下心 笑顔満載 すぐバレル
 スマホちゃん 使いこなせず ジャマホかな
 シマウマさん 西瓜模様 だったよね
 束縛なく 裸族で暮らし 土に還る
 出家 ....
 無人島 ○○○○○○○ 無尽蔵
 都知事選 空耳公約 連呼する
 主語に レイプされた 形容詞
 生きていて 1番効いた 猫パンチ
 メガバンク 行き着く先は 粗大ゴミ
 国家資格 も一度 ....
掃かれていく埃にも誇りがあった

梅のような苺のような色の飴

雨粒の振りして降ってるちいさな星

幻のように優しい声だった
 愚か者 人の振り見て ほくそ笑む
 物事は 単純明快 これにつきる
 八百万 出雲の国の お助けマン
 人類は 人である前に 動物だ
 渡世人 デジタル使いの 義理人情
 思い込み 長年漬けると 美味いのか
 自律した 万華鏡似の 自立だ
 禿頭 気遣いなど 毛頭無い
 愛煙家 吸わせて欲しい お姫様
 考え過ぎ 身体に毒だ お気の毒
 うっかりと 自己死亡 ....
 骨董市 IT夫 売りに出す
 血糖値 上がり下がりで いじらしい
 独壇場 ウルトラマンの 3分間
 逃げたかみさん 勘鋭く 賢かった
 歳とれば 赤児に還る おいらだよ
 自販機で 人命 ....
 痛い~の アイツの処 飛んでいけ~
 古来より 本能に勝る  教えないし
 ところでさ 鳥獣ギガって なんギガだ?
 お猿さん 手抜き脱毛で 人に成る
 シーソーより 転げ落ちる 日和見
 ....
まるで比喩みたいな夕陽でビビってる

月明り きみと明日も会えるかな

十月十日を経て朝と巡り合う
 詩狂句 六十六歳 ボケ防止
 あらいやだ そっちじゃないよ 楽な方
 ビンゴやる 食中毒当たる 食事会
 押し絵だと 教えて欲しい 指先に
 デリケート 双子だったか バリケート
 左折す ....
ねむってる間は空を飛んでいた

たくさんの光と巡り会っている

風景は眩しくて目を細めてる

永遠のように短い夏まつり
 借り物の 言葉くっつけ 狂句だよ
 眠ってた 福沢諭吉 利子つかず
 綿密に 時間に泊まる 蝉の声
 子の心 駄々洩れしてる 親の見栄
 なにもかも 見透かされたよ お見合いさ
 おいらも ....
湯に浸かりノスタルジーに浸ってる

雨のなか潤っている草と土

梅干しのすっぱさ侮り後悔する

きみが笑う この永遠を信じている
過去形にならないように願ってた


化石にも未知の未来がやってくる


謎めいた約束だから絵になった


真実のように残酷な嘘を言う
疲れたら彼方から来る波に乗れ

ぜんぶ零れ落ちた後に残る零

熱冷めて夢から醒める朝の雨
ぼくの顔があの日の笑顔を覚えていた


あなたらしい誤字脱字を見て和んでいる


教室で誰かが語っていた世界


快適な温度の夏が来てほしい


冷たさの向こう側にあるあたたか ....
きみが答えるけらけらと笑いながら


声だけで呆れた顔をしてみせる


あなたが笑っているときの世界の色


すきな子の笑顔につられて笑ってる
最初からサラダ食う気がさらさらない


俺はただ、焼き肉食べたいだけなのに


あずきバーじゃないアイスが食べたいよ


かき氷は夏の色をして光っている
日蔭には静かなひかりがあったんだ


俺たちは納豆のように粘っている


鮮やかな魚と羊がいるsky


脳内で花火大会が始まった


踊り場に訪れる夜 鳴る花火
あのひとのギターと汗が流れている


この豚は、旨すぎるから多分牛


パンダさん 何も言わずに笹を食う


いい顔で写っているのがわたしです


勉強ができない代わりにめっち ....
消えたきみと花火のまぼろしを見ている

あの歌を思い出している言葉の雨

泣くこともできずに曇るきみのそら

きみの眼差しが世界の全てだった
光速で飛ぶのを止めた星の粒

小説のなかへ帰っていった夢

ひかりが眠たそうにうとうとしている

あの人と何度もおなじ窓で会う

あなたとの日々を回した錯視図形

ふるさとの星へと ....
ねこの手にして、ねこの背を撫でている


二度と返ってはこなかった、ブーメラン


雨ふって日暈みたいに傘ひかる
あの場所に この感情がのこっている



この日々に あの傷口がのこっている
メモリ良し体温計を握りしめ

彼のせい自己責任を放棄して

編者言うコロナむきご
コロナ死す匿名希望コロナチース//
青空はカラフル 風に舞うひかり

川には風が 風には川が流れている

とうめいで眩しい色を星と呼ぶ

明け方の明度がすきなお月さま
詩のような 詩じゃないような 詩のような


痔のような 痔じゃないような 痔のような


侍のような 侍じゃないような


待っているような 待っていないような
新緑が愛でられもせず萌えている

型未知でこんなん考慮しとらんよ

ふざけるなやってられるか息を巻き

もういやだ堪忍してと泣いてみて

可笑しくて泣いて笑って繰り返し

引くこと ....
ふわふわと迷子の羽根が舞っている


ラムネねむる クーラーボックス なつの夢


中学三年生の頃にみた夜空
日の差さない場所で笑いあったこと


雲の色が曇っているから雨ですね


星のない きれいなくらい黒い夜


夜空にはお宝たくさん眠ってる
川柳
タイトル 投稿者 Point 日付
傾く無垢水宮うみ2*20/6/28 19:45
狂句⑧あい うえお120/6/27 14:05
狂句⑦020/6/25 18:27
わからなかった水宮うみ2*20/6/24 15:19
狂句⑥あい うえお020/6/23 18:59
狂句⑤020/6/21 15:30
狂句④020/6/20 14:51
狂句③020/6/18 19:22
明日に会う水宮うみ1*20/6/16 23:30
 狂句②あい うえお220/6/15 20:42
暮れる眩む空水宮うみ1*20/6/15 18:18
狂句①あい うえお120/6/14 19:52
海の水水宮うみ2*20/6/14 10:48
約束だった1*20/6/9 17:58
朝の彼方から2*20/6/3 17:05
教わらない020/6/1 9:46
すきな声020/5/26 10:03
食べたかった1*20/5/26 9:45
静かにあったこと020/5/22 19:29
強い1*20/5/18 12:25
実現した現実2*20/5/18 12:22
昼の星の夢020/5/16 17:54
日々の微々たる火020/5/15 9:36
あのこの1*20/5/14 10:55
コロナ死す足立らどみ020/5/14 2:42
ながい流れ水宮うみ020/5/13 15:36
寺のような1*20/5/9 16:52
五月の朝にりゅうさん120/5/9 5:15
おもいだす水宮うみ020/5/1 12:35
空だから宝だ020/4/28 17:31

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【川柳】17音律「5.7.5」を基本とした川柳作品のみ受け付けます。川柳批評は散文のカテゴリへ。
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