欲しいものは必ず手に入れるとか
僕は得られなかった人のほうに
感情移入してしまうのです

神は与えたもう、奪いたもう
若いころから獲得し続け
あとは失うばかりの
人生下り坂、日の沈む
 ....
生まれ出ずる何処よりか
とてもとほくから響く声により

多なるもの一となり
一なるもの多にして
たまさか重なり合い
響き合い驚き合い
にもかかわらず
それ起こるべくして起き

際 ....
○「生者死者」
死んで
終わり
じゃない!
生者は
死者の声に
支えられながら
生きていく

○「金メダル」
「金メダルでなければいらない」
と過去に言った選手がいた
なんと感 ....
 この呪いが誰によるものか僕には分からない。この世の災厄を一身で引き受けているような重圧感だ。身体の力が抜けてゆく。朝から水も飲まないで、何も食べないで、ひとりで耐えていた。
 立ち上がろうとしても ....
 

さみしさだけが
声をはなって
胸のおくで
こっそりと泣くから

メロディーがながれる
街角のちいさなベンチで
道ゆくひとたちをみている
やさしさを空っぽにされた
いっぴ ....
「……寝れねぇか。外の風が、うるせぇか。
『ごおごおっ』って、屏風山が唸ってるもんなぁ。
でもな、怖がるこたぁねぇ。あれは吉だ。吉が、この村さ、帰ってきた音だ。
ばっちゃが、この村で一番、悪 ....
からの貝殻がはなしながら
閉じこもってつきつづけた嘘が
喫茶店でコーヒーをたのもうとしてる
生きるのは殺意のためだ
よい遺体思い染み撫で毛羽立つ畳


ねずみいぬアライグマねこそしてヒト
天の星、三百歳のカメ


ヒトはヒト型、ワニはワニ型、サメはサメ型
旧い神の似姿
朝から頭の中が少々騒がしい。

騒がしいが、音はしない。
音がしないのに騒がしいのは妙だと思う。
だが、妙だと思えるうちは、まだ大丈夫である。

もっとも、「まだ大丈夫」と声が急く。
急 ....
詩は音楽に

で始まるヘッセ


でみあんよんだんんんんお

いつだっけ



うたはいいものだね

歌でも

唄でも

詩でも
ただ面白いこと楽しいことについてひたすら考え、それに芯から爪先まで没頭している人が好きだ。自分もそうしていたいし、そうでありたいと願う。
作品作りは欠かせない。作品は空を飛ぶための道具だ。飛行機だ。 ....
まだまだ寒いのに
君は咲いたんだね
小枝のように細くても
桃色の顔が映えて可愛らしい

小さな苗の君が
年とともに成長し
若々しい目をして
ひとつひとつ笑顔を開く
そのさまが愛おしい ....
美味いの話

何が一番うまいってカップラーメンだよ。

大前提にこんなうまいもんがあるわけで、
そっから高いものを食べても、しばらくしたらまたカップラーメンに戻る。

150円の2人前の ....
しーっ!静かに!

真っ暗な夜がささやき

世をふっとばと

もう震えがこころを温める

大きな夢を見よと

果てしない夢を
「大人になんかならない」
そう言って君は
子どもらしい純粋さと
残酷さを持って
世界と戦っている

長生きはできそうにない

「天使になんかなれない」
そう言って君は
人間らしい限 ....
僕には翼がない。

皆当たり前のように空を飛んだし、生まれた時から翼が生えている。最初は皆、僕のことも大して気にしなかった。その内生えてくるんだろう、そう思って。でも、僕の14回目の誕生日の時、誰 ....
今度の目的地はmoonだと夫が言う
大昔は地球に最も近い星だったけれど
だんだんと地球から離れていって
今はもう地球からは到底見えない
とても遠いところに在る星らしい

気の遠くなるような ....
いつか順番が回ってくる

来い
来るな
どちらも正直な気持ち

もう
まだか
どちらも本当の感覚

時空を超えるくらい
濃密な現在を生きる
その覚悟がなくて
宙ぶらりんだ
 ....
嫌ってもよいよ健やかでいてね朝ヨーグルト忘れず食べてね


少しだけ理由も聴かずに怒るのは傷ついたかなちょっとヤだった


うつむいたときのまつげがむらさきにみえたナイトライトがよ ....
石の礫を投げ合うも
SNSという岩屋戸に隠れし正義
オンラインのなかのごく限られた湾曲空間で
嘲りや偏見に満ちたせせら嗤いが満ち満ちてゆく

誰もが表明し得る自由を泳ぎ回りながら
嘘か誠か ....
この空の下
同じ桜みて
笑っているといいな
昨日泣いたあと
散らずに残った花びらみたいに

どこまでも手を伸ばして
花を咲かせたいな

雲がね流れたんだ
ふわっと包むこむみたいに
 ....
燈籠の
石畳挟みて
二列に奥まり並び立つ最中
幼き愛娘の
宙に軽やか浮かび泳ぎながら
妙なる光流の尾を白く細長く伸ばし
ゆるやかたゆたい
ゆっくりゆったり遠去かる

その逃れいく意味 ....
夜の森は蠢いて
夜行の獣を撫でている
森の奥には小屋があり
あたたかい火が灯るころ

森の道にはそこここに
悲しい小石が落ちている
ツンと澄ました宝石みたいに
孤りが好きと嘘を ....
澄乃は丘で歌うのをやめていた。

声を出すと胸の奥が冷えるからだ。

代わりに風を待った。

拒まなかった、と言うべきか。

夕方、布を干していると
指先がふいに温んだ。

風だ ....
吉が歩くたび、音がついてこなくなった。

枯葉を踏んだ音はずっと後ろで鳴る。

声を出そうと口を開くと、息だけが先に流れ出た。

言葉になる前の熱だけが周囲を撫でていった。

風が生ま ....
村の境に立ったとき、
呼び止められた気がした。

「吉ちゃん」という、
かつて何度も聞いた声で。

けれど誰も呼ばなかった。

風が鳴り、戸が軋んだだけだ。

名は音よりも先に失わ ....
娘の卒展へ行くため
阪急電車に乗る
神戸方面へ

降りたのは
懐かしい駅

娘が幼い頃
二人で訪れた動物園

記憶にあるのは
平日で空いていたのと
曇った空
彼女のつむじ ....
私なんてどこにもいなかったので
何にでもなれるような気がしていた
それがどれほど孤独で絶望的な自由か
誰に聞かれる機会もなかった
                      白線を踏んだら死刑 ....
2033年 かの大国と呼ばれた国が

4つに分離、独立した

白の国

伝統的思想を思想を実践する

日々修練と学びと実践の国として

緑の国

自然の豊かさをそのまま残し ....
調子はどうだ
怖くはないか

何処まで行くの
何時に帰るの

心配しないで
永遠なんて

髪型を変えても
歯並びを変えても
心の形は変わらないんだよ

いや、そういうの
も ....
文書リスト
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
次善を選ぶりゅうさん自由詩126/2/19 10:34
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貝殻wc自由詩726/2/18 22:30
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memoうし自由詩126/2/18 20:40
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河津桜伊藤透雪自由詩5*26/2/18 18:05
美味いの話弥生ド陽&#...自由詩126/2/18 17:02
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C'est la vieりゅうさん自由詩6*26/2/18 15:24
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moonそらの珊瑚自由詩826/2/18 13:01
時間自由詩526/2/18 12:32
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夜行の獣秋葉竹自由詩226/2/17 19:46
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