蜜を吸う
つつじヶ辻の
横顔の
ひとつふたつと
数えながらも

夢一夜
二夜に三夜に
手を合わす
角の向こうの
お稲荷さんの

忘れつつ
つつ歩きつつ
津々浦ら
月の ....
潮騒が聴こえるホテルに宿泊し窓から望む荒れ気味の海

嘘つかれ嫌な気持ちが入り混じる夢の中での出来事だけど

子供の頃無数の蛍家族と見た今その場所は家立ち並ぶ

ゴミ一つない公園は美しい綺 ....
月の砂漠のベンチにも誰かが座った体温がある

明るい雨が降る砂漠一輪の誰かの薔薇になりたかった

ダイヤルが周波数を捕まえて指に伝わるピアノ・ソナタ

近くまで来たからちょっと寄ってみたア ....
子供の頃体験した嫌なこと大人の今に影響及ぼす

あの夏の雨の記憶は湿りがち何をやっても駄目だった日々

蝉の声小さくなって夏終る夏のボリューム下がる一方

美しい言葉に宿る魂は良い変化へと ....
今日もまた打ち捨てられたあの部屋であなたと行ういけない遊び

なすがまま私はあなたのお人形何をされても動いちゃダメよ

窓ガラス映るふたりのシルエット誰にも言えない秘密の儀式

しっとりと ....
朝のカフェ
ハニーカフェオレ
安定剤
紫煙燻らす
あてもないまま
しなやかな
気高い猫の
そのように
君は誘惑
してくるよ
























 ....
亡くなったひとを悪くは云うなというお子さまランチ食べ飽きている


父さんは私のこして行ったじゃない一人で先に行ったじゃない


生者との人付き合いができなくて切符ください百年後への

 ....
獰猛な二頭の虹が空に吼えすかさず雲を呼んだ青空
公務員が供述的に詩を書くと頭蓋が赤光せざるを得ない
陰茎をラーメンに漬けて書いた詩をラーメン好きが読むはずはない
Tehu君の意識高い系ツイートを ....
素数

夕暮れ

紙芝居読めば子供に戻れそう純粋だった幼稚園時代

色褪せて見える真夏の終わり頃濃い二人の影重ねて遊ぶ

やったことない手品やり楽しんだ君は驚きながら種を聞く

羽があり何処でも飛んで行ける ....
道化師の
カードが来たら
ヨーソロと
大きく笑え










 ....
{引用=言葉など信じられない風景はうそを吐けないたとえば樹海} 夏休み毎日日記書いていた面倒だけど宿題だから

休日は都会で過ごすより田舎窮屈そうな高い建物

哀しみを月の光が消していく身軽になれば幸せ気分

嘘をつく君の仕草ですぐ分かる互いに隠し事は ....
三人兄弟

間に挟まれ妹は

兄弟にいない

妹は邪険にされ

空気中の塵となる
春は来た

枯れた草花

眠るな春に

色とりどりの

香を手繰り寄せ
父の骨減り続けてゆく骨骨骨胸のロケット重たいままに

ころおん
こるろおん
くるうくるう
くるうおん
届かぬと

噛み砕いた

濡れ手紙

雨音塞いだ

渡せぬ思い切り
朝顔の淡い花々可愛らしい早朝に咲き昼間は萎む

夏の朝涼しい風に癒やされる昼間の暑さ乗り越えていく

会話なくデートの時間進み出す出逢って二度目で緊張消えず

おやすみの言葉が今日の嫌なこ ....
ドラマ ひるがえしてティッシュペーパー 肝心の心臓が鳴ってればいいよ。

ごめんなさいあたしのあなたもしあなたが死んでもあなたがいるのがこわい

そのほかに人生がある 上手じゃないさよならのあ ....
長袖が 汗ばむ腕を 遠く振り 花も葉も散る 春という駅 目の上の
花の色香に
嫉妬する
私の心
誰ぞ知るかな
11の


黒い王子の

フルハウス









11と2の






オールドジャック
桜舞う

色男には

香る夢

涼しい視線

包む春風
新しく出来た総合公園は老若男女楽しめる場所

夏の花思いつくのは向日葵で色濃い夏を象徴してる

暑くても「外に出たい」と子供たち川遊びより山登り好き

蝉の声聞きたいと思う昼下がり病室にい ....
風さやか
若葉きらめき
時移り
伸び伸び広がれ
それぞれの春
膝枕みあげる視線おっぱいの向こうの笑顔変わらずにいて


おっぱいが胴回りより細くてもそれが貴方で触れていたくて


おっぱいをみるためならば筋トレをすべきと固く信じてた頃

 ....
米糠に触れた滑らかな掌ボタンを外しおっぱいに置く


ともに入る風呂で見慣れたおっぱいを愛でて二人で歳を重ねる


乳首ないあのおっぱいに触りたい願い叶わずお店をあとに


 ....
ジメジメの梅雨の彼方に夏がある夏に憧れ抱く雨雲

雨音は何処に行っても変わらない心次第で悲しい音に

夏休み夢中になれること探す息子は読書娘はダンス

恋をして何だか心騒ぎ出す落ち着きがな ....
背伸びして飲んだ珈琲、背伸びして深夜に聴いた米軍放送

眠る前の祈りのようにおごそかに東証株価指数(TOPIX)

君のなかで息継ぎをする瞬間が衛星写真のシャッターチャンス

満潮の時刻は ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
つつじヶ辻AB(なかほ...117/5/25 8:04
公園夏川ゆう017/5/23 5:19
風と旅するそらの珊瑚717/5/17 8:25
夏川ゆう117/5/16 13:06
禁じられた遊びⅡ[group]未有花8*17/5/16 10:21
或る朝天竺葵017/5/16 7:44
五月の歌TAT017/5/15 0:14
「0513」 五首もっぷ317/5/13 12:32
短歌書いたンゴ山犬切117/5/12 21:46
平成29年5月12日(金)みじんこ017/5/12 0:15
満喫夏川ゆう017/5/9 5:27
ピエロ⇄クラウンTAT017/5/8 3:11
(一篇のための走り書き)もっぷ117/5/6 9:01
仕草夏川ゆう017/5/2 5:29
兄弟は三人勇姫017/4/30 16:19
春の香017/4/27 17:21
骨歌もっぷ117/4/26 20:30
ラブレター勇姫017/4/26 6:01
魔法夏川ゆう017/4/25 5:30
ドラマ初谷むい217/4/24 22:27
四季の始発駅Neutra...017/4/24 17:36
艶桜薔薇の人017/4/20 17:10
OLd jackTAT017/4/18 22:19
桜道勇姫017/4/18 17:08
病室夏川ゆう017/4/18 5:17
楽麦017/4/16 9:11
おっぱい短歌 2深水遊脚0+*17/4/15 15:36
おっぱい短歌 1017/4/15 15:33
読書夏川ゆう017/4/11 5:31
月下のラジオ紋甲メリー017/4/9 17:43

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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