野菜を買うときは
いくつか何気なく
ひょいひょいと
持ち比べてみる
手に持ち近づけると
重 ....
動物達よ
交尾をして子孫を増やすのはいいけど
そこに愛はあるのかい?
植物達よ
受粉をし ....
死んでしまいたいと
こころの
奥の奥の奥のほうで
思っているひとに限って
止める隙など与える ....
悲しい歌はもう止めよう
きっと神様も望まない
苦しみから解放されたいなんて
消すかのように加工 ....
きいろいバナナの皮を剥く
「ねえ、ぼくたちうまれかわ「絶対にイヤ」
どこですれ違ってしまったのっ ....
逆さまつ毛が
よく分からないので
果たして
逆さマン毛なるものが
存在するのかどうか
それ ....
余った皮が
捻れに捻れて
蝶結びになったら
貴女はそれを
ポップだと
言ってくれますか ....
学校にヘリで通っていたせいで通学路での想い出がない
誰かより自分に届く歌を詠む私よ私あきらめないで
採氷をいつもと違う角度から
鬼の子に『桃太郎』を朗読させる小学校教師
自分のことをブスと言い「そんなことないよ」と言われたい鬼
ファンデーション塗りすぎて顔だけ白い鬼
まだ自転車に乗れなかったころ
ともだちの自転車を借り
田舎の緩い坂道をおそるおそる降りながら
....
ふうわりと心が軽くなって
空気がすーっと晴れた
私に見えていた世界に
あなたの見ていた世界を重 ....
うれしいに
まみれてますは
れんあいの
かわにながされ
わたし、さらさら
....
チャッカマンが屹立している、夜さ
めしべが煙る浜茄子の丘
とおいとこから土砂崩れしてくる老人の糞 ....
今朝8時8分にトーストを咥え「遅刻、遅刻!」(ふぃふぉふ、ふぃふぉふ)と口にしながらコートを大袈裟に ....
川嶋医院の
門柱までの石の階段を
ケンケンしながら昇って行く
昇った先に待っている懐かしい顔
....
私のてのひらの雨雲を
誰かに届けるために
来たのかもしれない
役割は
私が与り知らぬと ....
鬼嫁は阿修羅の如く豆を撒く
残業の夫に代はりて豆を撒く
豆撒の猫に被せる鬼の面
....
カサカサカサ
夜風に集られる紙くず
雑踏を縫って宛なく転々と
たぎる街はハイヒールを遣わして
....
人間の蛮行を悲しむのは
人間だけなのであろうか
諸々の神を世に送り出し
それを受け入れた者 ....
返事なく
早くしてよと
待っている
我が身はどうだ
ほら忘れるな
政志くんと会い、レグラスと交信して初めて迎える休日だった。特に予定はないが、ある場所に行くことを何 ....
盗まれた
この小さな庭に差し込む光の
わずかなパンの欠片を啄む小鳥の
瞳に反射するわたし ....
6026
最後の人間が死んで
機械たちはこの地球を去った
残された都市を歩いているのは
....
真っ赤な花が白い雪でくすんでいる
赤が赤になる前に白がそれを遮り
白が白になる前に赤 ....
鍋のふたぐつぐつぐつと幸せが
箸の先鱈もほぐれてほろろ酔い
熱燗の熱に融けいる人の情
....
「貴女って若く見えるわ」ありがとう「若くないのに」聞こえてるわよ
アラフォーのツインテールもす ....
もうきっと会うこともない
あの日の恋人が笑っている
私の方に手を差し伸べて
愛の言葉を囁く
....
自由に書いていいよ
本当に?
こんなのじゃダメだよね
練習しなきゃ
何を書いていいのかな
....
とかく、何も見えないほど濃ゆい霧が立ち込める花畑にて
あたしは、そこに老紳士が絶えず立っているのを ....
2015年2月5日
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
手にとる野菜たち
灰泥軽茶
自由詩
4
15-2-5 23:48
どこに
リィ
自由詩
2*
15-2-5 23:38
罪と罰
川瀬杏香
自由詩
8
15-2-5 23:24
歌
小日向 ココ
自由詩
1
15-2-5 22:41
うまれかわ/即興ゴルコンダ(仮)投稿.11
こうだたけみ
自由詩
3*
15-2-5 22:27
逆さマン毛
花形新次
自由詩
0
15-2-5 22:17
ポップであること
〃
自由詩
1
15-2-5 21:52
学校にヘリで通っていたせいで通学路での想い出がない
北大路京介
短歌
3
15-2-5 21:44
誰かより自分に届く歌を詠む私よ私あきらめないで
〃
短歌
7
15-2-5 21:44
採氷をいつもと違う角度から
〃
俳句
1
15-2-5 21:43
鬼の子に『桃太郎』を朗読させる小学校教師
〃
自由詩
11
15-2-5 21:43
自分のことをブスと言い「そんなことないよ」と言われたい鬼
〃
自由詩
4
15-2-5 21:42
ファンデーション塗りすぎて顔だけ白い鬼
〃
自由詩
2
15-2-5 21:42
自転車に乗って
梅昆布茶
自由詩
22
15-2-5 21:34
重ねたら
森川美咲
自由詩
1*
15-2-5 21:30
うまれかわ
阿ト理恵
短歌
4*
15-2-5 20:27
回春
岩下こずえ
自由詩
0
15-2-5 19:11
僕しか知らない事件
とよよん
自由詩
5*
15-2-5 18:31
年をとるといろいろ
……とある蛙
自由詩
13*
15-2-5 15:55
雨かもしれない
やまうちあつ...
自由詩
4*
15-2-5 13:43
豆を撒く
chihar...
俳句
2*
15-2-5 12:57
たぎる街
IMAGAM...
自由詩
2
15-2-5 12:35
嘆きの神・・・
tamami
自由詩
10
15-2-5 11:58
メールまだかな
Parin
短歌
0
15-2-5 11:50
Miz 4
深水遊脚
散文(批評...
0*
15-2-5 8:41
give‐and‐take
衣 ミコ
自由詩
6*
15-2-5 8:18
6005
mizuno...
自由詩
5
15-2-5 6:50
花と雪
葉leaf
自由詩
4+
15-2-5 4:57
今夜はお鍋
森川美咲
俳句
1*
15-2-5 4:37
クローゼットで独り言
〃
短歌
0
15-2-5 4:21
今夜も夢で恋をする
〃
自由詩
1*
15-2-5 4:07
頑張って書きました
Parin
自由詩
1
15-2-5 2:25
虚空のひと
クロヱ
自由詩
3*
15-2-5 0:32
33rows, 0.96sec.