切れかけの電灯
霧が靄となり街を融かして呑み込む光景
真っ直ぐだと思って
実は ....
おかあさん覚えていますか
私が生まれた夏の夕暮れ
たった一枚残る写真に
疲れ果てやつれた様 ....
テラ銭の換わりにSuica使ったら捕まらないって本当ですか?
麻雀も点棒タバコと交換しその後換 ....
品のない言葉発するわたくしの真の姿は課長代理補
昼休みあるいはウンコ最中にスマホ覗いてウンコ書 ....
海のある町 そこに港はひろがり鉄の船がわきでる
川のある町 そこに田畑がひろがり豊かな実 ....
街角で珈琲お嗜みのご婦人は
泥を飲んでる人生の行き詰まり
愛を飲むもの涙も飲んで ....
独りになると、
全世界に見捨てられたように思えてくる。
泣きたくて、でも泣けなくて、
思わず座 ....
酒の肴がほしいか
窓から家が見えるだろう
そろそろ竣工をむかえそうだ
....
最近、絶対本番NGなのに
全部ご開帳と言うのを
目にするようになったが
正直そのイメージビデオ ....
大雨が泣いていた
理屈と感情が擦れあって
雷が音を鳴らしていた
雨に吹きつけられていた
蛍光 ....
犬の舌がながくのびている
それでも私の声が聞こえるなら
醤油差しをとってくれ ....
どんなに優秀なものも
優秀ではないものも
燃されてしまえば
灰になる
どんなに貴 ....
田楽やドミノ倒しの新記録
田楽や引き千切られし赤い糸
伊予柑の皮を剥き剥き読書会
コントラバスのエンドピンで刺されたところに九条ネギを詰められている
絶えず鳴り響く夜を脱いで赤い死神
壊れた肩で投げた愛そのまんま
尖端の皮の余り具合を
表現するのが難しいな
クソッ、また失敗した
ええい、いっそのこと
モデ ....
私はあなたが好きです、と言えたらそれでいいんです
実はまったく、お洒落なんかじゃないんです
....
|
神 |
よ
我
を |
許 ....
脱法ドラッグは止めよう!
(AC/DC公共広告機構
半ズボンでギター弾きまくり)
私は喘息 ....
植木鉢と金魚鉢を薙ぎ倒して
深夜徘徊パトロールに出掛けよう
赤子と痴呆の間の言葉は粒の無くな ....
視線
子供の頃
車の窓から月と太陽を眺めて思ってた
彼らは一体どこまでつきまっとてくるのだ ....
大事なときはいつも雨降りで
嫌いなものが余計に深くなってしまう
そのうち使うと隠し持っていたけど ....
陽の光があふれるところで
あなたのからだを抱いていた
影は こまかい枝のよう ....
カレンダーが揺れています
風が流れているからです
カレンダーの中の文字
ひとつかふたつ
....
夜の{ルビ静寂=しじま}が
私を思考の世界へ誘う
仄暗い豆球がシーツの海を照らして
波打ち際に ....
汚れちまった悲しみに
今日も宇宙のふりかかる
汚れちまった悲しみに
今日も生死がふ ....
私はかつて[緑病]と呼ぶべき奇妙な病気に罹ったことがある。
それは十八歳くらいの時で、高校を卒業し ....
水色がほんとうは
桃色でも灰色でもあるように
白はほんとうは
黄色でも灰色でもある ....
懇親会です。皆さんワイワイ集まって、知り合う前から仲良さそうです。幹事の方が「無礼講だ」と嘘を吐き ....
訪なへるものとてなくも幽闇に微光充ちたり蒼き花苑 ....
今日の良き日に
このクズはクズだ
健やかに太く律された足はクズの足だ
虚ろだとでも言わせたげな ....
譯しそむアイヒェンドルフ日の盛り ....
秋も冬も春も
歩いたね
五月も梅雨も
歩いたね
生き物たちが
呆気にと ....
<くちづけ>
誰かに見られたくちづけは
あいまいに淡く消えていく
誰かに見せようと思えば見 ....
ヒイラギの葉のように
トゲトゲした ココロ模様が
白く 馨しい 花びらと ともに
まるで ....
今宵も
インスタントラーメン
大家さんから分けてもらった
鍋から直接すすっていると
ぼろアパ ....
1
前へ逆らってくるものに濁った静寂を飲ませよう。人間は平等な墓石の上で草になるの ....
庭の薔薇愛を生み出すピンク色薫りと色が心を癒やす
大空は悲しくなって雨降らす星座が一つになって ....
わたしと あなたが
繋がる方法なんていくらでもあるから
その一つを選んだだけよ
あ、こんにちは
あ、どうもどうも
もう夏ですか
もう夏ですよ
....
乗るなら飲むな
飲むなら乗るな
乗ったら飲むな
飲んだら乗るな
それで ....
夜の帳に溶け込んだ心情が 淡く病む。
シタールの音色が鋭く僕の喉を刺す。
震える手で連ねる恋 ....
カラフルな欲望の中から一番鮮やかに見えるものを捨てる。
トーンの重い音楽の銃口をこめかみに当て 弾 ....
見せびらかす愛なんて くそっくらえ
語る愛なんて 持ち合わしちゃいねー
でも感じあ ....
夢の続きに揺蕩いながら 目を凝らした
鶏小屋の薄暗がりに 白い卵を探した
ゆるやかな夏の朝に ....
ひらいてしまったてのひらに
はじまりは舞い込んで、やがてにじんでいく
窓枠を引いて外と内を分けて ....
差し伸べられた手は友か
撫でられた頭は子か
迷う心は己か
付き従わぬ雫
ひるがえって花
....
2014年7月21日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
人間の風景
凍月
自由詩
3*
14-7-21 23:59
7月生まれ
Lucy
自由詩
17*
14-7-21 23:50
脱法短歌1
花形新次
短歌
0
14-7-21 23:46
サラリーマンネット短歌1 リアル篇
〃
短歌
0
14-7-21 23:29
夕日の中で
月形半分子
自由詩
3
14-7-21 23:24
ランチキチキ嗤う
〃
自由詩
2
14-7-21 23:23
あきれるほど
猫の耳
自由詩
2
14-7-21 23:16
家
草野春心
自由詩
1
14-7-21 23:03
絶対本番NG
花形新次
自由詩
1
14-7-21 22:35
大雨が泣いていた
吉岡ペペロ
携帯写真+...
4
14-7-21 22:15
醤油差し
草野春心
自由詩
2
14-7-21 22:04
灰色ダンス
千波 一也
自由詩
4
14-7-21 21:54
田楽やドミノ倒しの新記録
北大路京介
俳句
1
14-7-21 21:43
田楽や引き千切られし赤い糸
〃
俳句
1+
14-7-21 21:43
伊予柑の皮を剥き剥き読書会
〃
俳句
1
14-7-21 21:43
コントラバスのエンドピンで刺されたところに九条ネギを詰められている
〃
自由詩
3
14-7-21 21:41
絶えず鳴り響く夜を脱いで赤い死神
〃
自由詩
3
14-7-21 21:41
壊れた肩で投げた愛そのまんま
〃
自由詩
4
14-7-21 21:41
3D包茎
花形新次
自由詩
0
14-7-21 21:21
お洒落な言葉なんて要らない
クローバー
自由詩
1*
14-7-21 20:56
テスト;■□|┃
凍月
自由詩
2*
14-7-21 20:41
ご当地ドラッグ
花形新次
自由詩
0
14-7-21 20:38
深夜徘徊パトロール(蛇口バージョン)
モリマサ公
自由詩
1
14-7-21 20:32
冷たい視線
桂
自由詩
2*
14-7-21 20:24
ソーダと傘
カマキリ
自由詩
7
14-7-21 18:52
からだ
草野春心
自由詩
5
14-7-21 18:46
カレンダー
小原あき
自由詩
7*
14-7-21 17:07
【 思考する夜に…… 】
泡沫恋歌
自由詩
15*
14-7-21 16:16
汚れちまった悲しみに
吉岡ペペロ
自由詩
3+
14-7-21 16:15
散文 【 緑病 】
泡沫恋歌
散文(批評...
10*
14-7-21 16:02
ほんとうの白
吉岡ペペロ
自由詩
2
14-7-21 15:52
ありがちなこと
DAICHI
自由詩
2
14-7-21 14:19
幻宮城
織部桐二郎
短歌
0
14-7-21 14:17
備忘録
なけま、たへ...
自由詩
2
14-7-21 13:53
ろまん街道
織部桐二郎
俳句
0
14-7-21 13:52
悲しみに暮れている
吉岡ペペロ
自由詩
3
14-7-21 13:39
くちづけ など四篇
クナリ
自由詩
4*
14-7-21 11:41
花火のように
藤鈴呼
自由詩
2*
14-7-21 11:12
四畳半神話
やまうちあつ...
自由詩
1*
14-7-21 10:15
コンプレックス
葉leaf
自由詩
8
14-7-21 9:49
人生の道
夏川ゆう
短歌
0
14-7-21 7:37
意味もない
瑠音
携帯写真+...
2
14-7-21 5:15
あ、ひまわりさん
〃
携帯写真+...
0
14-7-21 5:14
じゅんどろ
TAT
自由詩
2
14-7-21 4:48
漂語県
天地無用
自由詩
2
14-7-21 2:25
恋文
ヒヤシンス
自由詩
14*
14-7-21 1:52
青
〃
自由詩
6*
14-7-21 1:02
あるぜ
殿上 童
自由詩
20*
14-7-21 0:57
夏の歌III_朝
藤原絵理子
自由詩
2
14-7-21 0:55
「かえす」
小夜
自由詩
4
14-7-21 0:40
差し伸べられた手は友か
水素
自由詩
2*
14-7-21 0:07
加筆訂正:
我よ
/
森川美咲
[04:37]
孤蓬さまのアドバイスを受けて、一行目「幼い」→「幼き」と改めました。
51rows, 1.05sec.