日本国憲法第九条は死んだ
お前達が殺したのである
憲法九条が何であるかを
お前達はとうとう理解 ....
僕が変わっても
君だけは変わらないで
手を繋いだ事を忘れても
君の隣に僕がいた事を忘れないで
 ....
大きく息を吸って
吐いて吐いて
世界をとりこんで
世界を拒絶して
夜空より青空と雲を見て欲し ....

電柱森林公園
何年も前の8月の半ばに行ったきりだよ
二日酔いのまま
お前と黙りこくって車乗 ....
小高い丘の上にあるアパートの一室で、ぼくはカーテンにぐるぐる巻きになってコロコロコミックを読んでいる .... 聞こえてくる潮
宇宙からの光に反射する水面
ゆっくりと手を耳元へ寄せた

絶対ということは
 ....

悲しみのぶん氷切り出している
戦争は通天閣を解体し僕のすべてを奪ったのです
「 My name is Oni 」と鬼
夏休みを終えたら二重まぶたになっていた鬼 眠れない鬼がツイキャスしている 朝日が暖かい
風は冷たいけれども
春の予感か
何か良いことが起こりそうな感覚か

昨日降っ ....


沖縄では シリシリ用の 
ピーラーが有るらしい

ニンジンが キライでも 
塩味だけ ....

そうしてわたしたちは眠りについた
朝、
無遠慮にかたちを引きずりだす光にまみれながら
疲れ ....
わたしが
とても小さなこどもだった頃
なにも知らない
知らないということが許されていて
それ ....
冬のベランダに
月の光が降り積む夜は
白く凍えて眺める空に
故郷の庭を思い出す

月の白い ....
光のすじを避けていく
その海草の揺らぎ
海流の流れ
追い風にならず向かい風
体の力が抜けてい ....


早すぎた春の収容所
鉄格子が霧雨に濡れている
彼らの髪を切るのが
仕事だった


 ....



私はかつて二つの遠さを抱えていた。一つ目は社会的な意味での遠さである。私は職に就くことも ....


茨の芽、今日、若すぎる者たちが撒き散らす劇画チックな血

茨の芽、昨日、年嵩の者たちが演 ....
母は女ともだちを読み返している
寝静まったあと
ベッドシーンだけ拾い読みする
あっけなく
テ ....
すすり泣く女の財布の中すべてパチンコでする人でなし夫

風俗店従業員出入口に遊ぶ金ねだりに来る夫
冷たい息を吐いてよ
その閉じた唇から



衝突の挙句こぼれたガソリンに火がついて、薄汚れた街角はあちこちでウンザリするような昼間、 ....
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2015年2月6日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
憲法九条は死んだ紀ノ川つかさ自由詩5*15-2-6 23:40
君だけはリィ自由詩1*15-2-6 23:22
僕から彼へ 彼から僕へ お別れ 約束 波と空秋也自由詩2*15-2-6 22:56
電柱森林公園竜門勇気自由詩015-2-6 22:36
小学生の夜宮木理人自由詩4*15-2-6 22:28
海風小日向 ココ自由詩115-2-6 22:23
悲しみのぶん氷切り出している北大路京介俳句315-2-6 21:54
戦争は通天閣を解体し僕のすべてを奪ったのです短歌115-2-6 21:54
「 My name is Oni 」と鬼自由詩615-2-6 21:53
夏休みを終えたら二重まぶたになっていた鬼自由詩415-2-6 21:53
眠れない鬼がツイキャスしている自由詩015-2-6 21:53
水たまり灰泥軽茶自由詩515-2-6 20:31
シリシリ伝説藤鈴呼自由詩1*15-2-6 20:00
眠りにつくはるな自由詩715-2-6 10:42
雨上がりのステップそらの珊瑚自由詩1715-2-6 9:58
月の光が降り積む夜はイナエ自由詩11*15-2-6 8:59
そらはからかう 魚は見上げる日々野いずる自由詩515-2-6 7:11
hopeless nestmizuno...自由詩415-2-6 5:56
遠さについて葉leaf自由詩315-2-6 4:38
茨の芽月形半分子自由詩415-2-6 3:01
女ともだちnemaru自由詩1*15-2-6 0:26
人でなし短歌1花形新次短歌015-2-6 0:17
私を見てはて自由詩015-2-6 0:12
いまのところはホロウ・シカ...散文(批評...1*15-2-6 0:05
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