南瓜にも雄と雌あり味変わる雄はやっぱり甘味が弱い

サイレンが遠く聞こえる真夜中に不安が不安また引き寄せる

枯葉散る冷たい風に左右され木々が並んだ道は賑やか

木枯らしが吹いても部屋は暖 ....
受話器のおく騒ぐテレビの寂しさを言えずに私夜を越えゆく 秋更けて夜長に何も変わらない だから何にもわからない、ああ 農園や牧場観光地化進む過疎化を止める方法探る

別荘地すぐ目の前に海がある波の音から貰う安らぎ

化粧して別人になった顔をして職場と違う魅力を見せる

よく寝ても寝足りていない感じする欠伸 ....
転んでも踏み出す君が眩しくて弱気な心にライダーキック コオロギが傘を忘れて雨宿り濡れた月夜を優しく唄う 幾千の星が生まれたこの星に誰かの光あなたがいる 冬の城明け渡すとき水中で愛を交わしてウンディーネのように


雨そして夢から醒めた余白には君のではない愛の降りしきる


君の目に春を捧げる、遠い日に誰かに焦がれ散りし花びら


海 ....
一つ恋めばえても花を望むまい仄かな想いのままが身の丈


強がりを組み立て終わり終わらなくても終わったと消したアドレス


昨日みてない虹でした明日もまたみたいものです出さない手紙

 ....
夜明け前から降る雨に冷やされて知らず固化するわたしであるよ

いえぬちにいるとき雨は沁みてくる。知ってる、外に出ればいいのだ

見上げれば雨がざーざー降っている 染みひとつないしろうい天井
 ....
夕闇に溶けてゆくまでほおずきは小さな庭を灯すままごと

窓際にほおずき掲げ猫を待つおまえはどこに行ったのだろう

ぴりぴりと外を破れば顔を出すほおずきの内はト或る秘め事

昨日より幸せにな ....
すれ違うバスに手挙げる運転手その手袋に染み付いた夏

図鑑開けばマツヨイグサの花の上カミキリムシが交尾したまま

くねくねとうるさい耳に触れながらオレンジ色の雲を見ていた

浜道の路肩にタ ....
真っ暗な闇夜を泳ぐテレビ音眠れずにいる乱れた心

温泉地湯けむり空へ広がって香りも広がり町中賑わう

新聞に書かれた記事を読むだけでイメージ出来る日本の技術

図書館に本が沢山集まって置く ....
 .... 夢うつつ 青空にとけ 雲にとけ 風にとけゆく ここちよき秋


十五夜の ススキのシアター コンサート 月の光に 鈴虫のソロ


朝と夕 かすかに冬は 忍び寄り 白い吐息に 色づくもみじ
 ....
 .... "Pity is akin to love" ささやいてやさしいことばなみだでるまで


イケメンとエイズと国家 白鷺は高く巡って都会を躱す


今宵はサイケデリックお ....
渡り鳥 どこでもゆける パスポート 青空の国 翼の住人


ゆれうごく コスモス渡る 蝶の群れ 色とりどりに 青空と雲


秋深く 十月の空 群れとぶは 一番のりの いつものコガモ

 ....
なんとなく中野で降りるネクタイを待ち構えてるラーメンの罠


水色のネクタイ水に浸してる 正しい水色を探してる
影に輝く

命の儚きありがたや

魂作る線香花火
地御前の牡蠣は大きく甘味強い全国的な知名度低い

旅雑誌見て情報収集し気になる場所に印をつける

もう一人自分がいれば面白い仕事も趣味も分担出来る

和菓子店似たり寄ったりの饅頭が並び新し ....
ナイフにもある

ウルフにも



複数形がある




単数形もある
















 ....
短歌カテゴリは五七五七七を基本の形式とする短歌を対象とするカテゴリです。短詩を短歌とお間違いないようお願いします。自由詩カテゴリへ移動願います。 思い出の線香の濃さ増してゆくリードなき世をひとりで歩む 三銃士 スマホとお鍋と猫さんでいい この部屋あたしだけが要らない

夜に泣く からだ丸ごと抱いてくれ 一人寝の胸 マントルまで堕ち

高速のサービスエリアの木のベンチ「冷たいな」  ....
愛の詩綴るこの指君想い目覚めてみるは淡い面影

泣きたいと願う瞼に涙なしくずれゆく見えぬ思いに涙ありけり

振り返る夜のホームにたちつくす君の振る手に明日の香りが

降り続く雨の後の空架か ....
あなたじゃなく、君と呼んでもよいですか 女装男子のトシさんの真似

あたしより綺麗な「ヤロウ」をゆるさずに なかよしになろ 「コツ」教えてね

真似しても勝てないげんじつ目をそらし 右 ....
落ち着いて深呼吸して素に戻る人に合わせる生き方終わる

扉開けその先にある雨の街橙色の建物に違和感

古新聞積み重なって重さ増す嫌な事件は心に重い

林檎飴すぐ飽きがくる濃い甘味林檎以外で ....
秋晴れに君を想うは遠い夏指先残る君のぬくもり

吹き抜ける草原の風耳澄まし彼方に君の声が聴こえる

この皮膚の何処かに夏を探したく外した指輪白き面影

君の身に刻みたくても刻めない募る想い ....
うつむいて幸せ色を飲みほして茜の空に消え入るため息

あの時の白い日記を一新し古びた銀貨を落とすメルヘン

あちこちにこぼれるミネラル塩あめをかばんに仕舞ってゆく夏の午(ひる)

蛇つかい ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
南瓜夏川ゆう117/10/24 5:27
受話器のおく騒ぐテレビの寂しさを言えずに私夜を越えゆく颯太@1*17/10/21 21:22
無題りゅうさん117/10/17 12:51
職場夏川ゆう017/10/17 5:20
転んでも踏み出す君が眩しくて弱気な心にライダーキック颯太@017/10/16 12:20
コオロギが傘を忘れて雨宿り濡れた月夜を優しく唄う1*17/10/16 12:17
幾千の星が生まれたこの星に誰かの光あなたがいる017/10/16 12:05
夢の手触り[group]石瀬琳々6*17/10/14 20:45
恋歌 9首もっぷ317/10/14 16:09
崖 より[group]沼谷香澄317/10/12 22:39
ほおずきざんまいそらの珊瑚5*17/10/12 8:58
藪 より[group]沼谷香澄117/10/11 19:39
図書館夏川ゆう017/10/10 5:17
本日の短歌TAT017/10/9 20:25
夢うつつ st217/10/9 4:26
大秋院来告毎年風物詩居士TAT1*17/10/7 20:13
Pity is水城歩017/10/7 6:42
青空の国st317/10/5 6:56
なんとなく水城歩217/10/4 1:19
_花姫017/10/3 13:52
旅雑誌夏川ゆう217/10/3 5:34
本日の短歌TAT017/10/1 16:21
《桜》Zyjacy...0*17/10/1 14:05
思い出の水城歩017/10/1 3:35
秋葉竹217/9/28 22:46
短歌11首あおい満月017/9/28 15:48
あなたじゃなく、君と呼んでもよいですか秋葉竹217/9/26 23:27
林檎飴夏川ゆう117/9/26 5:16
君と夏あおい満月217/9/21 20:52
ひとつのメルヘン秋葉竹217/9/19 22:12

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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