昼間
虹をみた
空に架かる七色の虹だった
もともと
曇りの天気予報だった
のに細かい小雨が降って来て
それこそ
傘をさそうかさすまいかと
ちょっと考えるような感じの ....
私には
私の怒り、愚痴、哀しみ、
その他あらゆる感情を
黙って全部聴いて下さる存在がいます
それは人ではない
それは神ではない
(もちろん悪魔でもない)
それはペットではない
それ ....
裏口から入ってくる
ショート動画のような感情が入ってくる
出来事よりはるかに速い
もの凄い速さで
南国の木々が潮風に揺れてた冬の日
友人に借りた車をコンビニに停めて
スマ ....
髪の毛の先
緊張の震え
暮れゆく空
遠足の傷痕
絆創膏の鼻
鴨池に懸る
猫の目の橋
鵞鳥よりも
鳴けぬ者も
るるるると
啼声の元は
水底からか
放物線描く
牛の背中に ....
雲行きが怪しい
鳥が低空飛行で横切った
ハンドルにしがみつくようにして進む度に
空は暗くなってゆく
正しいとか間違いとかはきっとなくて
ただそういう所にいるだけ
わかっていたって
心をコ ....
冬ざれの気持ちを胸に北へ行く
オリオンを見上げて歌うニルヴァーナ
拳銃を忍ばせ当たる空っ風
赤色のショールで締めるきみの首
凍死した兄の屍温める
母親には頭から罵声を浴びせかけられ
「お前なんか障害者じゃ」
同級生からはゴキブリのように扱われ
「シューーーー」
(殺虫剤をかける真似)
挙句には椅子の脚を支える硬い部品を頭に投げ ....
本日(11月27日)は大好きなおじいちゃんのお誕生日なのです。ぼくは希死念慮がとても強いから精神科病棟を出た後の棲み家を決めるのに手間取っています。詩と音という詩のコメントに「ようやく就労を ....
出発だ
朝の家から
交わり戯れる
人や花や蝶々や
雪原に穿たれ進む
野ウサギの足跡にまで
、
ひかりうずまく
色々廻る万華鏡
いしきのしかい
奥まり高まり波立ちな ....
(番外編41―23―5)
俳諧は三尺の童にさせよ(芭蕉)
よく俳句の特徴を言い表す
それ故か、
明治を経て人気を獲得するが短歌同様高齢化する
青春の文学の代表は高齢化している
....
アサシン養成所の子どもたちは最後の卒業のときに親友と殺しあうページはパターン化している。闇バイト(の情報を聞いて)育っている今の子供たちは細くなりつつある日本経済のなかで育つにつれ暗殺者を認めてしまう ....
コロナウイルス、COVID-19は、中国武漢の工場からウイルスの研究中、外に漏れたとか言われていますが、既成のウイルスCOVID-1からCOVID19まであるウイルスの、最新型のウイルスです。
....
本当は詩人じゃない私は
君ら詩人のフリをする
本当は無毒のクロアゲハは
毒持ちジャコウアゲハを擬態する
バケモノは
何かに化けるからバケモノ
ホンモノは
生きてるそのまんまでホンモノ ....
{引用=
いつからか生きていて、
それから
名称のない日をきょうもおくり、
ゆくゆくの事も
少しは考えるけれど、
いつか
夢の
なか
ゆめにゆられて
ゆめの
なか
の
ような ....
そこに行けば、また詩人に会えるだろう。そう思って、葵公園に向かった。魂にとって真実なものは、滅びることがない。葵公園は、賀茂川と高野川が合流して鴨川になるところに、その河原の河川敷から幅の狭い細長い ....
人生は
ミクロで視れば悲劇
マクロで視れば喜劇
たけど生きている当事者は
悩んで悩んで悩み抜いて生きている
繊細であれば尚更だ
良いことをお教えしましょう
運命は1つではない ....
あるきはじめてから
やっと息をすることを
感じたものだから
四つん這いにすすむことが
やっとで
匍匐前進した先で
どんなに頭を上げても
見えないものは見えないだろうなって
息が上がって ....
泉に落ちた真実を
なんど祈れど掬えない
すべてが収束する空は
みあげるたびに輝いて
ひとりの部屋で
咳をする
止まらないから
しつづける
夜虹の音が聴 ....
朝、窓を覗くとパラパラと雪が舞っていた
部屋は薄暗く、光はほとんど入ってこない
暖をとるために薪で火を起こそうとしたが
湿っていてうまくいかない
何度試しても駄目だ
どうにもたまらなくなって ....
久しぶりに腹がたった
あんまり腹がたったので
修羅に戻って
弱点を潰してやろうと思った
誰かの為に書かれたであろう詩を読み思い出した
私には私の闘い方がある
あなたの位置まで堕ちていく ....
あんたは・・・
あなたは・・・
出だしで迷う
けれど
きっと
ビール片手に楽しくやってる
(ロックにを付け足す)
から
....
そうやって
いつまで監視すれば気が済むの?
そうやって
何度脅せば気が済むの?
もういい加減にすれば?
彼らには彼らの自由がある
私、「告発書」の中で
あなたを首謀者とし ....
神さま 父さま お父さま
わたしの全部を許して下さい
幼いわたしを 笑って下さい
一人でくよくよ いさせて下さい
昔の絵本を 読ませて下さい
消えない青を 返して下さい
わたしの全 ....
父さま ふらりと旅に出た
おむすびひとつ 手にもって
あの山こえて ひとまわり
ここはいったい どこやろか
父さま ぼんやりしすぎてよ
きた道わすれて おおまわり
いちばん星が 見え ....
信号が黄色に変わり歩みを止めた
やがて赤になり待つ時間
この交差点
どちらへ行こうか
急な上りの坂道の方は
坂を上りきったその先に
きっとよくいる大半の人の群れがあり
そこで擬態して ....
これはいつもどこでも
おこっていること
まいばんねむりながら
ねむりのうちに
いしきのしっかり
めざめてさえいれば
あしたをまつまでもなく
どよめくうみのどまんなか
なまなましくおもい ....
1
四人のリベラルサヨク
雲の見えるタワマン暮らし
ときに女装して
釘バットをもち
憎しみをこめて
裸体が映った鏡を叩く
駅伝の号砲が鳴るまで
一人はうつろ
一人はがらんどう
....
(番外編41―23―4)短歌を書く人の慰め
日本の抒情文学には西欧輸入の短詩、江戸以来の俳句、
,
狂歌、都都逸等は 耳に聞くにも毛虫が入りな
そして今日のテーマの短歌がある
....
神田神保町にある定食屋のメインはカレーライス
それが次第に香辛料が手に入らなくなって、
人々はその度唐辛子を増やしていた
あまりの辛さにある者は内蔵を壊し
またある者は舌を焼かれて
....
双子は、ふとし、ひろしという名前だった
冬は人を太くするための、夏は人を広くするための季節なのか
「いかにも」と長老は言った
その手紙はどこまではめくっていいものなのか
花は空を信じて、まるで ....
文書リスト
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日付
出逢い
秋葉竹
自由詩
0
24/11/27 21:00
守護
りつ
自由詩
0
24/11/27 20:45
速さ(2024.11.01)
草野春心
自由詩
0
24/11/27 20:14
柿たわわ
AB(なかほ...
自由詩
0
24/11/27 19:16
心模様
海
自由詩
1
24/11/27 18:51
屍句集
花形新次
俳句
2
24/11/27 18:33
傷痕
栗栖真理亜
自由詩
1
24/11/27 18:32
さようならるびを愛してありがとう
天使るび(静...
自由詩
1
24/11/27 18:07
名無し人のうた
ひだかたけし
自由詩
3
24/11/27 18:01
(531―23―5)野施行千代に八千代に
水恋鳥魚夫
散文(批評 ...
1
24/11/27 14:56
闇バイトのニュースをみる子どもたち
足立らどみ
散文(批評 ...
4
24/11/27 11:49
『コロナが変えたNIPPON』 〜二つ返事化する社会。発散と ...
鏡文志
自由詩
4*
24/11/27 10:40
擬態【きょうのソネット】
佐々宝砂
自由詩
2
24/11/27 8:24
ao
ryinx
自由詩
6
24/11/27 8:10
THE GATES OF DELIRIUM。
田中宏輔
自由詩
11*
24/11/27 2:30
バタフライ・エフェクト
りつ
自由詩
5*
24/11/27 0:17
空
wc
自由詩
11
24/11/26 23:21
悲しみなんて消えるから
秋葉竹
自由詩
1
24/11/26 22:48
The Morning of the Neon Demon ...
おまる
自由詩
4*
24/11/26 22:47
修羅には戻らない
りつ
自由詩
1*
24/11/26 22:31
ファンレター
うし
自由詩
1
24/11/26 20:46
五人組
りつ
自由詩
1*
24/11/26 20:42
わたしの全部を許して下さい
みぎめ ひだ...
自由詩
4
24/11/26 20:34
わらべうた
ヒロセマコト
自由詩
5*
24/11/26 19:56
交差点
海
自由詩
7*
24/11/26 18:43
わたしのはらわた
ひだかたけし
自由詩
6
24/11/26 17:49
吉岡実をもっと吉岡実にするために
室町 礼
自由詩
6*
24/11/26 17:05
(531―23―4)野施行千代に八千代に
水恋鳥魚夫
散文(批評 ...
2
24/11/26 14:49
昭和のカレーライス
アラガイs
自由詩
7*
24/11/26 14:10
双子
ダニケ
自由詩
0
24/11/26 13:21
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