赤ん坊は出されたことがない
赤ん坊の胸の内はない
回し車はずっと止まっている
赤ん坊は ....
僕はさみしすぎてネットで
友達を探してしまう
こんな時に君が僕を
許して約束を破ってくれたら
....
無数の雨達はアスファルトに、跳ね
世界を覆う
ざわめきを鼓膜に残して
私は夢から、目を覚ます。 ....
一つの苗を手にした、僕は
じぃ…っと屈み
{ルビ水面=みなも}に手首を突っこんで
柔い土に、苗 ....
昨年、天寿を全うし、肉体の衣服を脱いだ
山波言太郎先生の御魂に捧ぐ手紙を綴り
我が家の神棚に、お ....
だ、れ、か
私のタマキン∂を触ってくれませんか?
触ってくれた方には
もれなくタマキン∂の感触 ....
小保方さんや小渕さんの会見を見ていると
このひとはほんとはしてないんじゃないかと思ってしまう
....
無数の瞬間瞬間を
音もさせず
かき消していく
静かな雄大な
炎
の
半ば朽ちかけた美の前 ....
貝
僕は貝になって 深い深い海の底へ沈んでいった
クラゲの群れをよけて 大きなクジラに驚いて ....
激しさを
増す
ある平面に
ある鋼鉄に
ある蜂の巣に
しわくちゃの花畑
乱雑に吹く風 ....
真夜中の0時に
セルフのガソリンスタンドで
車の給油口に
ホースを突っ込んでいる人 ....
今改めて触れると
冷たいね 悲しいね
今あなたにも声聞こえてますか
いくら科学や技 ....
もうふりかえらない
凛々しい後ろ姿を
ずっと見送った
君はきっと
知らない
僕がこんな ....
東京スリム専門学校において
「肥満と環境破壊」というテーマで
講演を行った屋瀬杉雄氏と
それは ....
空がどこまでもどこまでも蒼いように
人はどこまでもどこまでも哀しい
朝焼けがどこまでもどこまでも ....
お前らなあー
山がいつも大人しく
鎮座してると思ったら
大間違いだ!
俺様のハラワタは
....
四十四分待ちの直射日光が春を伝える。
2014/04/08
寝返りして ぶーぶぶ おならも出るよ
首をぐーんして でへへ よだれも出るよ
一日うんちくん ....
若い美容師が器用な手つきで私の髪を切りながら、高齢化社会について熱心に喋っている。けれども気になるの ....
むかしの写真は殆んど燃やしてしまいました。忘れてしまいたいことばかりです。小中学生の頃の同級生たちは ....
四つの幸せ見つけたら
四つの苦い悲しみ捨ててみる
四つの微笑み拾ったら
四つの辛い思い出包んで ....
秋雨のそぼ降る小道
杖つきたどるただ一人
遥かなる山を駆け下り
もみじの色の
潤い光る鮮やか ....
1.
朝、ベランダで
立ちんぼのまま夜をすする
まだこーんとした空を
盛りのついた飛 ....
入れ替わる陰と陽との境界が消えて宇宙は加速していく
紫の雨降る夜の冬薔薇
消火用バケツの帽子雪だるま
紅いまんじゅう白いまんじゅうブラからこぼれ皆に幸あれ
ハゲた社長がトサカにきたと言った
焼いたクッキーひとりで食べきってハロウイン終わる
裏返し
国内産か
確かめる
ふと、
目を止めたことはないだろうか
混んだ電車のな ....
このうす白い空の真中に何色を
置けば少しは落ち着くか
目の端でだらだら凍る
思いに引金 ....
山間の道路が雪に覆われていた間
馬小屋に閉じ込められていた馬
雪が溶けると小屋から引き出され
....
右折を待つ
ウインカーが
正しくその意思を刻み始めれば
心臓の鼓動と
いつか同調する
....
人びとは皆んな なにをするにも
疲れすぎていてだめだった
それに靴も濡れていたし
眠る ....
きみ、という名の女の子がいた
綺麗な瞳が自慢で、視力も良く、
そして、恋をしていた
だが、 ....
音のにおいが喉を荒らす
けして呑み干しはせぬ光
壁を越える羽
耳元で話しかけら ....
ここでは、詩作品『風土記シンボリック』(作 地の果ての嘆き)を取り上げて
ごく簡単に作品評を試みる ....
今日ここで出会えたことを感謝しましょう
素敵な出会いなどそうそう無い
から価値がある
君の歌を ....
何番目に愛した人かなんて忘れてしまったわ
貝殻みたいにきれいなだけでからっぽだったから
....
暗がりで探す瞳はグリーン
あまりにも深くて
底がみえないというのに
ずっと ....
夜の帳が緩やかに下りてくる頃
わたしの踏みしめたつま先から伸びた
ひかりの波は町をのみこんでゆく ....
2014年10月22日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
でしゅ
nemaru
自由詩
0
14-10-22 23:44
うるおっていた
まきしむ
自由詩
1
14-10-22 23:11
雨の合唱
服部 剛
自由詩
6
14-10-22 23:07
茶碗のゆげ
〃
自由詩
3
14-10-22 22:53
夜の来訪者
〃
自由詩
4
14-10-22 22:48
募集
花形新次
自由詩
0
14-10-22 22:30
茶番と傷
吉岡ペペロ
自由詩
5
14-10-22 22:07
【金木犀と夕焼け】※題名無茶ぶりより
ハァモニィベ...
自由詩
4*
14-10-22 21:41
貝
itukam...
自由詩
3*
14-10-22 21:34
ある箱に
forgot...
自由詩
1
14-10-22 20:43
ロープと完璧な列
オダ カズヒ...
自由詩
4*
14-10-22 20:11
溶かす人
瑞海
自由詩
2*
14-10-22 20:11
さよなら
森川美咲
自由詩
4
14-10-22 19:52
在肥会
花形新次
自由詩
0
14-10-22 19:34
問い
渡辺亘
自由詩
8
14-10-22 18:53
【 山の神様 】
泡沫恋歌
自由詩
16*
14-10-22 17:46
駅
川瀬杏香
自由詩
6*
14-10-22 14:49
おならとよだれとうんちくん クフフッ
朝焼彩茜色
自由詩
13*
14-10-22 14:47
散髪
川瀬杏香
自由詩
4*
14-10-22 14:46
歯磨き
〃
自由詩
6*
14-10-22 14:43
〇、記号を超えて (四行連詩)
もっぷ
自由詩
4*
14-10-22 14:35
憂い
ドクダミ五十...
自由詩
1
14-10-22 14:26
SOUP
平井容子
自由詩
9
14-10-22 13:48
入れ替わる陰と陽との境界が消えて宇宙は加速していく
北大路京介
短歌
5
14-10-22 13:31
紫の雨降る夜の冬薔薇
〃
俳句
6
14-10-22 13:31
消火用バケツの帽子雪だるま
〃
俳句
4
14-10-22 13:31
紅いまんじゅう白いまんじゅうブラからこぼれ皆に幸あれ
〃
自由詩
3
14-10-22 13:30
ハゲた社長がトサカにきたと言った
〃
自由詩
0
14-10-22 13:30
焼いたクッキーひとりで食べきってハロウイン終わる
〃
自由詩
5
14-10-22 13:30
裏返し
komase...
川柳
1*
14-10-22 11:05
ハロウィン
あおい満月
自由詩
6
14-10-22 10:55
真中
はるな
自由詩
1
14-10-22 9:44
馬
イナエ
自由詩
11*
14-10-22 9:25
家路
そらの珊瑚
自由詩
18*
14-10-22 9:09
靴
はるな
自由詩
1
14-10-22 7:15
【君の瞳が言っている゛わたしに話しかけて゛】※題名無茶ぶりリレーより
ハァモニィベ...
自由詩
3*
14-10-22 5:45
降り来る言葉 LXVIII
木立 悟
自由詩
4
14-10-22 4:31
地の果ての嘆き 『風土記シンボリック』によせて
ハァモニィベ...
散文(批評...
1*
14-10-22 3:51
健やかさ
澤田ともさと
自由詩
0
14-10-22 1:53
私の途中
かの
自由詩
1*
14-10-22 1:24
しなやかな日々
かかり
自由詩
1
14-10-22 0:42
夜警
斎藤旧
自由詩
2*
14-10-22 0:22
加筆訂正:
馬
/
イナエ
[18:30]
タイトル変更
忘年会わざと忘れたピルとゴム
/
北大路京介
[02:05]
忘れし →忘れたる → 忘れた
42rows, 1.07sec.